編集者の阪上(@hanjouteiooba)さんの人気ツイート(古い順)

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去年、あるなしクイズのネタのフォーマットを思いついた時、「この形式なら河本がネタを飛ばさないぞ!」と喜んだっていうウエストランド井口さんの話、その翌年に漫才王者になる人の発想とは思えなくて最高だな。 #M1打ち上げ
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「ラジオでウラ実況!M-1 グランプリ」でノンスタイル石田さんがウエストランドの漫才を「このあとどれだけ叩かれても優勝できるなら構わないと覚悟を決めた『悪魔と契約した漫才』」と評したの、めちゃくちゃスゴいな。M-1 の狂気と芸人の苦悶を前提に、今年の大会を的確に総括してるよ。
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来年のM-1 のキャッチコピー、本来なら優勝したウエストランドに寄せて「お笑いは、人生の復讐劇だ!」とかになりそうなところ、言葉が不穏だとかでモメた結果めちゃくちゃ薄味の「漫才は、面白い!」とかに落ち着きそう。
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ウエストランドが「パンサー向井のふらっと」で明かした秘話がめちゃくちゃ面白い。ファイナルラウンドでウエストランドだけが出囃子に合わせて登場できたことについて「リハの時に説明があった。それを聞いてたから、ファーストラウンドと違う曲だってわかってたので合わせられた」と。これに向井さん
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わ、すごい大会が始まる。タカアンドトシみたいに、M-1 に出られない芸歴になってから「欧米か!」が磨かれるようになったりとか、囲碁将棋やプラス・マイナスみたいに年々芸人としての厚みが増していくコンビもいるので、M-1 後の芸人が輝く大会になってほしい。 natalie.mu/owarai/news/50…
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ウエストランド河本さんの自伝的小説『朽木糞牆』に、中学で吹奏楽部に所属してた時「練習もろくにしなかったので演奏会ではシンバル一発しか叩かせてもらえなかった。それでも最後の演奏会ではシンバル一発叩くと感極まり涙が出た」と書かれてて、M-1 優勝の涙もこの涙の延長線上なんだなと思った。
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博多大吉さんがM-1 の採点基準まで全て明かした永久保存級の特別放送。もう全編面白いんだけど、「死に方のネタの最高峰はインポッシブル」という旨の話をしてて、インポッシブルと男性ブランコの歴史の線を繋いだのが最高だった。 podcasts.apple.com/jp/podcast/tbs…
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ランジャタイ×ダイアン津田のゴイゴイミュージカル、改めて観ても津田さんが「これでええんか…?」という不安の表情から、「これでええんか!」に変わる瞬間がたまらないな。 #お笑いアカデミー賞2022
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ウエストランド河本さんの自伝的小説にも「井口は高校時代から衝撃的に面白くて、その面白さに夢中だった」と書いてるし、さや香の石井さんも「新山が考えることがおもろいと思うからコンビをやってる」と言ってるし、勝ち上がるコンビとはやっぱりそういうもんなんだろう。
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今回の放送を観て「井口は嫌なヤツだな」「本当に悪口ばっかりだな」と思う人がいればいるほど井口さんの「アナザーストーリーを観れば簡単に(芸人や、芸人の世界はこんな感じだと)信じてしまう。心配ですよ、日本が」という言葉が活きてくるという、トリックに満ちたアナザーストーリーだった。
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たしか霜降り明星の二人が「一緒の年にM-1決勝出た人たちとはその後も仲良い。仕事の現場で会うと嬉しくなる」という旨の話をしてたけど、M-1アナザーアナザーストーリー観るとその理由がよくわかる。めちゃくちゃ戦友感出てるよ。
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アニマルパラダイスやってる時の野田クリスタルさん、M-1で最下位とったネタやってる時とおんなじ眼してたな。 #ラヴィット
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昨日のゴールデンラヴィット!でアルピー平子さんがアンタ柴田さんの胸ぐらを掴んだムーブの意味がわかってない人もいると聞いて、お笑いにおける歴史教育の必要性を痛感している。同時に、パロディとはいえどうして人力舎の芸人ばかりが狙われるのかの検証も必要だと思う。
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年末年始、特に大きな予定がなくとも、あらびき団やおもしろ荘、クイズ☆正解は一年後、といった地上波全国番組に加え、配信されたばかりのM-1アフター座談会、TVerでオールザッツ漫才、大晦日にはBSよしもとでハイスクールマンザイが放送され…とお笑いファンは強制的に年末の予定が埋まります。
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世間一般にはあらびき団で誰がハネたかよりも、オールザッツ漫才で誰が優勝したかよりも、ぐるナイのゴチで誰がクビになったかの方に興味があるんだってことを理解して、お笑い認知の歪みの回避に努めています。
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カベポスターの二人がラジオで「キングオブコントで優勝してからビスブラさんには番組出演時にスタイリストがついてオシャレな服を着るようになったけど、コントの収録の時はブリーフ一丁になる。あれがカッコいい」と芸人という仕事の魅力を簡潔に説明していた。 (「貼らせてカベポスター」より)
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ウエストランドのANNで井口さんが言い放った「芸人のネタに『こうしたほうがいい』って直接意見を言ってくる人の意味がわからない。こっちはその何百倍も考えてその道もすでにたどってるんだから」って、スポーツでも料理でもその世界のプロに万一にも何か言いたくなった時に思い出したい言葉ですね。
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2年前に「異世界転生バラエティ 万年2番手だった麒麟・川島が転生したら千鳥、おぎやはぎ、山里を従えるメインMCだった件」って番組があったけど、万年2番手と呼ばれた麒麟・川島さんが朝の顔になって山里さんも朝の番組の顔になって二人が競い合うなんて、異世界転生モノが現実になった感じはある。
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コウテイ、過去にも二度解散してて、常に「また解散するんじゃないか…」という不安定さをまといながら賞レースでの優勝を目指して結束するアンビバレントな感じが、今どきのコンビっぽくなくて魅力的だった。ABCお笑いグランプリ王者の解散、残念。
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ダウンタウンDXでさや香の新山さんが松本人志さんの『遺書』を読んで人生おかしくなった話をしてるけど、野田クリスタルさんもしかり、鬼越トマホーク坂井さんしかり、『遺書』を読んで人生おかしくなった芸人がたくさんいるので、やっぱり「『遺書』に狂わされた男たち」を読んでみたい。
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模試の結果「合格には偏差値が10足りない」となると、母が鉄パイプで「偏差値が足りないから、10発」と娘を殴る。娘が男子とデートをすれば、娘になりすまして母が男子生徒にメールを送って別れさせる。それが30歳近くまで続いた果ての、殺人…。救いはないが、家族とは何かを考えざるを得ない一冊。
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想像のはるか上をいく、おそろしい本だった。母から医学部に行くことを強いられた娘が、9浪の果てに母を殺した実際の事件を追ったルポルタージュ。筆者は27歳の齋藤彩さん。獄中の娘と手紙のやり取りを重ねて事件の奥行きを描くんだけど、いびつな母娘関係が壮絶。例えば医学部合格への偏差値が68で、
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関心のある方はぜひ読んでみてください。「90点台でも怒られる小学生時代」から「母にスマホを壊される成人後の生活」まで悲壮なエピソードの連続なんですが、読後は「子供に求める母・多くを求めない母」は何が違うのかを考えざるを得ない、事件本であり家族本です。 amazon.co.jp/dp/4065306795
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ザ・ラジオショーで中川家の剛さんがM-1を子供たちと一緒に観て「男性ブランコのネタが面白くて、子供たちと久々に長い会話ができた。芸人はこうやって家庭に夢を与えてるんだとわかった」って話をしてるけど、共感する人多いと思う。自分も反抗期の頃でもお笑い観てる時だけは親と少し会話してた。
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マンゲキメンバーの東京進出、メンバー豪華すぎるので彼ら専用の劇場作ったほうがいいんじゃないか。って思ったけど、東京ドームシティ内にでっかい劇場ができることも見越しての東京進出なんかな。何にせよすごい地殻変動。