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そして、僕が我慢ならないのは、こういう言説の中で、音楽が安易に利用されることなんだよね。批判なり賛同なりの方向づけのために。
音楽への評価は音楽への評価でしょう。貴方は山下達郎や竹内まりやの音楽をどう聴くのか？ 聴いたことあるのか？
twitter.com/ISOKO_MOCHIZUK…
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さすが唐木さん。なるほど、山下達郎の人生最大の「ご縁」と「ご恩」は小杉理宇造氏とのそれに違いない。その恩に報い、義理を果たすため、矛先が小杉親子には向かないようにする。故人であるジャニー喜多川と自分のストーリーだけを語ったのは、そういう配慮からかもしれないですね。 twitter.com/rootsy/status/…
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こういう場合、数千人の抗議があっても、面談者である #SaveOurSpace の人達さえ懐柔すれば、と先方はなりますからね。僕もそういう立場に置かれたことが、かつてありますが。
できれば、最初からオープンな形でやって欲しかったとは思います。
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でも、どうしたら「なりすまし」をフィルタリングできるのか？ その方法を担保したシステムはあるのか？というと、難しいんじゃないでしょうか。こうすればいいのに、という指摘は見ませんでした。
今後も、同様の必要性が生じることがあると思いますので、これは課題ですね。
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選挙運動中の政治家は無防備。それでも成り立ってきたのが日本だったが、そうは行かなくなるかもしれない。
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音制連の人達とか、音楽のプロですよ。筋金入りのミュージックラヴァーだったりしますよ。天下った役人が理事やっているような団体じゃないです。
でも、こういうことになっちゃうんですよ。だから、ゲロゲロなんですよ。
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「論座」に寄稿しました。無料で読めると思います。
音楽4団体の生稲晃子氏・今井絵理子氏「支援」への疑問と、業界の今後
webronza.asahi.com/culture/articl…
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立憲の右傾化が止まらない。党名変えろよ、もう。
nikkei.com/article/DGXZQO…
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だって、山際がコロナ本部長に就任した途端、自民党内はこれだもの。他にも閣僚経験者が次々に感染。
nikkansports.com/general/nikkan…
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さて、ここで1982年に僕が行った山下達郎インタヴューに戻ってみましょう。フィル・スペクターへの言及あります。
「例えばプロデューサーとしてフィル・スペクターを尊敬するかっていったら、僕はしない。 音楽は凄まじいけれども、彼はアーティストの生きている人間の姿を必要としなかった人だから」
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「若いアイドルっているでしょ。でも、彼らも60、70まで生きてく人間なわけだよね。 それを10代の前半から一日数時間の睡眠で働かして、何年かでその人生を消耗させてしまう、しかもそれで金をもうけていくっていう芸能界のシステムっていうのを僕は容認できないのね」
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おかしいと思いません。この問題は一社ではなく、大手メディアを含む巨大な業界の問題なのですよ。山下達郎はそこでジャニーズとともに成功し、財をなした人物です。会社経営者としてのキャリアもある。それが自分は一作家に過ぎない、と卑下し、自分の城に退くだけ。これでは他の業界人も動かない。 twitter.com/QxemHjeIFwH63p…
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SPの警護があのレベルだったことの伏線もここにありそう。
「一生懸命、貶めようとしている努力は認めますよ〜与党議員爆笑」
youtube.com/watch?v=VLqIFl…
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直接の被害者であるタムトモも、若くてキレキレに見える山添さんや吉良さんも、何も言わないでしょう。そういう社会、そういう組織は、ハラスメントの温床になります。加害者はそれが加害だと気づいていないことが多いのがハラスメントなんだから。
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あと、この場面で怖いのは、タムトモが「ごめんなさい」と謝ってしまっているところ。間違ったのは小池だと分かっているにもかかわらず。
今時、こんなのある？ 会社の会議で社長が何か言い間違ったとして。
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たぶん、#SaveOurSpace の人達もあんなに多くの賛同人が集まるとは予想していなかったのではないかと思われます。簡単なフォーム入力だったからこそ、あれだけの人数が集まったが、偽名入力のチェック機能がなかった。
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これに対抗するには、その利益誘導は部分を潤すことはあっても、全体を衰退させる、ということを訴える、理解してもらうしかない。 twitter.com/miraisyakai/st…
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思うに、ここまで切羽詰まってから慌てるんじゃなくて、波と波の間、ウィルスの勢いが一番弱った時に、徹底して攻めた方が良いんじゃなかろうか。
二週間、全地球的ホリデーにして、全人類PCR検査したら、それで勝てたりしない？
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「今、プロデュースの依頼は沢山来るんだけれども、僕はアイドルのプロデュースはやらない。そういうシステムに加担したくないからね。大滝さんみたいに、松田聖子にオール ド・ポップスを歌わせて、みたいな発想は僕 にはないし......」
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そして、これは山下達郎だけでなく、ジャニーズについても運用可能。なにしろメディアが共犯なのだから、壮大な性加害事件が知られても、キャンセル・カルチャーは発生しない。このままやり過ごしても、ファンは離れない。それを見越した昨日のコメントでしょう。
twitter.com/kentarotakahas…
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でも、ジャニーズをめぐる問題は巨大で、エンタメ業界だけでなく、多くの一般メディアまでが加担してきたことだった。今なお沈黙という加担も見られる。
メディアが書かない、ことへの異議は、メディアに書くしかない。物書きの一人として、そういう松尾さんの「物書きの魂」を断固支持する。
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今回のことに対して、こんなのロックじゃない、とか、清志郎が生きてたら、とかいった言葉が投げられているのを見ても、そういう音楽的価値観で語ることじゃないと思うんですよね。それはむしろ、事のヤバさを覆い隠してしまうんじゃないか、とも思う。
高橋健太郎 文章を書いたり、音楽を作ったり。レーベル＆スタジオMemory Lab主宰。著書に『ヘッドフォン・ガール』（2015）『スタジオの音が聴こえる』（2014）、『ポップミュージックのゆくえ〜音楽の未来に蘇るもの』（2010）。