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魔界の混乱に乗じて、下賤な奴らが動き始めたらしいな。
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ローティゲンベルク……腐った無花果の匂いがする地、か。
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星月夜。あの絵画だろうか。
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今宵の月の輝きには見覚えがある。
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念のため中を検めておくとしよう。
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あれで魔族に対抗するつもりか?
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珍妙な格好の人間が出てくる店を見つけた。
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もう少し近くで観察する必要があるな。
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あれは何だ?
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珍妙な衣装を纏った人間共が会場を行脚している。
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この程度の暑さ、頭を使えば乗り切れるだろう。
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涼を求めて移動するなど、馬鹿馬鹿しい。
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常に深海のごとく泰然としていること。それが王たる者だ。
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海の上で起きる物事は、一瞬にして過ぎ去る些事にすぎない。
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海面がいくら荒れていようとも、深海ではただ静かに時が流れゆく。
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面倒ではあるが、探らせたほうがいいな。
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おい、シン。
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どういうことだ。
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私が書いた覚えのない文章が画面上に出ている。
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私に逆らうものは全て消し炭にしてやる。
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水が出ないだと?
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作らせてみるか。
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燻製にするのも悪くない。
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シンが手に入れてきた生ハムは、なかなかに美味かった。