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ゲームを作る際に、ゲーム好きは勘違いしがちなのだが、ゲームを上手くなりたいと思う人がまずそんなにいないし、上手くなるために調べたり覚えたり反復練習をしてもいいと思う人はさらに少ない。またそれらに該当する人でも、どんなゲームでも上手くなりたいと思ってくれるわけではない。
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動き予測と断続性運動を組み合わせた眼球運動モデルを使った自機狙い弾を作ってみたら、わりと嫌らしい弾ができた。
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懇意にしていただいている寿司屋の親父が言うには、いい寿司屋に子供は連れてこない方がいい、生魚はどれほど新鮮だろうがなんだろうがあたるときはあたる。大人は耐えられるとしても子供にそれを味わわせるのは酷だよと。こればっかりは、回転寿司屋の冷凍ものの方を勧める、という話だった。 twitter.com/yenma/status/1…
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曇り空に四角く穴が開いてるかのようだ。
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久々に会議室での対面会議に呼ばれているのだが、先方からの連絡にあった「会議室にはアルコールを用意しておきます」の意味がどちらなのか判断がつかない。
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調子に乗って、錯視を応用したイヤな弾を作ってみた。いっけん、固定ハの字弾に見えるが違うというもの。
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左: 学生が想像していた、論文の添削結果。右: 実際に返ってきた添削結果。
writing.fukuchi.org/post/186975035…
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スティーブン・キング著『ミザリー』の日本語訳において、たった一文字、書体が違っているせいで、原書にあったある重要な仕掛けがうまく再現されていないことに気付いたので報告する。重大なネタバレあり。
fukuchi.org/essay/2022/mis…
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紙に押された印影から3Dプリンタでハンコを偽造すると、かなりの割合で人を騙せる、という研究成果を2018年に発表しております。同研究ではいわゆる三文判を対象としていますが、実印に使うようなレベルのものでも、時間の問題なのは明らかです。 fukuchilab.org/archives/2592 twitter.com/tx_news/status…
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三角関数、こんなところでも使われてます、こんなに役立ってますと実例をいくら並べ立てたところで、「私にはそれを有効活用する機会を与えられなかった」という怒りを抱えさせられている人には、その親切は届かないどころか火に油を注ぐ行為でもあるのかもしれない。
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学部一年生の講義レポートで、テーマとして若者の持つ知識の多寡を選んだ学生の解答を読んでいると、彼等が素朴に「大人になれば自然に知識は増える」と思っているらしいことがうかがえる。だがちょっと社会に出てみれば、大学生あたりから学びを放棄したらしい大人をいくらでも見かけることになる。
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そろそろ期末レポートの時期でもあるので、「レポートに書かれても困ること」をまとめました。2月に出る書籍『図解でわかる!理工系のためのよい文章の書き方 論文・レポートを自力で書けるようになる方法』でもこの問題を扱っています。
writing.fukuchi.org/2019/01/blog-p…
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固定弾でなく自機狙い弾にしたら鬼ムズになってしまった。左右の眼から発射される弾は、実際にはその間隔が狭くなる方向に運動しているのに錯視はその逆の運動を偽装している。こんな弾、実際のゲームでは絶対に実装してはいけません。絶対にいけません。いいか。絶対だぞ!
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ゲームグラフィックと想像力との関係でいえば、低解像度グラフィックを見てリアルな風景を想像で補っていた、というのは私の実感としては違う。雪を表すマップチップで埋め尽くされた光景を見て、そこからリアルな雪原を想像で補って感動するのではなく、一面のマップチップそのものに感動できるのだ。
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横スクロールジャンプアクションゲームのジャンプ動作について、重力加速度のかかり具合やカメラモーションのスムーズさなど様々なパラメタを変えて試すことができるツール「JumpLab」をリリースしました。インタラクションデザインの教材にどうぞ。
fukuchi.org/works/jumplab/
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「みんなにはああ言ったけど君には本音を伝えよう」みたいにやたらとコミュニケーションの表と裏の存在をちらつかして近づいてくる大人はたいがい危険なので、学生はよくよく気をつけてください。貴方を周囲のコミュニティから切り離し、相談しにくい状況に追い込む手口。