和田香織(@kw_mtl)さんの人気ツイート(リツイート順)

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小2の息子ののオンライン授業のカオスぶりを見てて痛感したこと。 たぶん、普段の教室で先生の説明だけで作業に入れる子は、よくて5人くらい。それを周り席の子達がまね、またその周りの子がまねて、やっとなんとかなってたと推測。だから他の子の手元が見えない遠隔だと、作業に入れない子続出(涙)
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以下、連ツイでカナダの様子を伝えさせてください。 3月初旬、日本含め当時感染増加傾向にあった数カ国が危ないから所属機関に引き戻されたのに、今ではカナダの方が感染者数が大きく増加した(現時点1,739人)。ここ2週間で大学も子供の大学も休校になり、外出も厳しくなった。でも→
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アメリカ心理学会に掲載された写真。一つ一つの国旗が、自死した退役軍人の数を表わしている。戦闘で死んだのではない。戦争に行ったことで精神を患って自死したのだ。戦争に兵を派遣するとはそういうこと。
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円安が怖いのは「庶民はハワイにも行けなくなる」のレベルではなくて、日本が技能実習生含め、外国人労働者にとって魅力的じゃなくなった時の、農業、漁業、食品加工産業なのでは。世界的に食糧不足で、しかも円安で輸入が割高になった時に、国内生産の割合を増やしたくても労働者がいない、って言う。
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岡村発言で思い出すのは、学部生当時に読んだある論文。 ネット萌芽期に、東南アジアに売春ツーリズムに行く欧米男性の情報交換サイトの書き込みを会話分析したもので、より「若く(できれば未成年)」「見た目の良い」商品を「手頃な価格」で消費ために情報交換をしているにもかかわらず→
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昨日、4歳の次男を連れて教授会に出席した。もちろん、誰にも文句を言われなかったし、私自身、誰かに許可を取る必要性なんて頭に浮かばなかった。教員の性別に関わらず、子育て中の教員が会議に子供を同伴することはよくあることなので、次男は特に周りの注意を引かなかった。→
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岡村氏の降板を要請する署名がTMに流れてきた。私は降板か否かの議論にはまってしまうのでなく、次の一節を紹介したい。核心をついていて痺れるので、ぜひ読んでください。 それは北米で #metoo 運動が盛り上がる去年。「過去のセクハラや一言の失言で第一線にいる人が辞任を迫られるのは、行き過ぎ→
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「この厳粛とした学問の場で、赤子ごときが声を出したからといって集中できないような輩は今すぐ出て行きなさい。」 この一言で、全てが片付いた。出て行くべきだったのは、子連れの私じゃなかった。今の大学もそうだが、おむつ交換台のあるトイレがあり、授乳のために小会議室をブッキングでき、→
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あくまで「貧困環境にある無垢な女性・少女に資本を与える救済者」というポジションを取ることで、搾取者である自分の倫理観の欠如を見事に正当化する様子を、見事に暴露していた。 救済の対象は「無垢な女性・少女」なので、言い値でサーボイス提供しなかったり、年かさだったり→
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「あー」とか「うー」とか可愛らしい声を発した。新生児を見慣れてない学生たちは、その度に赤ちゃんに視線を移した。いつもの議論の張り詰めた緊張感が損なわれていて「やっぱり出て行ったほうがいいかな」と思い始めた時、指導教官が毅然とした態度で言った。→
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先生たちも分かって来たようで、だんだん短時間、少人数制に形式が変わってきたのは良いこと。個人的には、低学年は「みんな元気?どうしてる?」って雑談の時間にしてしまってもいいかと思う。で、先生のリソースを、親が勉強を見てあげられないとか隔離生活で参ってそうな子に集中的に振り分ける形で
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折しも日本では、赤ちゃん連れの市議が議会から追い出されたと聞いた。「静粛」で「厳粛」な議会に子連れは相応しくないと。それで思い出したのが、博士課程の時、生後2ヶ月の子供を連れて、研究室のミーティングに出席した時のことだった。子供はおとなしくしていてくれたけど、機嫌がよかった分→
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「会社の業績が下がって...君は養ってくれる人がいるでしょ。」 あなた方は、これらに「行き過ぎだ」と問題視し、反発し、声をあげてきたか?なぜ、権力を持つ男性が仕事を失うことにばかり、それ程に注意を払うのか?
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>「みんな元気?どうしてる?」って雑談の時間 正確に言えば、雑談の時間という名の「生存確認」。虐待やネグレクト、貧困でお腹を空かせてる、親がコロナ疑いで寝込んでる、くる日もくる日も一人で留守番してる。そういう子の存在を確認。達成すべき目標はそれだけでと思う、緊急事態なんだから。
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子どもを産んだばかりだろうが、知の刺激に触れたいと思う者に門戸は開いていた。
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性病疑いがあったすると、容赦なく(多くの場合、搾取後に!)切り捨てる。 心底吐き気を憶えると共に、研究の凄さに震えを感じたのを覚えている。あの論文の著者は誰だったのか。 自分の研究室の、どの本棚のどの辺に保管してあるか手に取るようにわかるのに、入構制限がかかっていて確認できない。
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でないか」とインタビューで聞かれた時の、Rebecca Traister @rtraister の返答。 なんの落ち度もない多くの人が、今まで何の理由もなく仕事を失ってこなかったか? ただ単に「セックスの誘いを断ったから」「産休とったから」「病気の子供の看病で仕事を休んだから」「よく働いてくれてるけど →
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考えたけど、これも一貫性。他に対応手薄なのにいきなり休校とか、学校は休校だけど東京マラソンはやります、とかの矛盾がない。あれもやる、これもやる、できることは早めになんでもやる、だから学校も休校、という具合。同時にいろいろな経済対策が発表されて、フリーランスを含め、家にいる子供の→
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カナダのメディアでは、日本で散々聞いたクラスター感染という言葉は聞かない。そのかわり、とにかくよく聞くメッセージは2つ。Flatten the curve(感染人数のピークを緩やかにすること)と、social distancing(不急不要の外出を避け、2mの距離を置くこと)。このメッセージと一貫した対応だから→
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8歳の息子が突拍子もなく「大人になったらディクテーター(独裁者)になる」と言い出した。 私「夢を挫くようで悪いけど、君には向いてないと思うよ。」 子「なんで?」 私「だって君にはエンパシーがあるから。それに、独裁者が何するか知ってるの?」 子「(ムキになって)知ってるよ!→
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2002年ごろカナダの大学で多様性についてのコースを取った時に、この発言が出た時先生がピシャリと言った。 「それを白人以外の人が言うのを聞いたことないが本当に不思議です」 それ以来、私自身多様性や多文化カウンセリングについて研究したり教えてきたけれど、これを言うのはいつも白人。ただ→ twitter.com/nybct/status/1…
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じゃない。「世界みんなの公共衛生(public health)のために」と言って延期を懇願していた。泣く泣く。 カナダは全域で保育園から大学まで休校になり、ほとんどのビジネスが閉まり、大小に関わらず催しは中止され、国境が封鎖になり、公園の遊具が使用禁止になった。多くの老人ホームへの来訪は→
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東京オリンピックの延期が決まったのは、数日前にカナダの選手団が声明が出たことが大きなきっかけになったと思う。それも日本では「アスリートが言うんじゃ仕方ないですね、アスリートの健康が第一だし」という対応で語られていたがが、カナダのアスリートが言っていたのは「私たちの健康第一」→
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私の父は戦中生まれの6人兄弟の長男で、貧しい少年時代を過ごした。15歳から65歳まで50年間、地方都市の自動車工場で働いた。自分では生涯一度も新車を買えなかった。67歳からさらに5年間、重機解体工場で働いた。その父が、医療保険増額の対象として、特権階級の恵まれた高齢者のように扱われている。
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世話するために仕事ができない親に手当が出ることになった。子ども手当も一時的に上がることになった。(支給額やどれだけ早く支給されるかについては批判もあり)。休校や自粛で家にいれば、水道・電気の使用量が増えるからと、多くの地域で個人契約の公共料金が値下げが広がっている。→