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人生は長い長い怖い夢のようです。子供の頃に自分を取り巻いていた世界はいつの間にかどこにもなくなって、 無数の人肉が使役され廃棄されていくだけの冷たくて暗い大きな工場のような中をずっとさまよっています。早くここから抜け出して、思い出せないふるさとの温かい世界に戻りたくて泣いています
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私の経験からすると、わき毛を処理する最も効果的な方法は「手でむしる」です
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人の中には善と悪が共存しているのを感じます。悪が悪いのではなく、善と悪のバランスを失うことが悪いのだと思います。悪を排除して全く善になろうとしたりするとバランスが崩壊してその後には極端に悪が強くなると思います。しかし誰でも結局は信仰と希望と愛を求めずにはいられないのではと思います
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嫌な思いにとらわれた時は、このように独り言をつぶやいて、誰も聞いていないけれども表現しています
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私は幼児の時から、音楽とダンスの世界に対する憧れが強く、自分にその才能がないこと、またその願望を親によって踏みにじられたことに対する憎しみが私の人生の全てを支配してきたように思います。ですから私は決して音楽やダンスの世界を愛してはいなくて、むしろそれらに対する憎しみを持っています
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生きて行くのが困難になり死を検討している時、以前に自分に親切にしてくれた人々に対してどのようにしたらよいか考えることがあります。突然音信不通になってそれきりというのは不義理な感じがしますが、かといって「自分はもうだめだから今までありがとうございました」と言うのも不適切だと感じます
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