151
152
ラニはいつもと変わらず食欲旺盛で歩様にも馬体にも今のところ異常なし。
狭い検疫厩舎で引き運動のみなので窮屈そうにしてますが、これがルール。
食欲と運動量に支えられていたラニ。動かせない期間が長いので一度は崩れるかもだけど、戻って来たら立て直します。大切な戦友だからね、ラニは。
153
感動したという反応が多いです。ラニの母ヘヴンリーロマンスが勝った天皇賞の後もこんな感じでした。この仕事をしていて良かったなと思います。苦労話は勝てば美談になるけれど、そうじゃない場合が多いですよね。本当は表に出ずに厨房で黙々と料理をしていたいタイプ(笑)
155
レース当日の朝です。ラニは馬場入りを済ませています。今回の遠征でラニに乗るのは今日が最後。
何の狂いもなく出来上がりました。
ここまでよく頑張った、自分の将来の為にレースも頑張れラニ!
156
157
159
三冠の最終戦まであと僅か。明日は先生も到着します。
ラニは水曜に追い切って木曜はゲート練習、金曜に蹄鉄を打ち替えて土曜にレース。レース後すぐに日本に帰る為の検疫厩舎へ引っ越して1週間そこで過ごします。そして貨物便でアラスカ経由で成田空港に到着する段取り。
160
きっとラニが一番好きであろう食事の時間。この食欲がラニの全て。
まぁ、食欲と正比例するものもあるっていうけど…ね。
161
今朝、ラニと馬場を歩いているとスタンドから一般のお客さんから声を掛けられたり、洗っている時にはラニのファンだという4、5人に写真を撮られたりと、ラニは人気者に。
アメリカは競馬というものがお客さん寄りなんだと実感。だからこそあの一体感が生まれるのですね。
162
アメリカでラニのファンクラブができてるそうです。
いくらなんでもやり過ぎじゃ…
そんなキャラなのか?ラニ
163
164
165
166
もう少し前でレースできれば、そう思うかも知れませんが、前半があんなだからこその後半なのです。要は決勝タイムで走れるかどうかだけです。
3週間後にベルモントステークス、4週間後に帰国、帰国後は競馬学校に10日間滞在してから大山へ放牧の予定です。
167
日曜5時にピムリコ競馬場を出て10時にベルモント競馬場到着です。
昨日は厩舎地区からコースに行く間に、ブーイングと煽りのラニコール。
しかしラニは数万人の歓声では全く動じません。
168
ラニは5着でした。
距離短縮で頑張ってくれて、距離が伸びて広いコースになる次こそは!
171
アウォーディーが寝違えて捻挫した模様。アニキの寝違えは知ってるだけでも5回はある。もう若くもないんだからさ、寝る場所を考えてくれよ、、、
173
プリークネスSにユタカさんが乗る事が決まりました。
ドバイから間隔が開いてしまった事、ベルモントS直行だと再び間隔が開いてしまうという事からの判断でプリークネスS参戦が決まりました。
三冠全て同じ馬に同じ騎手というのは、今後日本から出てこないのではないかと言われています。
175