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せっかくの静かな休日が、アヤトたちが戻ってきた途端騒がしくなってしまいました。
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運転手に止めさせましょう。たまにはひとり快適な時間を過ごさせていただきたいですからね。
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何故か、ブラームスが流れていることだけが癇に障りますが。
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私以外誰も乗車していないリムジンは、心安らぎますね。
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少し様子を見てきます。
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残念ながら、ティータイムはここまでのようですね……。
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今すごい物音が……。
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このまま静かに紅茶を楽しみたいものです。
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うるさい兄弟たちが起きてこないこの時間は、至福のひと時ですよ。
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目覚めの紅茶は、やはり格別です。
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やはり、美しい食器はいいものですね。
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先ほどまで食器磨きをしていました。