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これは面白い。言葉が浸透していく過程で、始めは視聴覚で認識できるものが対象になりやすいが次第に論理的なものも対象に含まれるようになるというのは、例えばニカラグア手話の発達過程なんかと比べて考察できそう。 twitter.com/denfaminicogam…
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ミュラー・リヤー錯視やポッゲンドルフ錯視が「ぼかし」によって説明できるかもしれないという杉原先生の説明は、畳み込み処理との関係を考えると非常に面白い。
isc.meiji.ac.jp/~kokichis/3Dil…
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久々に会議室での対面会議に呼ばれているのだが、先方からの連絡にあった「会議室にはアルコールを用意しておきます」の意味がどちらなのか判断がつかない。
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プログラミングではプログラム全体の情報が頭の中に入っている内に一気にやっつけないといけない場面が多く、それ故プログラマは集中を途切れさせられるのを嫌がる。
歴史資料を読み込むのも同じで、関連する事項全てが頭に入ってる内に一気にやらないとすぐに分析力が鈍る。
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講義で紹介するの忘れてた、『魔界村』の投擲モーションについて。投擲のアニメーションはボタン押下直後に手を後ろに引き、4フレーム後に投げモーションが完了するが、槍そのものはモーションの完了を待たずにボタン押下直後から飛び始めている。攻撃判定をすぐに出すことを優先した設計。
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横スクロールジャンプアクションゲームのジャンプ動作について、重力加速度のかかり具合やカメラモーションのスムーズさなど様々なパラメタを変えて試すことができるツール「JumpLab」をリリースしました。インタラクションデザインの教材にどうぞ。
fukuchi.org/works/jumplab/
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この夏上演の『VR能「攻殻機動隊」』の映像技術ですが、昨年、例によって演出の奥秀太郎氏より「能で『攻殻機動隊』やるから新しい映像演出を考えて。VRも取り入れたい」という無茶振りからスタートしたのでした。ようやく形になってきたな…
natalie.mu/comic/news/380…
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ポルトガルのある治安の悪化した区域にある図書館で、ビデオゲームを遊べるようにしたところ地域の子供達によい影響が出てきた、という話。vice.com/en_us/article/…
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「みんなにはああ言ったけど君には本音を伝えよう」みたいにやたらとコミュニケーションの表と裏の存在をちらつかして近づいてくる大人はたいがい危険なので、学生はよくよく気をつけてください。貴方を周囲のコミュニティから切り離し、相談しにくい状況に追い込む手口。
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ハンコ偽造の研究、もっと徹底的にやるべきか。ということで、自動照合機を作ってるところや照合技術の育成をしているところは私に挑戦状を送ってください。 twitter.com/kentarofukuchi…
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左: 学生が想像していた、論文の添削結果。右: 実際に返ってきた添削結果。
writing.fukuchi.org/post/186975035…
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このシャツを着てきたタイミングでテレビの取材が入ってしまった… twitter.com/kentarofukuchi…
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学部一年生の講義レポートで、テーマとして若者の持つ知識の多寡を選んだ学生の解答を読んでいると、彼等が素朴に「大人になれば自然に知識は増える」と思っているらしいことがうかがえる。だがちょっと社会に出てみれば、大学生あたりから学びを放棄したらしい大人をいくらでも見かけることになる。
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例えば日本の伝統や文化について、世間の自称大人はびっくりするほど何も知らなかったりするのだが、平然と「学校で習わなかったから」と言い訳したりするし、また半端に権力を持った連中はやたらとそれを学校で教えさせようとする。どちらにも、勉強とは学校でするもの、という意識が通底している。
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ゲームグラフィックと想像力との関係でいえば、低解像度グラフィックを見てリアルな風景を想像で補っていた、というのは私の実感としては違う。雪を表すマップチップで埋め尽くされた光景を見て、そこからリアルな雪原を想像で補って感動するのではなく、一面のマップチップそのものに感動できるのだ。
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面白い。認知科学界隈から検討して精密化できないかな。
複合感覚刺激こそがリアリティ、という立場から見ると、消費者はもはやリアリティを求めていないとも言えそうだし、反対に、欠けているリアリティをユーザー側で自由に編集して構築している、とも捉えられそう。 twitter.com/appmarkelabo/s…
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論文も同じですなぁ。(山田 しいた『乙女文藝ハッカソン(1)』より) amzn.to/2TWOTgd
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現代は厳しい時代です、ぼーっとしてると生き残れません、みたいな言説を見るたびに、まだ人類が狩猟採集社会であった頃にはきっと自分はその生き残れない側の人間だったろうなあ、と想う。人が、ただ人であるというだけで生きていられる社会の尊さ。これを次代に引き継ぐのが我々の使命であるはずだ。
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また、これだけカジュアルに印章を偽造できるとなると、たとえば「ハンコなくしちゃったけど紛失手続きするの面倒だから、本物をもう一個作りたい」と、悪意なく思う人が表われるのを押し止めることはできないでしょう。もう、流れは止められないところまで来ている。
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この種の印章偽造手法は、100%同じものが作れなくとも十分な影響力がある、ということを理解していただきたいと思います。例えばそこそこのものが簡単に作れる、という知識が広まると、本物の印章で押された印影を見ても、それが本物であるという確証を持てなくなる。