それに、もし反対するならWHOが安全な中絶とは認定していない日本独自の中期中絶薬プレグランディンの方が断然先であるべきだ。妊娠12週以降に使われるこの薬は「劇薬」扱いで厳重管理されている。陣痛をつけて「胎児」を死産させる形で中絶を行う、女性にとっても医療者にとっても辛く痛ましい方法だ
すごく疑問なことがある。中絶薬は危険だからと反対する人々は、中絶手術のほうがいいと思っているのだろうか。少なくとも今回、日本で承認が審議されている経口中絶薬は妊娠9週未満の「胚」の段階で流産させる薬だが、そうは手術は小さすぎると取り残すとして「胎児になるまで待って」行う医師もいる
海外では経口中絶薬が広まったことで「中絶」への意識が変わった。できるだけ早めに、成長していない段階で流産を終わらせた方がよいと考えられるようになった。フランスやイギリスなど無料で提供する国も増えている。それを危険だとか残虐だとか言うのはあまりにも現実をゆがめている
産婦人科医療のガイドラインが書き換えられるので、パブコメが行われていた。 「WHOの基準に見合った中絶医療を書き込んでほしい」と出したら、「日本の現状に合わせます」との返事が返ってきた……つまり、新ガイドラインでもガラパゴスを引き継ぐのですか?😱
経口中絶薬は、2003年にWHOが「安全な中絶」と位置づけ、2005年に「必須医薬品モデルリスト」に入れ、2012年に「そうは手術」はやめ「薬か吸引」にすべきとされ、2019年に「必須医薬品コア(中核)リスト」に入って当事者が自分で飲んでも安心で確実という薬になり、コロナで「自宅送付」解禁された薬
世界では、ものすごく安全で、有益で、低コストだとされているので、保険診療で無料だったり、少なくとも若年妊娠を防ぐために若者には無料提供されていたりする薬です。「10万円」「入院必須」はやめましょう。目覚めてください! 日本の産婦人科医のみなさま。女性の健康と権利を守ってください🥹!
個別に努力している産婦人科医のみなさまを否定しているつもりは、全くありません。今の法制度やトップの考え方がおかしいだけです。妊娠した女性のために頑張っている先生方と、連帯していきたい! 産む方も、産まない方も、両方大切です。産む・産まないを当事者が決めたら、手厚いケアをしてほしい
これ、ありえないし、あってはならない。 リプロ後進国の日本の「現状」をガイドラインで「肯定する」なんてことは、あまりに酷すぎます。 「そうは」という100年以上前の「手術」を、今も「標準」にするような記述にするのだろうか? そんなことがあってはなりません! 一緒に怒ろう! 批判しよう!
経口中絶薬が承認されたら、男性が入手して知らないうちに飲まされるかも……という「心配」は無用です。 中絶薬は妊娠後にのむ処方薬なので、中絶を望む当人以外は入手不能です。 なお現在「薬局販売」を求める運動があるのは性交直後に妊娠を防止するためにのむ「緊急避妊薬」で、中絶薬とは別物です
「日本初の経口中絶薬が承認の見込み!」と浮かれた報道をしている各社は、厚労省がプレグランディンと同様の扱いにする予定と言っているのにご注目! プレは下手をすると胎児を「生誕」させてしまう危険で高価で日本にしかないWHOの推奨外の古い薬。日本の中絶をスティグマ化してきた原因の一つです💢
プレの規制とは: ①適応を母体の傷病が理由の「妊娠中期の治療的流産」に限る、②「要指示薬」と「劇薬」に指定し、優生保護法指定医師にのみ使用を限る、③横流し防止のために数量、ロット番号、年月日記載などの「管理・取扱い要領」を定める、④違反すれば行政指導で出荷停止する といった内容です
海外の専門家は、「規制はいらない。普通の薬扱いにすべき」と言っています。禁忌や適応できる妊娠週数さえ管理すれば、何も問題がなく、WHOでは、その「管理」さえも妊娠している当人ができると保障しています。推奨事項50を見て!(日本語版エグゼクティブサマリーです) apps.who.int/iris/bitstream…
現在、経口中絶薬が、仮に承認されても、入院して"10万円"とか言われてますが、この薬はWHOが20年前に「安全な中絶」に認定し、2005年に必須医薬品に入れた安全確実な薬なのに、それを学んでこなかった医師の怠慢のために「経験ないので入院」の費用を女性に負担させるのは変。医師か国が負担すべき!
安全な中絶を「必要とするすべての人に」提供するというのが、国連のスタンスです。日本はそれに抗わず無条件に承認してきたのに、たとえば女性差別撤廃委員会に対しては、「日本は刑法堕胎罪、母体保護法で規制しております=つまり、委員会の勧告に従いません……」とか言って、条約を軽く見てる💢
他の「先進国」はたいてい中絶を「保険医療」にしています。「経済的理由」で中絶せざるをえなくなる人に、「高額な自費負担」を課している日本は狂っています! 江戸時代の年貢で百姓をとことん締め付けた大名たちとそっくり!……と、最近、調べれば調べるほど、嘆いてます😭
今回の経口中絶薬のパブコメはかなりヤバい……反対派の議員が大臣に署名を2回も届けてるのに、配偶者同意の署名を受取ってくれたのは課長さん。緊急避妊薬では3か月の猶予期間があったパブコメが今回は4日だけ。しかもパブコメタイトルに「中絶」とも書いてない。メフィーゴパック中絶薬です!
経口中絶薬メフィーゴパックのパブコメ実施中! 反対派が続々と意見を書いている可能性が大です。 「承認してください」「必要とする人が使いやすいように」という最低限のコメントだけでもいいです。 任意の個人情報は書かなくてもOK! #経口中絶薬パブコメ書こうpublic-comment.e-gov.go.jp/servlet/Public…
「中絶薬は承認された」というのはデマです。厚労省の部会で「承認を了承」と言っただけで、より上位の組織が「再度議論」と言っているので、くつがえされる可能性は高いです! パブコメは、わずか4日間の広報で実施され、「中絶薬反対派」は組織票がある。もう崖っぷちだと知ってください❣
経口中絶薬は流産を起こす薬です。薬による中絶の経験者の多くが「自然に感じられる」と言ってます。他に「医者にかからなくていい~身体の診察もないし、プライバシーを気にしなくていい」「自宅で行える」「自分で状況をコントロールできる」「誰かに一緒にいてもらえる」「早くできる」のがメリット
妊娠初期の薬による中絶は「胎児」も「赤ちゃん」も存在していません。私は自分自身が経験した「より大きくなるまで待って掻き出す」ような辛い中絶を今の女性たちに経験してほしくありません。現代には早期に使える安全な中絶薬があります。中期に分娩させる薬とも別物です #経口中絶薬パブコメ書こう
妊娠から中絶までのタイミングが早まることで、妊娠産物がより未熟で、まだまだ流産しやすい胚や胎芽の段階で終わるという事実は、女性の心の負担を減らし、世間の「罪悪視」も弱めます。カトリックの国々でさえ認めているこの薬を、「胎児」や「赤ちゃん」を持ち出して反対するのは事実に反しています
経口中絶薬の承認を推進したい方、日本の中絶医療の改善を望んでいる方々は、ぜひ「リツイート」をお願いします! あと17日しかありません! パブコメを成功させないと、経口中絶薬の承認は阻まれる可能性が大きいと、私は危惧しています。外科的中絶は吸引だけにし、まずは薬もを入していきましょう
100年以上前の掻爬1択しかないのはあまりにもおかしいです! 21世紀になった今は、薬で中絶をするのが当たり前になっています。その常識に、30年以上遅れてきた日本の状況を変えて行きませんか? #経口中絶薬のパブコメ書こう
緊急避妊薬のパブコメ終了間際で、フェミニストは疲弊しているし、薬の区別が曖昧な人は「自分はもう出した」と思ってる。中絶薬について本気で「国民の意見を聴きたい」というより、むしろ反対派の声を集めて「今回は見送り」の言い訳に使うのではないか…というのは、私の邪推にすぎるでしょうか?
本日、参議院議員会館で性と健康を考える女性専門家の会の要望書手交会に参加してきて、記者に「なぜ承認が阻まれると考えているのか」質問されました。製品名さえ知れ渡っていない状況での不意打ちのようなパブコメ、0時から開始のはずが10数時間も設置が遅れ、当初はタイトルに「中絶」さえなかった