喉は渇いたが、八戸の自動販売機の品揃えに個性がありすぎて購入する気になれない。
来日した兄弟弟子が「お前にすごいお土産持ってきたぜ!」と言うので、どんなものなのか聞いてみた。 「レアだぞー。タブラ奏者なら、みんな絶対に欲しがるはずだ」 「えー、なんだろ」 「聞いて驚くなよ。ザキール・フセイン先生の」 「え、ザキール・フセイン先生の!?」 「前に使ってた財布」
新宿駅で青年から「あ、知ってます! えーと、えーと…。あ、パーマン! パーマンですよね!」と言われた。ユザーンです、と答えた。
「タブラ奏者らしい衣装で出演して欲しい」「アンコールの曲はタブラではなく、アルトホルンで参加してもらいたい」というリクエストの両方に応じると、結果的に「インドの民族衣装に身を包んでヨーロッパの管楽器を演奏する日本人」という意味不明な人になってしまうということを知った。 #ユリコン
待ち合わせをしていた沖仁さんから電話が来て「いま交差点にいるんだけど、ユザーンはどこ?」と言われたので、周りにどんなものがある交差点なのか聞いてみた。「えーと、なんか四方向に信号があるよ」と言われ、それを交差点と呼ぶのだ、と思った。
二重表現もここまで来ると、なんだか謎に訴求力があるなと思った。
「ツアーの道中、お気をつけてください!」みたいなことが言いたかったのだろうと信じたいが、昨日の新潟ライブ後にお客さんから笑顔で「ユザーンさん、夜道に気をつけてください」と声をかけられて一瞬ギョッとした。
伊香保温泉に来ている。射的をやってみたいが、店名からボラれそうな雰囲気が出過ぎていて入店の勇気が出ない。
鎮座DOPENESSから送られてきた封筒に描かれていた小さなかわいいイラストを見て、請求書を郵送するときの彼の気持ちがとてもよく伝わってくるなと思った。
福島県で「わー、情熱大陸毎週見てます!」と言われたところだ。
一緒に特急列車で福島県へ行くことになっていた鎮座DOPENESSから「僕は単独で、車で行くことを決めました。のちほどです!」というメールが来た。敢えて車を選んだ、という雰囲気を感じさせる文面だが、きっと寝坊して電車に間に合わなくなっただけだろう。
昨日のライブに飛び入り参加してくれた坂本美雨ちゃんが即興で歌った「SNSで娘に関する投稿をしたときに比べて、ライブ情報の投稿には"いいね"が極端に付かない」という内容の歌がやたら面白かった。サビ部分での「誰か聞いて 私の歌 誰か見てよ 私の告知」というパンチラインに会場はどよめいた。
マッサージ屋さんで「あなた腕がとても張ってるね。昼間なにしてたの」と聞かれたので「ずっと太鼓を叩いてました」と答えた。「あはは、またまた。ほんとはパソコン?」と言われた。
今日6/8は、恵比寿ガーデンプレイスにて開催中の「生活のたのしみ展」という、期間限定特設商店街みたいなイベントになぜか出演します。サックスの後関好宏くん、ギターの藤枝暁くんとのトリオで、お買い物の邪魔にならなそうな曲をのんびりと演奏しようと思います。seikatsunotanoshimi.1101.com/2018_spring/
撮影のヘアメイクさんから「この髪の毛、どうするのがいいんでしょうか。プードルのトリミング的な感じですかね?」と聞かれた。それでいいです、と答えた。
昨日の六本木アートナイトで「明日は朝早くから王子に行かなきゃならないんですよ」と伝えたときの、市川実日子さんからの「え、私と一緒だ! 私も明日は朝から法事!」という言葉が今になってジワジワ来ている。
「ピーナッツ持ってきたから食べない? すごく体にいいらしいよ、ピーナッツ」と言いながらなぜかアーモンドを出してきたハナレグミから「え? ピーナッツとアーモンドって違うの?」という衝撃の一言を聞いたところだ。
ライブ会場の受付の人に「なぜお客さんにクラッカーを配っているのですか」と聞いたら、「今日が出演者のツアーファイナルなんで、最後にサプライズとしてみんなで鳴らすんですよ!」と言われたが、それは僕に伝えても大丈夫なのだろうか。
明日のライブの主催者に「会場へは16時入りで大丈夫でしょうか」とメールしたら「それだと餃子屋に行く時間が取れないので、15時にいらしてください」という返事がきた。なぜ宇都宮の人は餃子屋訪問をデフォルトでスケジュールに組み込むのだろうか。
セブンイレブンのカラーリングってインドの国旗にちょっと似てるよな、とは思っていたが、まさかその雰囲気を活かしたまま居抜きでインド料理屋にした店舗があるとは思わなかった。
ディジュリドゥを吹くワークショップを開催していたGOMAちゃんに「さっきの生徒さん達、みんなとっても吹けてたね!」と伝えたら「いや、全然老けてないよ! 若々しい子たちばっかりやったやん」と真顔で言われ、日本語って難しいなと思った。
山形県の小さな温泉から出てきたら、玄関にいたおじさんから「おー、上がったか!」と声をかけられた。荒っぽい口調で気さくに接してくれる感じがなんだか心地よいなあ、と思いながら「はい、とてもいいお湯でした」と返事をした。 「すみません、人違いでした」と言われた。
秋田県二ツ井町にある道の駅に来ている。食堂の食券販売機で「もう終わりました」と書かれている箇所があったので、どんなメニューだったのだろうかと思いながらめくってみた。早く次の街へ移動しよう、と思った。
全貌をおさめることができないほどの、謎の巨大虹が出ている青森の空です。
「イチロー今期の残り試合には出場せず」というニュースを見て、ショックを受けた人は多いのではないだろうか。マリナーズに戻ったイチローの勇姿を一目見ようと、勢いあまって取ってしまったシアトル行きのチケットを手に呆然としている人もいるかもしれない。そしてその一人が僕だ。