トラボルタさんが純粋無垢すぎるストーカーを演じる『ファナティック ハリウッドの狂愛者』がリリース・レンタル開始してるけど、これは物悲しく狂気たっぷりの仕上がりで面白いですよ。ある俳優に入れ込みすぎて、スキップ感覚で道を踏み外していく中年男を、トラボルタさんが見事に演じ切ってます。
『テリファー』人をどれだけ面白く残酷に殺害するかに全リソースを注いだ素晴らしい残酷ホラー。ひたすら人をおちょくり、追い回し、惨殺しまくるだけという潔さ。顔の皮膚でランタン作り、身体を真っ二つなどサービス精神に富んだ殺人シーンが楽しい。殺人ピエロが一切声を発しないのも良かった。
超COOOOOOOL
残穢と呪詛をぶつけるしかない
美術品泥棒のウィレム・デフォーが盗み先のペントハウスに閉じ込められてどんどん憔悴していくやつも観たいな。
『ディック・ロングはなぜ死んだのか?』男3人がバカ騒ぎをした晩、うち1人のディックが死んでしまう。他の2人は彼の死体を病院に置き捨てて、なぜか死因を隠し通そうとする。バカが考えたバカ事件隠蔽作戦がシリアスに描かれる。凄く身につまされる場面が多く、笑えると同時に泣けてくる。超ド怪作。
『テリファー2』早く観たいよ!観た人が次々と嘔吐失神する140分のゴア大作!!
今年は光のスティーヴン・ラングと闇のスティーヴン・ラングの両方が拝めた年だった。
『ゴーストホーム・アローン』家に悪霊がいると信じる男の子が、一人で留守番する羽目に!終盤までは微笑ましさもある子供向けホラーとして進む。少年の目線から見た暗闇に対する恐怖が良く描けている。光り物で武装するのも良い!そして問題はオチ…。オチがあまりにしんどすぎて一気に肝が冷えたよ。
「彷彿とさせる」便利すぎる。
『The Devil's Doorway』は結構怖かった。ファウンド・フッテージ系のホラーで、とにかくイヤな物がバンバンカメラに映る。撮れ高が良すぎる。
見たかったサンタ殺法を披露してくれる最高の映画『サタンクロース』
こういう怖れ知らずのジャケットデザイン、これからも無くならないでほしい。
気になる映画『ブラッド・レッド・スカイ』テロリストが飛行機をジャック!だが彼らには一つ誤算があった。なんと運の悪いことに、乗客の1人の母親が吸血鬼だったのだ!!!舐めてたお母さんが殺人吸血鬼だった系アクションホラー!! youtu.be/nrgPzWFV_Sc
開会式に関わってる人達よりマシと思う事で仕事を乗り切る。
もう観られなくなった傑作だとネトフリ配信のドキュメンタリー『くすぐり』もあった。ネットに上がったくすぐり我慢競技の動画を調査する内に恐ろしい事実に突き当たるという内容。これは下手なホラーより怖かった。実際に起こったことだから余計に怖い。首謀者が謎の死を遂げたのも何なんだ……。
『フロッグ』田舎町で発生した誘拐事件。そして、とある一家が住む家で怪現象が起きる……。前半で謎をばら撒きまくって、後半は前半で描かれた事象を別の視点から描く。怒涛の「アレってそういうこと!」な連続回収展開が楽しい。誘拐事件と怪現象の繋げ方も完璧。パズルのような構成が見事な一本。
トイレの個室を舞台に宇宙的恐怖を描くホラー超面白そう
世にも奇妙な物語、近年だと『恋の記憶、止まらないで』がメチャクチャ怖かった。ここの所ずっとぬるかったのに急に冷水を浴びせられたような、気合の入った恐怖。良くまあここまで攻めるなと思ったよ。
『スターフィッシュ』亡くした親友の家で一晩過ごした少女。翌朝目覚めると他の人は消え、世界は怪物に支配されていた。監督の意図が分かりかねる部分もあるけど、一方で刺さるところは凄まじく刺さる。楽曲も物語にシンクロし、ラストは気づいたら泣いてた。癒されるけど気軽に見返せる作品ではない。
『さがす』連続殺人鬼役の清水尋也もヤバかった。この目つきよ。
『今、私たちの学校は…』1話を観たけど超面白い!!学校の至る所でゾンビ感染が広がってからの阿鼻叫喚っぷりがマジで凄い。校舎の窓という窓からゾンビと食われてる人が身投げするところとか、インパクトの強いシーンもちゃんと入れてくる。これ大当たりじゃない??韓国のゾンビ作品強いな。
やったー!!ニコラス・ケイジと遊園地の殺人アニマトロニクスたちが殺し合う『Willy's Wonderland』の日本公開決まった!!!
『少林サッカー』は、漫画やアニメの必殺ショット的表現を実写映画にそのまま落とし込んで、それをふざけることなく真面目に超格好良く描くところが好き。
とにかく怖いと評判の『ダーク・アンド・ウィケッド』観に行けなかったので、ソフト出たら速攻買う。