深田晃司 Koji Fukada(@fukada80)さんの人気ツイート(いいね順)

脚本に煮詰まり中なので「脚本・煮詰まる・解決」でグーグル先生に相談したら「登場人物半分殺す」というスティーブン・キング先生の言葉がヒットした。やっちゃうか。
某出版社編集者のセクハラの件で女性が嫌がっているように見えないという意見が散見しつらい。嫌なときに面と向かって「嫌です」なんてそうは言えないし相手が仕事相手で力関係が上ならなおさら。相手を怒らせないよう傷つけないよう笑顔でコミュニケーションを取るしか自分を守れない人もいる。
基本的にポリコレは社会を息苦しくするのではなくこれまでもっと息苦しく生きていた人を少し息しやすくするだけの事。相対的にポリコレで息苦しくなるのは大抵これまでのびのび気ままに生きてこれた強者で、でもその人たちは今でも社会の強者なので「息苦しい」という不満の声が大きく目立ってしまう。
30万もフォロワーがいる先生にこんなこと言われたら突っ込まざるえません。 人を気持ちよくさせる芸術があっても全然良いけど、そういう作品は往々にして共感性・娯楽性が高いので放っておいても市場で生き残りやすい。文化予算ではむしろそうではない作品を積極的に支えないと多様性は失われます。 twitter.com/YoichiTakahash…
数年前のこと。カナダの国際映画祭に参加したときに映画祭スタッフから聞いた話。同じ年に日本から出品されたある映画の宣伝担当者から、客席で鑑賞する出演者たちの周りの席に「白人」客を配置して欲しい、と映画祭スタッフに依頼があったと言うのだ。なぜかというと、↓ twitter.com/bbcnewsjapan/s…
アップリンクの元従業員を対象にした被害者の会「UPLINK Workers’ Voices Against Harassment」の声明、ならびにそれぞれの原告の方の声を読めるものはすべて読みました。賛同します。今回の件を受けて思ったことです。決して他人事ではありません。
できるだけ男女関係なく俳優さんは俳優さんと呼んだり表記したりするように気をつけてます。とはいえ、そんなこと考えてもなかった頃の癖でぽろっと「女優さん」と言ってしまうことはまだまだあるけど、でもぽろっと「男優さん」と言うことはまずない。つまりそういうことなのだと思う。
ゴダールが大事なことは3回言え、みたいなことを言っていたのでもう一度。 #検察庁法改正法案に抗議します
アメリカにある差別を見てカナダの実情を振り返ったトルドー首相の態度は素直に素晴らしいと思う。誰もが加害者になりえるし、今も加害者かもしれないと思わないと差別は減らない。
発言したら長いと言われ服装で簡潔に抗議をしたら失笑される。地獄のよう。
正直、自分が近年聞いた海外での日本映画業界トホホ話の中でもダントツに胸糞悪く恥ずかしくなる話だった。 でも、その宣伝担当者たちにはさしたる悪意もないのだろうし恐らく自分たちが差別をしている自覚さえもないのだと思う。そういう邪気のない排斥こそが社会にある差別の大半なのだと思った。↓
(……きこえますか…プロデューサーの… 皆さん…映画監督です… 今… あなたの…心に直接… 呼びかけています…脚本を読んだらまずは… よかったとこを…伝えてあげて下さい… カントクは単純な生き物……それだけでよく…働きます……褒めるのです…いきなりダメ出しは…テンションだだ落ち…します)
俳優やスタッフなどフリーランスの「芸能従事者」が昨年から労災保険の特別加入の対象となりました。 経済的にも心身の安全においても不安定な働き方を余儀なくされる私達にとって大切な制度ですが、まだ十分に周知されているとは言えません。無料の説明会をオンラインで行います。ぜひご参加下さい。 twitter.com/ArtsWorkersJpn…
【拡散希望】4月より芸能従事者も労災保険に加入できるようになりましたが、その窓口となる芸能労災保険センターにてWEB申し込み開始です! アニメーターに実写映像スタッフ、声優や俳優、芸人に歌手等幅広く加入できます。本当に歴史的。みんなに届けたく拡散お願いします。 geinourousai.org/?fbclid=IwAR3k…
日本国内での宣伝のために「ヨーロッパの映画祭で称えられる出演者たち」というよくある絵面が欲しく、そのためにカメラに映るのはアジア系やラテンアメリカ系などではなく「白人」にしたいとのこと。結局、通訳の方の友だちにたまたま映画を見たい「白人」がいたので座ってもらったそうなのだけど↓
8月からアメリカとフランスで「#よこがお」が一般公開される。ポスターがめちゃくちゃカッコイイので見て欲しい。 日本では初日全国18館スタートだったのがフランスでは120館以上。 単純にフランスのこの手の作品を受容する層の広さに驚かされる。まあ単純にもっと日本で頑張れ自分という感じですが。
人気者の名を借りてゆるふわに語られる優生思想は本当に危険。スルーしてはいけない。一見何も排除していないポジティブさにうっかり「いいね」をつけてしまった皆さんは、人間誰にでも過ちはあると思うので、そっと取り消して欲しいと願う。 twitter.com/YojiNoda1/stat…
日本の文化予算の少なさは異様。国家予算と文化予算の比率で言うと韓国の9分の1、フランスの8分の1。そもそもこれまで放置されてきたことがおかしい構造的な欠陥なのですみやかに倍増して欲しい。10倍ぐらいでも良いけどいきなりそれは無理ならまずは5倍ぐらいで手を打ちます。
驚くべきことにミニシアターは文化芸術支援の対象に含まれていない。 文化庁から助成を受けるような映画の大半はミニシアターでしか上映されないのでこれはもう初歩的な欠陥。公的に税金で助成された作品は一人でも多くの納税者に対し鑑賞機会は開かれるべきで、そのためにも見せる場への支援が必要。 twitter.com/save_the_cinem…
夫婦別姓の議論に「離婚率が増加する」というのもあるけど、別姓にしたぐらいで離婚するぐらいの夫婦関係に一度きりの人生を費やす前に別れられた方がお互いのためだし、むしろ離婚し易くなって良かったのではと思ってしまう。
個人的な感想ですが、永山絢斗さん、芝居めちゃくちゃ良かったです。リハーサルではこちらの意図をすぐに汲み取って地に足のついた芝居を作り上げてくれました。俳優の人生は多分うんざりするほど長いです。永山さんの新たな芝居を見れるのを心から楽しみにしています。
仕事の合間を縫ってユナイテッドシネマで『風の谷のナウシカ』。小学生のときVHSで見て以来もう何度も見直し十分に感動していたはずなのに、今回映画館での初鑑賞で自分でも驚くほど最高に心揺さぶられた。スクリーンの没入感やばい。やはり「映画」を観るのに映画館ほど適した環境はないと確信。
といったことが社会の常識になるまで表現に携わる人間がきちんとしつこく言い続ける必要があるので書きます。お隣韓国の「多様性映画」の助成条件に「人を気持ちよくさせること」なんてありません。「商業映画の外で文化的・社会的・政治的イシュー」を扱う映画であり「大衆が理解しがたい映画」です。
どちらが文化的に成熟していると言えるだろうか。私は、個々の才能はともかく、文化芸術に関する制度設計において日本は文化の後進国だと思う。残念ながら。変えていきたい。
濱口竜介監督を始めとした有志のメンバーとミニシアター支援のためのクラウドファンディングを近日中に始めます。俳優もスタッフも皆大変な状況ですが、まずはできるところから始めよう、ということになりました。 濱口監督とともにステートメントをアップしたのでご一読ください。#ミニシアターエイド twitter.com/MiniTheaterAID…