yhkondo(@yhkondo)さんの人気ツイート(新しい順)

51
もとのマナー講師の方が「「取り急ぎ」自体は相手を選ぶ言葉であり、後日別途説明をするといった意味があります。」と言うのは、書状の歴史を見るに、誤りだと思われます。
52
メールの「取り急ぎ…迄」が話題だが、江戸時代の書状でも「先者右之段申上度迄」とか「先者取急用事」とかは普通に使われる末文の定形だ(『解読近世書状大鑑』)。毛筆で書いていた江戸の書状の定形が今に残っているのは興味深いが、丁寧過ぎということはあっても、「失礼」はあり得ない。
53
批判的コメントが多いようだが、これはひとつの理想的授業。しゃべるのは教員だから、そこからの飛沫を完全になくすことができる。通学したい学生は教室で、遠隔で聞きたい学生は自宅からオンラインで聴講できる(画面はWebexのようだ)。 twitter.com/y_vrchat/statu…
54
私の友人の経営する中学・高校(宇都宮短大付属)で、自前のPCR検査機器を購入し、養護教諭が操作して校内生徒のスクリーニング検査を開始したという話。ここまで簡易にできるようになっていることに驚いた。これは多くの大学なども考える必要があるのではないか。shimotsuke.co.jp/articles/-/424…
55
「無断引用」でもめているTLだが、これは昔からある話ですでに解決済み。「引用」の際は、もちろん、原著者に「無断」で「引用」してかまわないが、読者には、それが「引用」であることを明示する必要があり、読者に「無断」で引用してはいけない。(「無断」の方向性の二義性)。
56
和歌山県知事、ただものではないと思ったので、ググってみたら、本格的な蝶マニアだそうで、ブルネイ大使だった時に採集したその国のすべての蝶を網羅した学術的図鑑を出版しておられた。経済学部卒だが「科学的」センスがあるのだった。コロナ対策は、やはりサイエンス。kawamo.co.jp/roppon-ashi/su…
57
先もRTした和歌山県知事のメッセージは、今までどこの公的機関が出したものよりも優れている。政府の専門家委員会のものよりもいい(と、知事自身も最後に書いているが)。これほどの人物が知事にもいることを知れたのは、今回のコロナ禍での、収穫だったかもしれない。pref.wakayama.lg.jp/chiji/message/…
58
マイナカードに成績紐付けの話は危険すぎるだろう。だいたい、教員がつけた内申書が、一生マイナンバーから検索できるとしたら、生徒の生活はとてつもなく窮屈なものになる。まさに一生を支配されるのだ。
59
来年の非常勤講師をいくつか依頼されているのだが、そのひとつが驚きなのだ。対面ではなく、オンライン授業前提(なにしろ、新幹線でも時間のかかるところ)というご依頼。これが、今後すべての大学で可能になると、今までの、大学の非常勤講師の概念が一変するだろう。
60
来年の日本語学概論の音声のところで絶対に使いたい用例です。low,law等の説明は言語学的には、ちょっとずれていて、これはモーラと音節の食い違いの現象です。(日本語の長音、促音はモーラとして1単位となるが、英語は違う) twitter.com/girlmeetsNG/st…
61
「閑さや岩にしみ入る蝉の声」は芭蕉の名句だが、その背後には〈音は液体だ〉という概念メタファー(一般化された比喩)がある。実はこのメタファーは現代語にも継承されていて「流れるような発音」「音楽を流す」「蝉の声が降り注ぐ」とか言う。物理的には〈音は波〉なのだが、面白い認知だと思う。