本日の都内新規感染者は5,302人。前週同曜日から倍増、約2ヶ月ぶりに5,000人を超えました。先行指標である発熱相談件数も急増、本格的な増加トレンドに入っています。陽性率も急上昇しており、KDDIの電波障害により遅れている報告もあるとのこと、市中感染の拡がりはこの限りでない可能性が高いです。
70代男性が自宅療養中に亡くなりました。7/30に陽性判明、基礎疾患がなく軽症(発熱もなし)、本人の希望もあり自宅療養に。8/6の保健所による健康観察で「水分がとれない」と聴取。8/7に医師が往診、脱水症状と診断し点滴。8/8朝に急変、そのまま自宅で死亡。都内では47例目。ご冥福をお祈りします。
岸田内閣のコロナ対策については評価のしようがありません。特に感染抑制策については「何もしていない」というのが正しいので。一定の死者を出してでも経済を回していこうという方針であれば、そのように国民に説明し、理解を得ていく必要がありますが、それもしていないので、今のところは0点です。
今月に入って、少なくとも8人が自宅療養中に亡くなっています。50代が6人、40代が1人、30代が1人。軽症〜中等症から急変、死亡後に見つかったケースも。都内の自宅療養者数は本日にも15,000人を超える見込み。支援体制の強化、宿泊療養の増床も急いでいますが、医療機関でしか出来ないことは多いです。
五輪関係者の入国が本格化しています。本日時点ですでに55人が感染判明しましたが、問題なのは、この55人は空港検疫をすり抜けたか、国内に入ってから感染したかのどちらかということで、いずれにせよダメだし、数も多すぎる。政府の水際対策も組織委のバブル方式も「存在しなかった」ということです。
新規感染者のうち6割強が感染経路不明となっています。もちろん「感染対策を徹底していたので」どこで感染したのかわからない人もいますが、どちらかと言えば「リスクのある行動をとりすぎていて」どこで感染したのかわからない人が多いです。主に20〜30代の若者。同情はしますが、理解はできません。
都民ファーストの会の木下ふみこ都議が、選挙期間中に無免許状態で人身事故を起こしたとの報道がありました。怪我を負われた方にお見舞いを申し上げるとともに、投開票日の翌日、このような形で有権者の皆さまの信託を裏切ることとなり、心よりお詫び申し上げます。党としても厳正な処分を検討します。
本日、都内で4人のオミクロン株感染が確認され、うち50代の男性医師1人が「海外渡航歴なし・感染経路不明」でした。残念ながら、東京でも市中感染が始まったということになります。これを受け、都は明日から無料PCR検査を実施することにしました。来週中に180ヶ所・3万件/日の検査キャパを確保します。
あまり批判ばかりしたくないが、今の政府は本当にひどいですよ。緊急事態宣言やまん防の対応はすべて後手後手、ワクチン確保は遅れ、水際対策は失敗。良いところが一つもない。それどころか自治体のせいにして責任をとらない、メディアを利用して悪質な嘘をつく。控えめに言って「最悪」だと思います。
転落・接触など事故を防ぐための安全対策としてホームドアの設置を進めてきましたが、逆に「壁」になることもあるのだなと、京王線の事件で気付かされました。今回はテロでしたが、地震・火災など災害時にも言えること。ドアコックやホームドアの非常開閉についても周知を強化する必要がありそうです。
政府が示しているワクチン接種のスケジュールが無茶振りすぎる。65歳以上高齢者の接種を7月末までに終わらせるなど、少なくとも東京は到底無理です。そもそも政府から供給量も配分も示されていない。選挙対策か何だか知りませんが、遅れの責任を自治体に押し付けるための「アリバイ作り」でしかない。
本日の都内新規感染者は920人、減る要素も減らす気もないので、間もなく1,000人どころか1,500人、2,000人と増えていく可能性すらある。本来であれば緊急事態宣言など強い措置を講じ、早急にブレーキをかけなければならないのだが、本当に何もすることなくオリンピックに突入しようとしている。正気か。
被選挙権は広く認められるべきだし、ハードルは低くあるべきとも思う一方で、最近はある種の社会現象なのかわかりませんが「供託金さえ払えば手っ取り早く有名になれる自己宣伝の場」みたいになってきているようで、何だかなあ、と思います。選挙はオモチャじゃないんですよ。 news.yahoo.co.jp/articles/4737c…
ラムダ株には私も注目をしており都にも確認していましたが、全く把握していませんでした。空港検疫での陽性判明は7/20、国立感染研での解析・厚労省への報告は7/23、メディアが報じたのは8/6。2週間も黙っていたことになる。しかも五輪関係者だったことがわかったのは本日。隠蔽と言われても仕方ない。
今回あらためて浮き彫りとなった「エネルギー政策の現状と課題」に突っ込もうとしている国会議員の少なさに失望します。タブーなのか何なのか知りませんが、本質的な議論から逃げ回りつつ国民には節電をお願いするのはどうかと思います。原発のこと、再エネのこと、そろそろちゃんと向き合いましょう。
①入院調整は重症化リスクのある人を優先 ②重症化リスクの高い人が属する場所・集団に対してはクラスター対策としての集中的検査を実施 ③それ以外に関しては14日間の外出自粛・健康観察 ④優先度の低い濃厚接触者認定や行政検査は医師の判断 ⑤学校・企業等は健康管理担当者による健康観察・保健指導
Twitterは匿名性が高く、顔も見えないだけに、ルール・マナーが大切と考えています。誹謗中傷や罵詈雑言はもちろん、無礼なコミュニケーションやクソリプの類も、機械的にブロックしています。よく「ブロックされた」と騒ぐ人がいますが、自らの投稿をよく振り返り、反省し、礼節を弁えてからどうぞ。
本件、対応を検討していたところ、先に警視庁から連絡がありました。どなたかが善意の通報をしてくださったとのこと。取り急ぎ、私の身辺警護は不要と伝えました。ただし、日時や場所、手段も明記されていることから、都庁はじめ警備は強化せざるを得ないようです。もはやイタズラでは済まされません。 twitter.com/ojimakohei/sta…
死者のほとんどはコロナが死因ではない、高齢者が死ぬのは寿命、若者の自殺・経済死も増えていると主張してくる人が「コロナが原因の若者の自殺・経済死の数」のデータを示してきた試しがない。そもそも高齢者の死と若者の死はトレードオフではない。人の死をふわっとしたイメージで語るべきではない。
政府が北朝鮮にワクチンを供出することを検討しているとの報道。日本に向けて何度もミサイルを打ってきている国に対してですか。そんなんだから竹島も尖閣諸島も北方領土もこんなことになっているのではないですか。少なくともタダで差し出す選択肢はないと思いますが。拉致被害者の返還が先でしょう。
そもそも法律・条例を作る側の立場である議員であればなおさら、それを遵守するのが当たり前で、回数の問題ではないし、4年間で12回の違反・4回の免停は選挙のせいではないし、そうだとしても選挙に出るべきではないし、公認責任は都民ファにあるということで本当に申し訳ないですが、勘弁してほしい。
ロシアの軍事行動に理解を示し、経済的支援により歩調を合わせ、どさくさに紛れて台湾の防空識別圏に軍用機を飛ばしている中国で引き続き「平和の祭典」が開催されているのは、どんな悪い冗談ですか。オリンピックとパラリンピックの合間に動いたのも、タチが悪すぎる。IOC・IPCはそれで良いのですか。
都内在住、在勤・在学の16〜39歳の方を対象に「東京都若者ワクチン接種センター」を開設します。会場は渋谷区立勤労福祉会館2F(渋谷区神南1-19-8 渋谷駅徒歩8分)、期間は8/27(金)〜10/8(金)。ワクチンはファイザー製、1日200人程度。予約不要、接種券と身分証だけ持って行けばその場で接種できます。
正直、立憲と維新がヒトラーがどうのこうのと揉めているのも、この状況で何をやっているんだ、仕事をしてくれとしか思わなくて、その点、同じ国政野党でも国民民主党・玉木代表は我が道を行っているというか、国民にとって有益な情報発信をしようという姿勢が伝わってくるので、信頼できるんですよね。 twitter.com/tamakiyuichiro…
厚労省の調査で、全国における8/10〜12の新規感染者57,293人のうち82%がワクチン未接種、5%が1回接種済、3%が2回接種済だったことがわかりました。いわゆる「ブレークスルー感染」も起きてはいますが、死者は都内でもまだ1人しか確認されていません。ワクチン接種が進むよう、あらゆる手を尽くします。