デマです。そもそも勘違いしている人が多いのですが、行政検査数は医療機関・検査機関に検査を受けに来た人の数=検査需要によって決まるので、東京都が意図的に増やす・減らすことは出来ません。「検査が減ったから感染者が減った」のではなく「感染者が減ったから検査が減った」と理解してください。 twitter.com/kikko_no_blog/…
本日の都内新規感染者は17,864人。ピークアウトはしましたが、やはり高止まりしています。本日は都内で初めて「ステルスオミクロン」の市中感染が確認されましたが、これが第7波となり、第6波も収まらないうちに被さってくると厳しい。内訳など詳細はわかり次第お伝えします。 www3.nhk.or.jp/news/html/2022…
ブロックについてはさまざま意見を頂きますが、私はTwitterでなくリアルでも、誹謗中傷・罵詈雑言や失礼な態度には対応しません。政治家である以前に人間なんで。そもそも、政治家ならどんなに嫌でも耳を傾けろ、受け入れろというのも、一種のハラスメントだと思いますよ。サンドバッグじゃないんで。
このニュースの本質は「コロナはただの風邪」ではないということです。煽るとか煽らないとかではなく、基礎疾患のないワクチン2回接種済みの10代でも亡くなることがあるという現実を見ましょう。死因は感染症に伴う血栓であり、心筋炎とかADEとか憶測で語るのもやめましょう。 www3.nhk.or.jp/news/html/2022…
医療機関・高齢者施設での院内・施設内感染で高齢者が多く亡くなっていることについて、軽々しく「寿命でしょ」などという輩は全員ブロックしています。亡くなった本人、遺族、救おうとしていた医療従事者にも失礼だし、新型コロナに感染しなければ長生きできた可能性のある命です。人間性を疑います。
本日の都内新規感染者は17,331人。やはり高止まりの傾向です。入院患者数・病床使用率は横ばいになりつつありますが、重症者は増え続けており、新・都基準では緊急事態宣言の要請基準に達しています。死者は21人、第6波では最多です。内訳など詳細はわかり次第お伝えします。 www3.nhk.or.jp/news/html/2022…
「死者のほとんどはコロナが死因ではない」というデマが流れているので、昨日都が発表した死者の年代・感染経路・陽性判明から死亡までの経過・基礎疾患・ワクチン接種歴など詳細をまとめました。16人のうちコロナが死因ではない(原疾患、外因、搬送・検死での陽性判明)のは4人。現実を見ましょう。
新・都基準の重症者が236人、病床使用率が31.5%となり、緊急事態宣言の要請基準=30〜40%に達しました。一方、新規感染者数の7日間移動平均は15,219.4人、基準=24,000人を下回っており要請はしませんが、そもそも検査が足りておらず陽性率は40.9%、実態としては基準を満たしている可能性が高いです。
最近このようなツイートをすると必ず「死者のほとんどはコロナが死因ではない」というリプライがつきますが。本日の死者も大半はコロナが死因です。コロナ以外の割合が多かったのは、コロナでの重症者・死者が出ていなかった、初期だけです。これからはさらに増えてくる見込みです。現実を見ましょう。 twitter.com/ojimakohei/sta…
本日の死者は全国で236人、過去最多を更新しました。やはり「オミクロン株は弱毒だから、新規感染者が増えても大丈夫」ではありませんでした。重症者・死者は遅れて増えます。分母が増えるほど分子も増えます。いつまで経っても学んでいません。第7波では今度こそ、同じ過ちを繰り返すことのないよう。
バレンタインデーを延長します。
本日の都内新規感染者は10,334人。かなり減ってきましたが、3連休明けの月曜ということも考慮する必要があります。ここ3日は9千件弱/日、金〜日を合計しても2万7千件ほどしか検査できていません。週後半からの推移に注意してください。内訳など詳細はわかり次第お伝えします。 www3.nhk.or.jp/news/html/2022…
おはようございます。全然関係ないですが、私が誰かにチョコレートをプレゼントすると、場合によっては公職選挙法に抵触するおそれがありますが、私が戴くのは問題ないようです。ちなみに本日は朝から永田町へ、午後からは日野市へ、夕方には都議会へと戻ってくる予定です。よろしくお願いいたします。
日本のコロナ対策が、科学よりもお気持ち優先になってきているのを懸念します。何事も国民感情に流されるがまま、データ・数字は軽んじられているので、芯がありません。八方美人でバランスをとろうとした結果、すべてが中途半端になっています。「聞く力」も大事ですが、危機管理には向いていません。
③オミクロン株に自然感染しても十分な抗体はつかないというデータがあります。つまり、集団免疫の獲得も困難だということです。一方で、3回目接種による感染予防効果は未接種者の2倍、発症予防効果も60〜70%となります。この後はまたどんな変異株が出てくるかもわからず、やはり3回目接種が有効です。
②確かにオミクロン株に対する「感染予防効果」は落ちており、第6波ではいわゆるブレークスルー感染も増えていますが、それとは別に「発症予防効果」と「重症化予防効果」は保たれています。特に入院リスクは未接種者と比べて、2回接種で5分の1、3回接種で23分の1まで低くなるというデータがあります。
①そもそもオミクロン株を「弱毒」たらしめているのはオミクロン株の性質だけでなく、ワクチン接種、治療法の確立、治療薬の開発などさまざまな要因が合わさったことによります。病原性だけでいえば武漢のオリジナル株やアルファ株と変わらず、未接種者にとってのリスクが下がったわけではありません。
ワクチンの3回目接種については「オミクロン株に効かないのだから打っても意味がない。弱毒なのだから感染して免疫をつけた方が良い」という人もいますが。これは複数の意味で間違っています。結論から言えば、やはり打てる人には打っていただきたいということになります。理由はツリーにて述べます。
「検査数が減る一方で、陽性率が上がり続ける」という現象が起きています。昨日時点でも41.2%。第5波までを見ても、このような傾向はなく。検査需要は減ったが市中感染は収まっていないこと、さほど検査が飽和していることの現れです。陽性率が下がってくるまでは、新規感染者数も高止まりしそうです。
なお、死者については医療機関の報告・遺族の確認が必要なため、亡くなってから公表されるまでに1〜2週間かかることもあります。感染〜発症〜重症化〜死亡〜公表にかかる期間を合わせると、かなりのタイムラグがあるので「いま増えていないこと」は何の安心材料にもなりません。ピークはこれからです。
今度は「死者のほとんどはコロナが死因ではない」というデマが流れていますが。都が1/1〜2/12に発表した死者123人のうち、コロナが死因ではない(原疾患、外因、搬送・検死での陽性判明も含む)のは29人、第6波では市中感染の拡大により増えていますが、それでも多くはコロナです。現実を見ましょう。
私の地元・練馬区では自宅療養者の健康観察について、170ヶ所の診療所・200ヶ所の薬局の協力を得ることにより、保健所の負担を分散させています。2類を5類に云々の議論よりも、こういう努力が先ではないでしょうか。制度をいじっても、中身がついてこなければ意味がないので。 www3.nhk.or.jp/news/html/2022…
第6波ではある程度の死者数が出ることも世論が割り切っている、犠牲を社会的に許容した「コンセンサス」の結果だという人もいますが。得られたものがあったなら良いのですが、死者が過去最多となっている上、経済も回っていないのが現状です。そのようなコンセンサスにも達していないのだと思います。
第6波では「感染拡大を気にせず経済を回そう」という一部の大きな声が足を引っ張った感もあります。感染拡大下で経済は回らないというのも、そろそろ学習すべきです。国会までも5類の議論に走ってしまったのも残念でした。どう考えても拙速です。焦る気持ちはわかりますが、回らないものは回りません。
専門家も「分母が増えれば分子も増える」と警鐘を鳴らしていましたが、メディアが繰り返し弱毒説を報道したこともあり、世論が楽観論に傾いてしまいました。ワクチン接種が進んでも治療薬が開発されても、ウイルスに対してやるべきことは変わりません。深く反省し、あらためて原点に立ち返るべきです。