201
“相手が快適に過ごせるように先回りして機嫌を取る”って全然健全な関係じゃなかったな。
202
｢人の握ったおにぎりが食べられない｣と言う人におにぎりを(手袋つけて)作ってもらって目の前で食べたら｢自分が作ったおにぎりを食べてる人を見るのも好きじゃないみたい。知らなかった｣と言っていたのを自分でもよくわからない不快ってあるよなって豆苗を切りながら思い出した。ベーコンと炒めた。
203
｢そんなん続けてたらほんまに周りから人おらんくなるよ｣って話をしてたら｢居なくなる訳ないやん。こんなに人間溢れてるのに。違うとこに行ったらいいだけ｣って返って来た時、すんげぇ、絶対本人は病まねぇじゃんってなんかちょっと感動した。
204
“そういう人だとわかっていて一緒に居る自分が心底嫌になった”経験、人生のどこかでぶち当たるな。
205
バス停で横の人が｢なにもかも嫌んなっちゃってさ、家買っちゃったのよ｣と話していて危うく会話に参加するところだった。
207
｢植物とかあげたい時にしか水あげなかったりあげ過ぎちゃったりして絶対枯らすしそういうの人にもやっちゃうんだよね」と言ってた人が居てそれが悲しいのかなと思ってたんだけど｢だから人間は頑丈で助かるわ｣と続いたのでお、そう来る？ってなった。
208
上司に｢ガッカリしたような気持ちになる時その人に勝手に期待し過ぎてたのかなって自分にガッカリしちゃうんですよね｣と話したら｢好きな相手に腹立つ事とか倫理から外れた事されたり見たりしたらガッカリするでしょ。期待じゃなくて本能で嫌なだけ｣と返って来て考え過ぎもよくないなと思った。
210
私もそうなんだけど怒るって行為自体が苦手な人、それでも練習しといた方がいいよ。3回嫌な事があったら少し距離をとるとか数で決めておいてもいいし。そうしないとずっと“同じ感じの”嫌な人が寄って来てしまう。
211
しばらく会ってなかった知人がブランド物を全部売って身の周りの物ほとんど人に譲ってなんかもう人が変わったようになってたんだけど顔色はめちゃくちゃ良くなって話し方も穏やかになってたので何か生きる上での転機が来たんだなと特に深くは何も聞かなかった。
それぞれの惑星のそれぞれの話