阿乱隅氏(@yoiinago417)さんの人気ツイート(古い順)

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今日は若林映子さん誕生日。この人が60年代にいた事が凄いのか、60年代ならではの人なのか。コケティッシュそのものの美貌は「ウルトラQ」クモ男爵やマンのミロガンダの回で記憶に刻まれました。「三大怪獣地球最大の決戦」であの大村千吉氏に「このキ●チガイ」と罵られたのは一種の勲章でしょうか。
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今日はフィリップ・K・ディック誕生日。世界の見方の根本が揺らぎました。SFガジェットがふんだんに登場するインチキ臭い小説世界は実は現実の裏返しであり、その中のリアルな人物は我々そのもの。これは現実なのか。私たちは本当に人間なのか。世界への圧倒的な懐疑と奇怪な想像力。これこそ私のSF。
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今日は平田昭彦氏誕生日。陸軍士官学校→東大法卒というガチインテリ感は東宝特撮の学者枠やマンの岩本博士(専門不明)にぴったしカンカン(ここ、わかってください)。知性だけでなく育ち/人柄の良さが滲み出ているのもポイントです。東宝アクションの悪役や実直な軍人役も似合いました。56歳の若さで…
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今日はスティーヴン・スピルバーグ誕生日。私の映画黎明期に出現、以降約50年に渡り人生を共に駆けた私の大切な映画兄貴。「心ある映画ファン」からジャリ向けと揶揄された時代の悔しさは、兄貴がその後数々の傑作・問題作を世に出してくれた事で晴らす事が出来ました。新作は自伝作品。待ってました。
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今週の逸品「ダイ・ハード」① 本国で評価の高いアクション映画程度の知識で劇場に行った私は、あまりの面白さに仰天しました。指先まで神経が行き届いた緻密な脚本、手に汗握るスリル、スペクタクルな大作感、巧みなキャラ設定。痛快にして感動的。尻尾までぎっしり餡子が詰まったたい焼きのような。
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ダイ・ハード②悪人視点で言うと1人の見えない敵に徐々に消されてゆく話で、これはマクティアナンの前作「プレデター」の敵味方の逆転です。一見凡庸な制服警官が実は有能で、無線を通し主人公と友情を育んでゆく展開も良い。一件落着と思ったら…からの彼がトラウマを克服する締めがもう決まり過ぎ。 twitter.com/yoiinago417/st…
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ダイ・ハード③というわけで本作は「ホーム・アローン」と並ぶクリスマス映画の新たな金字塔となりました。両作とも限定空間の中、知恵と勇気で敵と戦う物語なのが面白い。 では今年も、恒例のこの画像で締めたいと思います。 皆様、良いクリスマスをお迎えください。 byハンス・グルーバー一同 twitter.com/yoiinago417/st…
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今日は天本英世氏誕生日。日本を代表するレジェンド怪優。Dr.フーや死神博士等のインテリ系悪役、「殺人狂時代」の精神科医や戦争の狂気を爆発させた如き「日本のいちばん長い日」等怪演数知れず。ダンディーでどこか厭世的雰囲気。「オール怪獣大進撃」の優しいおじさんも素敵。こんな人になりたい。
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今日は岩下志麻さん誕生日。極妻の怖い和風おば様イメージが強烈ですが、「秋刀魚の味」等若い頃から大女優のスケールがあり、私の映画黎明期は「はなれ瞽女おりん」「疑惑」で妖艶な美貌と貫禄で映画界をシメていました。気性の激しさと穏やかな気品を合わせ持つ、日本の映画時代最後の大女優かも。
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今日はデヴィッド・ボウイ誕生日。カルトスター時代の先鋭的な異次元感を憶えている世代としては「レッツ・ダンス」の世界的ヒットが嬉しくもあり寂しくも…映画でもプロパー俳優には出せないカリスマ性を発揮、「プレステージ」のニコラ・テスラ役とか最高でした。そして2016年、ジギーは宇宙に。
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今日は大林宣彦氏誕生日。「HOUSE」で奇天烈な映像を披露したアングラ界の鬼才がまさか後年名匠になるとは。「転校生」「時をかける少女」、過剰なまでの抒情性と実験的映像の融合は氏の意匠として確立。「ふたり」「青春デンデケデケデケ」等多くの傑作を残し、最後の最後まで夢を紡いでゆきました。
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今日は加藤嘉氏誕生日。日本映画史を代表する男性老人俳優(女性は当然あの人)と言っていいでしょう。高潔な「白い巨塔」、老獪な「神々の深き欲望」、任侠映画の昔気質な親分に頑固者の親父、千差万別ながら常に加藤嘉印。「ふるさと」の本物の認知症にしか見えない鬼気迫る名演。代わる人がいません。
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今日はジョン・カーペンター誕生日。ホラーいねえが?SFいねえが?と私が騒いでいると「ハロウィン」「ニューヨーク1997」を手に颯爽と現れた映画兄貴の1人。その後も決して自分を大きく見せる事なく変に意識を高める事もなく、常に私たちに寄り添った人。「ゼイリブ」が作れるとはそういう事です。
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今日は北野武氏誕生日。モノは試し的ノリで観た「その男、凶暴につき」の衝撃。次作「3-4X10月」でそれがラッキーパンチでなかった事が判明します。まさに映画界を震撼させる蛮人の出現でした。彼は「HANA -BI」から蛮人を脱却、世評は高まりますが私は近代人的アーティストになった彼よりも以前の…
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今日は三國連太郎氏誕生日。名優なのはわかっていても、「荷車の歌」(36歳)の老人役にはさすがに驚きました。時に怪優的存在感を放ちながら決して主張し過ぎない。ボソボソ話しているようでちゃんと言葉が聞こえる。プロです。「ひかりごけ」の人肉を無表情で喰う思い詰めた目の怖さ。誰も出来ない。
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1982年7月 信じられないものをこのおれは観た シネスコ画面を埋め尽くす暗黒の未来都市 酸性雨に打たれながら寿命を終えるアンドロイド ガラガラの観客席 その思い出もまもなく消える 雨の中の涙のように その時が… 今日はルトガー・ハウアー誕生日 「聖なる酔っぱらいの伝説」の彼が好きです。
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今日はナスターシャ・キンスキー誕生日。銀幕の中でも現実世界でも魔性の人。「テス」で健康的米国ガールにはない、清楚の中に漂う危険な香りで我々を一瞬で籠絡。「ホテル・ニューハンプシャー」の壊れそうに繊細な美しさ。彼女がいれば荒野も彷徨うし、たとえ猫になっても愛したい。もちろん今でも。
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今日は西村晃氏誕生日。小心で狡猾な小悪党を演じて銀河一。「赤い殺意」の小役人、「散歩する霊柩車」の運転手は絶品です(どちらも妻が春川ますみ)。「妖星ゴラス」の長官や「あした晴れるか」の上司のような切れ者がまた似合う。我ら世代は傷天の刑事役で老練な悪の匂いのカッコ良さを教わりました。
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明日はビョルン・アンドレセン誕生日。さすがのヴィスコンティも、映画の神が贈ったこの美少年の存在なくして「ベニスに死す」の成功は無かったでしょう。そして48年後、神は我ら映画ファンに仕掛けてきたのです。彼に「ミッドサマー」で衝撃の死を遂げる老人役を演じさせるという、途轍もない悪戯を。
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トビー・フーパー生誕祭「悪魔のいけにえ」 凄い恐怖映画だと評判だった。そして観た。私は激しく動揺した。それは私の知っている映画ではなかった。作ってる奴が正気に思えなかった。全てが即物的で、ぶっきらぼうで、怖いというよりおぞましかった。ただ、新しい何かを観ている事だけはわかった。
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今日は小松左京氏誕生日。本格SFから社会派、風刺、ホラー、「日本沈没」に代表される巨大なシミュレーション小説に至るまで、海外の作家でも例を見ないほどあらゆるタイプの作品を残した文字通り日本SF界の巨人。私の2トップは壮大な「果てしなき流れの果てに」と侵略モノの傑作「見知らぬ明日」。
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昨日は三浦友和氏誕生日。毒のない2枚目青年だった時代を憶えている私は、味のあるベテラン俳優となった今の彼を心から祝福します。鳴かず飛ばず時代、「台風クラブ」に抜擢した相米の慧眼。そして「葛城事件」の父親や「ケイコ目を澄ませて」のジム会長を深い人間味で演じる人に。人生も悪くないな。
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今日はジーン・ハックマン誕生日。60年代までだったら存在感ある脇役で終りかも。暴力的な刑事、行動的な牧師、寡黙な盗聴屋、乱暴な大男、決して美男でない俳優はまさに70年代の申し子でした。80年代以降はそこに重厚さが加わって名優一直線。レックス・ルーサーの楽しげなコメディ演技もいいな。
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今日は成田三樹夫氏誕生日。「柳生一族の陰謀」や「宇宙からのメッセージ」の現実離れした役柄もこの人にかかれば最高にカッコよくなるマジック。「探偵物語」の刑事等滑稽な役も得意でした。小狡さと大物感の混在。滲み出る知性と時にふっと顔を出す人間臭さ。我らのスマートな名優も55歳の若さで。
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今日は我らのバスケス上等兵ことジェニット・ゴールドスタイン誕生日。「プレシディオの男たち」ではMP、「リーサル・ウェポン2」はプールでちゅどーんと吹っ飛ぶLAPDの刑事とタフガイ全開ですが、「タイタニック」では一転双子ちゃんの優しいママを演じているので早とちりは禁物です(何をだよ)。