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#シャンチー 完全ネタバレ感想。父に固く握らされた拳を"母の力"によって優しく開かれる物語としてのシャンチー。アジアがアジア的なままでセクシズムに抗う道を示したとか、そういった話。 fse.tw/k5adl1Qb#all
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日本のNetflixでも9/10から配信されるアクション映画『ケイト』。日本の俳優も多数出演しているけど、本国でこういう批判があったことは押さえておきたい。 twitter.com/daniel_takedaa…
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呪いをとくのに必要なのは大学と教育制度の改革であって、苦しい環境にいる受験生の頑張りエピソードではないです。 twitter.com/SotaKimura/sta…
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すごいね。差別問題で辞任が相次いだら「今度は人選に気を付けよう」じゃなく、隠しとけ隠しとけ!になるの。そういうとこだよ。
東京パラ開会式の制作チームメンバー事前公表控える方針、五輪時混乱踏まえ nikkansports.com/olympic/tokyo2…
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パラリンピックが障害者の偏見助長? 東京大会に課題 asahi.com/articles/ASK8S…
以前も紹介した2017年の記事。パラリンピックは障害者に対してむしろ弊害を生みかねないという指摘。パラリンピックについて考える上で非常に重要なことが書かれているので是非読んでほしい。
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運動を制限されるタイプの障害者としては、パラで活躍する人たちは別世界の存在だし、そこを基準に障害者を「理解」されてはかなわんとも思う。必要なのは困難を乗り越えた障害者を称賛することではなく、社会が作り出している困難を見つめ、無くしていくこと。頑張るのは障害者側じゃない。
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恋をしないと誰かを大事に思う感情が育めないと言い放つ人、全然他者を大切にしてないよな。
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無学で無教養だから差別するんだという考えは、賢い俺(たち)は愚かなあいつ(ら)と違うという自己認識とセットなので、根本的には悪い方のダイゴと言ってること同じ。
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私たち聴者の多くはなぜ、すぐ隣で暮らしている人たちの言語についてこんなにも無知で、目にすることがないのでしょうか? ろう者は音声言語を前提とした社会に取り囲まれているのにです。そこにあるアンバランスに、ぜひ目を向けてください。手話つき放送が日常的なものになることを切に願います。
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冒頭の話に戻ります。内容的には乏しかったと言える閉会式を、なぜ多くのろう者が抑えきれないほどの喜びとともに視聴したのでしょう。閉会式そのものが特別楽しかったからではありません。「自分のわかる言葉で放送されていたから」です。ろう者にとっては、その当たり前のことが特別だからです。
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手話で会話していて、周りの人のマネされたり笑われたりした経験が一切ないろう者はほとんどいないと思います。昨日の「手話の人」で盛り上がった聴者のみなさんは、その「楽しさ」の中に手話を滑稽なものとして見るまなざしが紛れ込んでいなかったか、ぜひ振り返って考えてみてほしいと思います。
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昨日の通訳は非常に高い技能を持った、おそらく日本に数えるほどしかいないトップレベルのろう通訳者でした。そうした人々の言語が「かわいい」に代表されるような幼いものに感じられるとすれば、それは手話という言語自体が「クセの強い」「変顔」に見えるということではありませんか?
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通訳を「手話の人」と呼んだり、音声情報がないことを意味する画面注視のしぐさを「ただ画面見るだけになってる」と誤解することは、知識がないから仕方がないとひとまずは言っておきます。しかし、「かわいい」「変顔」「癖が強すぎ」といった"好評価"には危うさと無神経さを感じずにいられません。
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総合の手話なし放送が台風情報で中断されたこともあり、今回の手話通訳つき放送を多くの聴者が目にすることになりました。ろう通訳の豊かな表現力は人々の目を引き、ツイッターのトレンドに上がるなど大きな注目を集めました。しかし、これもただ喜んで終われない部分があると私は思います。
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つまり今回の放送は、技術的には手話つき放送の歴史的な快挙であると同時に、その経緯と実行された場所(放送局の分割)においては汚点といえるものでした。ろう者に伝わりやすい放送を実現できる高い技術があるのに、それを許さない頑強な聴者の社会がある。その両方が同時に表れたように思います。
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しかし、ただ褒め称えて終わることはできません。今回の放送は、開会式に通訳がいなかったことを受けて当事者からの強い要望があり、実現されました。しかもNHKは「手話通訳で映像の一部が隠れることを好まない視聴者がいる」との理由で、放送局を分けてまで手話なし放送の確保に固執したからです。
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優れた通訳者の存在はもちろん、Eテレが手話ニュース、みんなの手話、ハートネットTV、バリバラなどの番組を通して、様々な障害を持つ人にどう放送内容を伝えるか、通訳者の画面サイズから翻訳方法まで繰り返し試行錯誤してきた取り組みの集大成とも呼べる見事な成果でした。
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Eテレの閉会式放送は、日本のテレビ放送の中で歴史的と言って良い、大変優れた手話通訳つき放送でした。画面に映らないところで聴者(フィーダー)が音声を聞いて手話に訳し、それを手話ネイティブであるろう者の通訳が瞬時にネイティブ表現に置き換えながら訳していく技術は圧巻でした。
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東京オリンピックの閉会式は内容の乏しいもので、つまらない、日本の恥といった声まで飛び出し、現地で途中退出した選手も多かったようです。しかし、その「つまらない」閉会式の放送に喜びと興奮を抑えきれない人たちがいました。耳の聴こえない、ろう者たちです。
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昨日のEテレで放送されたオリンピック閉会式・手話通訳つき放送について、思うところを以下まとめてツイートします。長くなりますが、今回の放送で「手話の人」に関心を持たれた方にも読んでいただければ幸いです。
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念のために言うと、どちらが良いということではないです。手話の"ネイティブ"であるろう者にとってはろう者の通訳がベストだろうけど、途中失調など音声言語が"母語"の人には聴者の手話の方が分かりやすい場合もあります。 twitter.com/c_ssk/status/1…