MAEDA Takahiro(@maesan)さんの人気ツイート(古い順)

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「老後の資金2000万円必要、でも金は貯蓄に回すな」って、すでに2000万貯金がある人以外、無理な話では。現実が一休さんじみてきてる。
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5年前にバズったこの記事が、再びたくさん読まれる日が来る…と漠然と思っていたら本当に来てしまった。連載中に亡くなる作家も多い中、ドカベンシリーズを完結させた水島新司は「マンガ家人生を完投勝利で飾った作家」と言っていいと思う。「完投へのこだわり」は本人の中に強くあったと思う。 twitter.com/maesan/status/…
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こりゃツイッターじゃ収まらんなと思ったので、久しぶりにブログ書きました。 「香川1区」を見て、これは「政治は言葉である」vs「政治は力である」の戦いであると思った。note.com/maesan/n/n7f7a…
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石原慎太郎について「ヘイトスピーチのコモディティ化に寄与した人」と評してる人がいて、簡潔にして的確な批評だと思った。
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「こどもチャレンジに反ワクチンのチラシが入っていた」とツイートした人がいて、こどもチャレンジ公式が否定してデマだと判明したのだが、じゃあそのツイートしたやつ何者なんだと調べているうちに、「神真都Q」という女神転生じみた名前の組織を知ってクラクラしている。 note.com/caffelover/n/n…
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「朝日新聞の人間を使って週刊ダイヤモンドの記事をチェックさせる」という倫理観のなさ、大学でずるして単位を取ってきた人間のそれだなと感じる。 twitter.com/maesan/status/…
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ロッテ佐々木の完全試合で、大船渡高校の國保監督の苦渋の決断がやっと報われた。地元からもメディアからも相当批判されたはずだが、彼の決断がなければ今日の完全試合はなかったのでは。
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プロに進むほどの選手じゃなければ、本人の夢を尊重して登板させる手もあるのかもしれないが、逸材中の逸材を預かって、逸材に頼らなければ勝てない状況だと本当に判断が難しいのだと思う。監督は本当は登板させたくないのに、本人に熱烈直訴されて登板させてしまうケースもきっとあるのだろうし。
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いずれにしても、今回の完全試合は高校野球における育成や勝利の捉え方に強烈な一石を投じることになると思う。
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佐々木朗希「衝撃の登板回避」 大船渡・國保監督が真相初告白|NEWSポストセブン news-postseven.com/archives/20200…
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今回の完全試合で、おそらく國保監督はあちこちで賞賛されるだろうが、ネットの意見はともかく身近な人間が一斉に手のひら返しで賞賛したら、それはそれで人間不信になりそう。
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今回の佐々木フィーバーで、ふと中日の近藤が高卒ルーキー初登板で、巨人相手にノーヒットノーランを達成したことを思い出した。あれもすごいフィーバーだった。で、近藤の記録を調べたら、その年が4勝、翌年8勝で、通算12勝で引退していて驚いた。活躍した時期が短いイメージだったが12勝だったとは。
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初登板でノーヒットノーランを達成して周囲の期待値がMAXになったことが近藤を苦しめた面は確かにあると思うが、成績が振るわなかったのは直接的には肩肘の故障なので、佐々木も故障に気をつけてがんばってほしい。
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"私は2019年4月、川崎市内の整形外科医を取材していて、國保監督と佐々木朗希が診察室から出てくるのに出くわした。その医師からは「書くなよ」と言われたが、この時期、國保監督は佐々木の肘、肩がどんな状態なのかをチェックして「投げさせる限界」を決めていたのだ。" baseballstats2011.jp/archives/59203…
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千羽鶴ってもともと「祈り」の行為で、つまりある施設で折ったのなら、その施設内に平和祈願として飾るようなものだと思うのだけど、いったいいつから「祈りの対象に送りつける」という習慣が定着してしまったのか。
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知床の海難事故、直接の引き金は「警告を無視しての出航」だけど、「人員整理でベテラン全員退職、現船長は知床に慣れてない人」「船員は本来5〜6名必要なのに2人」「数カ月前から会社の無線アンテナが壊れてるのに直してない」「昔は瀬戸内海の観光で使われていた、外海向けではない船」と、
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猪瀬直樹、候補者へのセクハラに加えて、「セクハラ批判したアカウントを片っ端からブロック」「セクハラ擁護したツイートをRT」というのもまた醜悪で、本当に終わった政治家になったんだなと実感している。
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カンヌで賞を取って話題になった「PLAN75」を見た。「PLAN75」とは75歳以上の高齢者であれば、自由に安楽死を選べる法律のことで、近未来という設定ではあるのだが、描かれている状況は極めて現実的、というか現実そのものだと感じた。
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藤子F不二雄「定年退食」や浅野いにお「TEMPEST」で描かれているテーマと近いのだが、それをより高い解像度で描いた感じ。監督の、現代に対する認識具合と、「PLAN75」によって起こりうることへの想像力が非常にきめ細やかで、とても憂鬱な気持ちになる。描写で憂鬱になるというよりは、
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「このままいくといずれこうなる」と突きつけられる気分になるから。残酷な内容なのに、パッケージはやたら優しい感じも非常に現代的。これは映画内でテレビから流れてくるCM(予告編の1バージョンとして公開)。世田谷自然食品みたいなノリで安楽死が推奨されている。 youtu.be/coMGYea1vBM
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見終わった後、あれこれ感想を話していたのだが、(明示されてはいないけれども)電話受付のオペレーターはおそらく非正規で、なおかつ大した給料をもらえていないはず、みたいな話になった。この映画の肝ってそういうところなんだよ。「安楽死」ではなく「安楽死を望む社会」というものを描いている。
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いろいろ言い出したらキリがないけどさ、安楽死を決めた人に政府から支給される支度金の金額も絶妙なんだよ。架空の制度なのに、異常にリアリティがある。こういうテーマの映画は他の監督も考えてそうだけど、この監督に撮られて本当に良かったと思う。リアリティに雑さがない。
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映画の感想を見てたら「安楽死の有り無しを問う映画」として捉えてる人がちょいちょいいて驚いた。感想は自由とはいえ、言ってる意味わかってんのかと思う。この映画で描かれる安楽死って、「重い病気で助からないから死を選ぶ」というやつじゃないんだよ。「生産性のない者は社会から消えろ」という
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文脈での安楽死で、それに同調するということは、現実に起こった「あの事件」の犯人と同じことを言ってることになるわけですよ。あの犯人の思想を世田谷自然食品のノリで洗練させたディストピア、それが「PLAN75」の世界なのだと思いました。
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伸びているので、上から二つめのツイートに書いた類似テーマの作品、藤子F不二雄「定年退食」/浅野いにお「TEMPEST」の紹介記事を貼っておきます。 manba.co.jp/manba_magazine…