経口中絶薬は、2003年にWHOが「安全な中絶」と位置づけ、2005年に「必須医薬品モデルリスト」に入れ、2012年に「そうは手術」はやめ「薬か吸引」にすべきとされ、2019年に「必須医薬品コア(中核)リスト」に入って当事者が自分で飲んでも安心で確実という薬になり、コロナで「自宅送付」解禁された薬
それに、もし反対するならWHOが安全な中絶とは認定していない日本独自の中期中絶薬プレグランディンの方が断然先であるべきだ。妊娠12週以降に使われるこの薬は「劇薬」扱いで厳重管理されている。陣痛をつけて「胎児」を死産させる形で中絶を行う、女性にとっても医療者にとっても辛く痛ましい方法だ
日本政府はバイアグラをアメリカの承認の翌年にスピード認可した。でも経口避妊薬はアメリカの承認から39年遅れ、経口中絶薬はフランスの承認から35年遅れで、いずれも先進国ではドンケツだった。バイアグラは子を望む70歳までの成人男性に保険適用されるのに、避妊薬と中絶薬は自由診療で世界一高い💢
3月9日に公開されたWHOの新「中絶ケアガイドライン」の中身を確認したら、日本の中絶法制度&医療は、全面見直さないと人権侵害だということになっています🧐 中絶薬は、だれでもアクセスできるような価格と制度設計で広く供給すべきだと 侵襲的な手術や経営的観点よりもRHRを守れる薬を!
新岸田内閣に入閣した女性議員3人とも神道政治連盟国会議員懇談会のメンバーだと知ってびっくりし、同連盟のサイトでちょっと調べてみたら、「明治憲法に戻す」ことを目的としていると知って、再びびっくり!  人権は西洋の思想で日本の伝統にはそぐわないという考え方だとか……なんという時代錯誤!?
自分のからだを自分の好きにできず、意志に反して産まされるというのは、まさに奴隷制と同じ…… アメリカに連れてこられたアフリカ系の奴隷とされた女性たちは、白人の奴隷所有者にレイプされて「次世代の奴隷」を産まされることに抵抗して、薬草中絶などを伝え合ったと『中絶がわかる本』にあります
個別に努力している産婦人科医のみなさまを否定しているつもりは、全くありません。今の法制度やトップの考え方がおかしいだけです。妊娠した女性のために頑張っている先生方と、連帯していきたい! 産む方も、産まない方も、両方大切です。産む・産まないを当事者が決めたら、手厚いケアをしてほしい
「日本初の経口中絶薬が承認の見込み!」と浮かれた報道をしている各社は、厚労省がプレグランディンと同様の扱いにする予定と言っているのにご注目! プレは下手をすると胎児を「生誕」させてしまう危険で高価で日本にしかないWHOの推奨外の古い薬。日本の中絶をスティグマ化してきた原因の一つです💢
現在、経口中絶薬が、仮に承認されても、入院して"10万円"とか言われてますが、この薬はWHOが20年前に「安全な中絶」に認定し、2005年に必須医薬品に入れた安全確実な薬なのに、それを学んでこなかった医師の怠慢のために「経験ないので入院」の費用を女性に負担させるのは変。医師か国が負担すべき!
日本では、外国人技能実習生が「避妊難民」になっていると聞いてなるほどと思った。 本国であればピルはもちろん、インプラント、パッチ、注射、リング、IUDなど…いろんな避妊手段を格安か無料で得られるのに、日本ではほとんどコンドーム一辺倒で高額。しかも妊娠したら強制送還の恐れまである…と。
厚生労働省は女性たちの開いた院内集会で、中絶薬の服用にも「配偶者同意が必要」との見解を示した。「なぜ配偶者の同意が必要なのか?」と根拠を問うと、昔のことで資料がないため「わからない」と、のうのうと答えるばかり。私たちは「何のためかわからない」配偶者同意を法的に要求されているのだ
WHOの新『中絶ケアガイドライン』に従うと、日本の中絶医療は全滅になります 搔爬だけが問題なのではない  日本の吸引は基本的に「静脈麻酔」を使っていますが、それがアウト(推奨外)で、傍頸椎ブロックという麻酔法が推奨されています ところがこの麻酔法は、日本の医学部では教えられない
100年以上前の掻爬1択しかないのはあまりにもおかしいです! 21世紀になった今は、薬で中絶をするのが当たり前になっています。その常識に、30年以上遅れてきた日本の状況を変えて行きませんか? #経口中絶薬のパブコメ書こう
おまけに中絶薬使って10万円って、ありえないでしょ!😡💢 先進国では公的補助で「無料」の国も多いのに。 G7開催国として恥ずかしいと思うべき😢 そもそも中絶「手術」10万円というのも高すぎ。自由診療で外来5万円が問題になっている他科の大学病院の問題も起きてます。 #経口中絶薬 #リプロ後進国
日本は1994年のカイロ国際人口開発会議に参加して、人権としての「リプロダクティブ・ヘルス&ライツ」に同意しました でも、2000年の男女共同参画基本計画に、散りばめられていた「リプロダクティブ・ヘルス/ライツ」は、2005年の第2次計画で、ほぼ全面的に削除されました 張本人は元安倍首相です
妊娠9週までしか使えない日本で承認申請されたラインファーマ社の中絶薬の成功率が93%とイギリスのアクティビストに知らせた時、「低すぎる!」とひとこと。9週までなら98%成功のはず……と言うので、日本の治験は24時間以内に排出を成功と定義したと告げたら、「そんなことする意味あるの?」と😢
日本の母体保護法指定医師は、「中絶は難しいものだ」「中絶薬は危険なものだ」と言いつのることで、利権を守ろうとしていますが、世界ではまったく事情が異なります 日本で行われている「そうは手術」は、半世紀前に撤廃され、1980年代の終わりから、すでに3分の1世紀も「中絶薬」が使われています
そして何よりも、日本の中絶当事者たちは、本来、権利として与えられるべき情報提供も心理的ケアも受けられずにいる。自分に「権利がある」ことさえ知らされずにいる。もしかしたらそれが、最も大きな問題なのかもしれない。 だからこそ情報提供していこうと思う。
100年前、女性参政権を求めることは罪だった 50年前、寿退社で専業主婦になるのが当たり前だった 30年前、女だけで飲み会するのはまだ珍しかった 10年前、性暴力被害者が声を上げるとは予測されてもいなかった ……10年後、中絶薬があたりまえのセルフケアになっていてほしい
しかし、こうやって並べてみると、男性は山添拓さん一人だけ! しかも若い!! まだまだこれから先がある!!!! ……東京都民のみなさま、山添拓さんは希望です! 絶対に国会に残してくださいね💕
慶応大学によれば、男性不妊の原因の90%以上が精巣での精子を作る過程が障害されている造精機能障害でEDが原因なのは数% ED治療の目的は満足のいく性的関係の回復で、薬による治療効果は6~8割 不妊治療目的でのバイアグラの保険適用って適切? 今夜21時、ツイッター・スペースで話し合いましょう
経口中絶薬は流産を起こす薬です。薬による中絶の経験者の多くが「自然に感じられる」と言ってます。他に「医者にかからなくていい~身体の診察もないし、プライバシーを気にしなくていい」「自宅で行える」「自分で状況をコントロールできる」「誰かに一緒にいてもらえる」「早くできる」のがメリット
福島瑞穂:中絶ができず、望まない出産をしてどこかに遺棄するとか殺すとかという事件を日本でなくしたいんですよ。みんながどんなひどい思いで、というか、どんな思いでたった一人でトイレで赤ん坊を産むのかなと思うと、もう本当にそういう事件、そういうことをなくしたいと思っています。
中期中絶に至っては、日本は独自の方法を用いていますが、あまりにコストが高く、WHOの推奨法でもない それなのに、出産育児一時金を適用させることで40万円の価格で行っているところが多い 海外では数百円のコストで行われているのに……
国連では、望まない妊娠をした人に、強制的に妊娠を継続させるのは拷問にあたるとされています。中絶を希望している人に、中絶へのアクセスを拒むのは間違いです。 一方、本当は産みたいのに経済的理由等でどうしても産めない人に対しては、社会が手厚い保証を与えるべきなのは言うまでもありません。