こういう図書館が建つたびに、「本の劣化」ばかりが話題になるけど、(もちろんそれも大きな問題だが)そればかり指摘している人は閲覧席では本を読まないタイプの人なのかな…と思っていた。 閲覧席ヘビーユーザーや図書館員は、「閲覧席へさしこむ陽射しの強さについての利用者からの苦情や」↓
「寒い・暑い」という問題に幾度となく対峙している。 というのも、どちらかというと窓辺にあるのは書架より閲覧席が多いから。 なので、こういう図書館が建った後、1年を通じて実際にどんな問題が起きて、何が杞憂だったのか、報告があったら読みたいなと思っていた。↓
でも結局開館時に問題になるだけで、その後の知らせは無いんですよね。でも大きな窓を備えた図書館はばんばん建つ。 ──我々の知らないところで、この問題は実は解決しているのだろうか? などと思ったりしていたので塩谷さんの記事にあった「外壁ガラス面から8mの奥行のあるCLT大屋根」が救世主に↓
なっているなら、これはもっと知られてもいいと思う。 反して、やはりロールカーテンが必要な部分ももちろんあることもわかったし、個人的には紫外線カットガラスをもってしても冬の西陽による退色は防げないのを身を持って経験しているので、ここからまた時間をおいてどうだったのか↓
塩谷さんが継続してレポートするのは大変なので、自治体とかで報告してくれたら、今後の図書館建築論争の転換になるんじゃないかしら…。 それとは別に、図書館でのPC利用に苦言を呈する人ってまだいるんだとちょっと驚いたけど。。 意地悪な言い方になるが、批判してる人も絶賛してる人も、↓
一家言ある風を装ってるコメントの中には「普段図書館使ってないやろ😅」というご意見が結構あって、図書館行こうぜ!となることが多いですね…
明日4/27より開幕の「マティス展」。 マティス展のひとつの到達点ともいえる素晴らしい内容。 そしてショップがえらいことになっている。ロザリオ礼拝堂のステンドグラスを模したショッパーなんて思いつく?つかないよね… そういうグッズが一面にあるので、散財覚悟で赴くべし。