進士 素丸(@shinjisumaru)さんの人気ツイート(古い順)

201
袋はわすれるにかぎるわね。
202
犀星が森茉莉に送ったのはとらやの「夜の梅」という羊羹で、200年も前から作られているそうです。切った断面に見える小豆の粒が夜の闇に咲く梅の花に見えることから名付けられました。
203
谷中の旅館、澤の屋さんでの文豪缶詰プランにお邪魔してきました。こちら、泊まったが最後、原稿があがるまで決して外に出してもらえないプランとなっております。
204
缶詰にされたい方はこちらから〜。自分は次は鎌倉のホテルニューカマクラにお邪魔する予定です。 yasosuke.co.jp/homeip
205
絶対に外に出さないという強い信念を感じる。
206
「わらう!太宰治」展にお邪魔してきました。全集に載ってない初出資料も閲覧できて満足です。目の前の地面のトリックアート的な太宰の絵は職員の方々で地面を磨いて描いたそうです☺️
207
存続の危機という鴎外荘へ。関係者にお話を聞いたところ、このまま残す、もしくは移設する方向を模索中とのこと。いまなら500円寄付するとこちらの食器一揃いを頂けます。
208
鷗外荘の池の鯉の引き取り手を探しているという話も見かける。どこか良い引き取り手が見つかるといいが。
209
三鷹で太宰治文学散歩してきました。撤去が決まった陸橋や太宰の住居跡、文学サロンに山崎富栄さんのアパート跡や禅林寺のお墓などなど。最後は太宰ラテアートでお馴染みの古本カフェ、フォスフォレッセンスさんへ。
210
以前に作った「日本の合戦、紛争、事変なんかを2分弱に圧縮してみた動画」を再編集したものが明日22時放送の番組「ひと目でわかる!!」で使われます。よろしければ〜。 twitter.com/ntv_hitome/sta…
211
疲れた時に見たくなる文士画像。 踊る久米正雄 踊る野坂昭如 踊る遠藤周作 踊る三島由紀夫
212
ラグビーをする野坂昭如 野球をする松本清張 筋トレする大江健三郎 いつもの三島由紀夫
213
エモいってこういう事やんな。(銀座デート中の三島由紀夫先生)
214
ぼくが思う最強のいい夫婦は結婚する際に猫にも立ち会わせて署名捺印させた大佛次郎夫妻。
215
詳しく書きます。大佛先生は結婚して数年後に「マリコン条約」なるものを作成します。「マリ」はフランス語で「あなた」、「コン」は奥さんのニックネームで(酉→トリ子→トリコン→コン)、大佛夫婦はお互いを「マリ」「コン」と呼び合っていました。つまりマリコン条約とは大佛夫妻の生活についての
216
取り決めをまとめた条約なのです。「マリは月毎に金五百円の収入を作る」「金二百円を両人の衣食住の費用に宛て別に金百円をマリの機密費とし…」「公用外無断外泊の際は罰金十円を課す」などなど全七条からなるこの条約、最後には夫婦の署名捺印とともに「チィ及フゥ立会の上ここに署名調印す」と
217
書かれているのですが、ここに登場するチィとフゥとは当時大佛夫妻が飼っていた猫の名前なのです。夫婦の約束事を条約風に記したのは東京帝国大学法学部で学んだ大佛先生らしい遊びでした。
218
生涯に飼った猫の数は500匹以上、多いときは同時に20匹飼い「猫は生涯の伴侶」「次の世には私は猫に生まれてくるだろう」と言った大佛次郎。戦時中も猫との生活を優先して疎開しなかったほど。多くの作品を残しましたが、その中でも「私の一代の傑作」は猫を題材にした童話『スイッチョ猫』だそうです
219
大佛先生いわく「これは障子であって障子ではない。障子の骨を飾っておくようなものである」だそうですが、その骨もないように見えます💦
220
大佛家に猫を捨てていく人も多かったそうで、さすがに困った大佛先生は「猫が十五匹以上になったら俺はこの家を猫に譲って別居する」と宣言。ところがある日、猫を数えてみたら十六匹いる。 先生「おい、一匹多いぞ。俺は家を出るぞ」 奥さん「それはお客様です。御飯を食べたら帰る事になっています」
221
昭和48年に大佛は築地の病院で最期を迎えることになります。その4日前、大佛は奥さんに今後の猫の飼い方について遺言を伝えます。それは「猫は五匹以上飼わない。贅沢をさせない」といった内容でしたが、すっかり猫好きになっている奥さんによってその遺言が守られることはありませんでした。
222
大佛次郎は猫を捨てていく人達についてこう言っています。 「自分の迷惑を他人の家へ投げ込んで、これでこちらは気楽になったと考えていられる神経にはおどろく。捨てられた猫を私は捨てられない 」(大佛次郎『ここに人あり』より)
223
一昨日は新宿にある三島由紀夫が通ったバー「どん底」にお邪魔し、昨日は坂口安吾が前後不覚になってカレー100人前を頼もうとした石神井の辰巳軒でカレーを食べ、今日は池袋の江戸川乱歩が愛した和菓子店三原堂のどら焼きを頂きました。至福。
224
江戸時代の大掃除は日にちを決めて町中いっせいにやったそうで、終わると男も女も旦那も小僧もみんなで胴上げしたそうな。楽しそうでなにより。
225
坂口安吾が二階を間借りして執筆していた事もある浅草のお好み焼き屋「染太郎」にお邪魔してきました。安吾は亡くなる前日もここで飲んでいたそうです。色紙の日付は亡くなる三カ月前ですね。