進士 素丸(@shinjisumaru)さんの人気ツイート(新しい順)

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太宰が檀一雄を熱海に置き去りにした所謂「走れメロス事件」での出来事で、この時太宰は佐藤春夫にも金を無心していますが、持ち合わせのなかった佐藤は三好達治に金を借りています。それは三好達治が母親から結婚祝いに貰ったお金でした。無関係な三好達治まで巻き込んでしまう太宰😅
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井伏鱒二先生が好きで、井伏鱒二ってお正月はどのように過ごしてたのかなって思って調べたら太宰くんが熱海でこしらえた借金返済のために泣く泣く正月用の羽織を売る羽目になったって書いてあってそっと本を閉じた。
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漱石が『草枕』で「風流な土左衛門」と書いたミレーのオフィーリア。
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ほんとに椅子に人間が入れるか家具屋の店員さんに確認する乱歩先生とそれに付き合わされる横溝くん。(乱歩先生お誕生日おめでとうございます)
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なにか違うおクスリに見えてしまう😅 twitter.com/snsnsanae/stat…
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建物がある。 そこに入るとき、人は目を閉じている。 そこから出るとき、人の目は開いている。 この建物とは何だろうか? これは3700年前にシュメール人が粘土板に残したなぞなぞ。答えは「学校」だそうです。
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うなぎ大好きな斎藤茂吉が息子の見合いを銀座のうなぎ屋で催した際に、後に息子の妻となる美智子さんが緊張でうなぎを残しているのを見て「食べないならください」と言って食べてしまったという逸話が残る竹葉亭に行ってきました。
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こんな暑い日は谷崎潤一郎。
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菌類学者として論文を発表するも女性という理由で学会に黙殺され、のちに絵本作家に転向しピーターラビットを産み出したビアトリクス・ポターが残したキノコのスケッチ。
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太宰が愛した鰻屋「若松屋」へ。 今は国分寺に移転してますが当時は三鷹で営業されてました。井伏鱒二や檀一雄、田中英光等も太宰を訪ねて店に来たそうな。初代店主と太宰は親交深く、太宰が玉川上水に入水した際、店主も亡骸の引き揚げに尽力しました。店内には当時を偲ばせる写真が飾られています。
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こーゆーのもっとちょーだい。
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熱海にある多くの文人に愛された「ボンネット」という喫茶店。昭和27年に創業した店主は齢90を越えお客の注文は忘れがちだけど谷崎潤一郎や志賀直哉、三島由紀夫などこの店を贔屓にした作家の話は昨日の事のように聞かせてくれます。「谷崎さんの奥さんが綺麗でねぇ」と何度も仰ってたのが印象的。
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ゴールデンカムイ最終話で「湿っぽいサヨナラは嫌いだぜ」って言いながらシライシがくぐっているのは吉原大門ですね。門柱に彫られている漢詩は明治の文人であり政論家でもあった福地桜痴による揮毫。福澤諭吉と並んで「天下の双福」と称された人物。
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ヘゲモニー
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4月から新社会人になる皆様へ知っておくと役に立つかもしれないカタカナ語貼っときますね。
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ウィル・スミスでよかったな。檀一雄なら丸太で殴打してた。
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2022.2.22ということで① twitter.com/shinjisumaru/s…
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太宰治や檀一雄、梶井基次郎や三好達治らと交友し、佐藤春夫に師事した中谷孝雄の言葉。説得力ありすぎ。
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これはあったらいいなと思って前に作ったドッポちゃんカレー。
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カレーの日と聞いて。 織田作之助が愛した自由軒のカレー と坂口安吾が酒と薬で酩酊して100人前頼もうとした辰巳軒のカレー。 家に遊びに来た田山花袋に国木田独歩が振舞った米にカレー粉かけただけのカレーも載せたいけどもちろん写真はない。
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銀座で少し時間があったのでカフェパウリスタへ。当時、向かいにあった時事新報社で働いていた菊池寛が良く利用していた場所。芥川龍之介の作品にも登場しますね。広津和郎の本によれば三田文学のたまり場でもあったようで荷風や佐藤春夫をよく見かけたという。
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坂口安吾が二階を間借りして執筆していた事もある浅草のお好み焼き屋「染太郎」にお邪魔してきました。安吾は亡くなる前日もここで飲んでいたそうです。色紙の日付は亡くなる三カ月前ですね。
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江戸時代の大掃除は日にちを決めて町中いっせいにやったそうで、終わると男も女も旦那も小僧もみんなで胴上げしたそうな。楽しそうでなにより。
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一昨日は新宿にある三島由紀夫が通ったバー「どん底」にお邪魔し、昨日は坂口安吾が前後不覚になってカレー100人前を頼もうとした石神井の辰巳軒でカレーを食べ、今日は池袋の江戸川乱歩が愛した和菓子店三原堂のどら焼きを頂きました。至福。
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大佛次郎は猫を捨てていく人達についてこう言っています。 「自分の迷惑を他人の家へ投げ込んで、これでこちらは気楽になったと考えていられる神経にはおどろく。捨てられた猫を私は捨てられない 」(大佛次郎『ここに人あり』より)