カスガ(@kasuga391)さんの人気ツイート(新しい順)

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日本のアニメ・漫画のキャラ名の漢字を一字ずつ辞書で引いてその意味を考察するのはあちらのファンダムの得意技で、たとえばシュタゲwikiには「阿万音鈴羽」の意味として、「『阿』は日本語でアフリカ、追従、凹所を意味し、『万』は……」みたいなどうでもいい情報が延々と書いてある。 twitter.com/_GhostsofHeroe…
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個人的には機械で作られたエロCG集が市場を席捲するのは最初のうちだけで、いずれ通常スペックのCPUでも動かせる画像生成AIがパッケージ化されて出回れば、「おかずは手元で作るもの」というのが常識になるのではないかと予想してる。
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「ジャンルの発展史」をそのジャンル内の作品のみで語れてしまうという錯覚は、マニア御用達ジャンルには付き物で、その作品を同時代の娯楽作品ではなく、「過去の名作」として享受した人が陥りやすいトラップだ。 twitter.com/kasai_sinya/st…
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SFとミステリが「マニア御用達ジャンル」と揶揄されながらもいまだに根強い人気を持っているのは、このふたつがそれぞれ「思考実験」と「謎の解明」という物語の面白さの二要素を濃縮したジャンルだからだと思うの。
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最近img2imgで自分が過去に描いたイラストを実写化する作業にハマってる。 二枚目のリアル沙知乃さんは、足先の汚れが靴と解釈されてしまった点を覗けば会心の出来。 #stablediffusion #img2img
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人間が悪に陥らずにいるために必要なのは、「悪への欲望を持たずにいること」ではなく、「悪への欲望を抑え込めるだけの善意を持ち続けること」だと思うのだ。
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で、「他人を不幸に陥れて喜ぶ人間と、他人の幸福を願い行動する人間の、どちらになりたいのか?」と質問されたら、いかなる時でも後者でありたいし、前者には死んでもなりたくない。 たとえ、その理想を日常的に実践するのがいかに困難であっても。
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だけど一方では、英雄的な行為や高潔な行為に身を捧げる人物が出てくる創作物もたくさん読んでいて、しばしばそういう作品は、先の「女性や子供に非道な行為が行われる作品」と同一の作品でさえある。
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私は女性や子供に非道な行為が行われる創作物をよく読むし、あまつさえ自分でも妄想して漫画にしたりするけれど、「そういう行為を現実でもしたいのか?」と質問されたら、まあ、「したいと思う内心の欲望があるから、読んだり描いたりするんです」と答えるしかない。
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この種の「派手にずっこけるギャグ」(バックフリップ・リアクション)は『セールスマン・サム』(1921~1936年)の最初期から定番のオチだったから、むしろ海外発祥なのかも。 twitter.com/DividedSelf_94…
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結局のところ、「SF作家は誰一人携帯やスマホを予言できなかった」という主張がこれだけ大勢の人間に無批判に受け入れられている現状が示すのは、「過去の活字SFがどれだけ忘れ去られているか」という厳然たる事実だと思うのだ。 twitter.com/kasuga391/stat…
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何度も書いてるけど 「SF作家の誰も携帯を予測できなかった」 と言ってる人は 「戦隊物のイエローはカレー好きのデブでなければならない」 と言ってる人と同じで、ろくに作品の現物を見ずに、他人から聞かされた話をイメージで雑語りしてるだけだと思う。
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ハインラインなんか1940年代に 「近くに基地局がない場所では携帯電話は使えなくなる」 「携帯電話のせいでプライベートでも仕事から解放されなくなる」 という状況を描いているし、フレデリック・ポールは1969年に 「誰もが携帯端末を持ち歩くことが強迫観念になってる未来社会」 を描いてる。 twitter.com/hiroosa/status…
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エロ漫画も剣の道と同じで、しばしば(こんな話を公開したら頭がおかしいと思われるのではないか……)みたいな余計な理性が働いて、中途半端にセックスやレイプしてるだけの話が仕上がってしまう。それでは全然駄目で、それこそ柄で斬るぐらいの気持ちで自分の性的妄想を披露しないと駄目なのだ。
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「エロ漫画は柄(つか)で斬れ」という言葉がある。 初めて真剣勝負をする剣士は互いの間合いに入るのを恐れるあまり、刀を振ると切っ先さえも相手に届かないことが往々にしてある。だから真剣勝負では、刀身でなく手元の柄で斬るぐらいの勢いで踏み込まねばならない。
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更に遡って18世紀以前の文学や絵画になると、そもそも時代考証という概念が存在しなかったらしい。 シェイクスピアなんて、共和制ローマ時代に時計の音を数えたり、クレオパトラが「ビリヤードをやりましょう」と言い出したり、もうめちゃくちゃ。
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ちなみにその小説の挿絵はこんな感じ。私は古代イングランドの文化には全然詳しくないが、それでもここに描かれている甲冑や城が6世紀の様式に見えないことはわかる。 でも、19世紀の作者や読者は気にしなかったわけだ。
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たとえば19世紀末に書かれた『幸福の島』というアーサー王時代のままで歴史が止まった島を舞台にした中篇小説があるのだが、この話、普通に板金の全身鎧を装着した騎士とかが出てくる。
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実際、昔の創作の方が時代考証はいい加減で、むしろ今の書き手や読み手は時代考証にこだわり過ぎてると思うことさえある。>RT
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でも大半の読者は雰囲気さえ出てれば細かい時代考証にはこだわらないし、あと50年もすればNHKの朝ドラで「白黒テレビの臨時ニュースで日米開戦の報を知る一般庶民」みたいな場面が出てきても、一部の昭和オタク以外は誰も気にしなくなる。
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中世風ファンタジーでロングシップに乗り込んだヴァイキングと都市商人のギルドとマクシミリアン様式の甲冑を着込んだ騎士が同時に活躍してるみたいな。 twitter.com/kasai_sinya/st…
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昔、 「『闘将!!拉麵男』は各エピソードごとに異なるパラレルワールドでのラーメンマンの活躍を描いた物語だと考えれば、作中の描写を矛盾なく説明できる」 という卓見を読んで、はたと膝を打ったことがあります。
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ところが日本語訳では、訳者の野田昌宏氏が「世界線」という響きをいたく気に入ったらしく、「世界線」という言葉が出てきて以降は、それまで普通に「測地線」と訳していたgeodesicという単語を、全部「世界線」と訳してしまっている。
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では、「パラレルワールドを意味する言葉“世界線”の考案者はジャック・ウィリアムスン」と結論を出していいのかと言えば、話はそう単純ではないかもしれないのだ。
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「パラレルワールドを意味するSF用語“世界線”が使われた最初の作品はなにか?」という質問を某掲示板で見たのだけど、私の知る範囲ではジャック・ウィリアムスンの『航時軍団』(1938年)が一番古い。