アトレティック・ビルバオは約200万人圏で選手を育成し、トップ強化を図っているので日本に置き換えると「長野県、岐阜県が県民のみで」でJクラブ経営しているようなもの。しかも、ここ数年欧州ビッグクラブに主力が引き抜かれるので望まない形で「2億2千万€(約286億円)」もの移籍金を得ています。
日本代表の視聴率が落ちているみたいな話も同じで、森保ジャパンの人気がないとかあの選手がいない云々ではなく、単にスマホ全盛のこの時代「決まった時間に90分もTVの前に座ることを強要される」コンテンツは否が応でも敬遠されますよね。時代に即したサッカーの視聴法を業界として模索しないと。
ポルティモネンセのアントニオ・フォーリャ監督が先程終わったシャベス戦後のフラッシュインタビューで「中島(翔哉)はもうポルティモネンセの選手ではなくなる。彼は売られた。移籍交渉については知らないし、知りたくもない」と発言。先発予想もあった試合でのメンバー外だけに、移籍は決定的。 twitter.com/ojogo/status/1…
後編がアップされました。「捨てゾーン」を設定するからこそ、絶対に守るべき「責任ゾーン」を作る発想と理論には唸らされました。 GKはゴールのすべては守れない。ドイツ式技術理論と日本人の可能性|Jリーグ他|web Sportiva sportiva.shueisha.co.jp/clm/football/j…
今節よりDAZNさんでラ・リーガの解説を、いきなりマドリードダービー というパルティダッソを担当することになりました。ラ・リーガ(欧州サッカー)ファンの皆様、よろしくお願いしますm(_ _)m twitter.com/DAZN_JPN/statu…
U-18日本代表がスペインに0-4でボコられたアトランティコ・カップの試合は、YouTubeでフルマッチが上がっています。誰一人プロでやっていない日本に対して、誰一人同(ユース)年代でやっていないスペイン。この日常の差をどう埋めていけばいいのか、皆で考えましょう。 youtu.be/t4VUcU9pI3I
DAZN、WOWOWが試合映像入りコンテンツを積極的にYouTube(無料)展開できるのは、ラ・リーガ側がライツホルダーの映像利用を柔軟に、幅広く認めているからです。2部の試合のYouTube無料配信戦略など、「まずWEB、SNSで拡散してもらってナンボ」と理解した中で逆に権利元には利用を促しているようです。
心筋梗塞で倒れたカシージャスの報道で、日本のネットメディアは早くも「現役続行は?引退か?」のように煽る見出し、内容の記事を出しまくっていますが、自分が確認したスペインのメディアは一様にまずは命に別状がなかった点を強調する姿勢で、次に心筋梗塞という病について詳しく報じていました。
カシージャスがプロサッカー選手として現役復帰できるか、引退となるかは現時点で全く重要ではなく、万が一報じるのであれば媒体として責任を持って専門医などに直接取材をした内容の記事を載せるべき、というのが私の意見。参考までに翌日(2日)のスペインのスポーツ紙『MARCA』と『AS』の紙面です。
今季限りで引退するスペイン人主審のウンディアーノ・マジェンコ。2000年から348試合を担当してきた功績を讃え、スペインサッカー連盟がリーグ戦最後の彼に密着し、メモリアル動画を作っています。ミスもカードも多かったですけど、ラ・リーガの魅力の一旦を担う人間味溢れるアルビトロでした。多謝。 twitter.com/rfef/status/11…
長年ラ・リーガを観てきて「スペインに比べて日本の審判は…」みたいなことは口が裂けても言えません。昨年会長が変わるまで連盟の審判部は透明性のない組織でしたし、逆のコメントをしたいくらい。ただ、日本が学べそうな点は審判が堂々とメディア露出し、各主審のキャラ・人柄が共有されていること。 twitter.com/ichiroozawa/st…
スペインのハイライト番組でもウンディアーノ・マジェンコの動画が挙がっています。 「今はVARがあるから助けられているけれど、多くの重大なミスを犯してきたし、それによって眠れない夜をたくさん過ごしてきた」 彼らも人。フットボールにミスは付きもの。その前提と寛容さあってのスポーツです。 twitter.com/ElDiaDespues/s…
今季のバレンシア巻き返しのキーマンは間違いなくマテウ・アレマニーGM。適切に監督の仕事とチームパフォーマンスを分析し、「監督を替えるだけが処方箋ではない」ことをオーナー、会長に説得し続け、マルセリーノ監督(の首)を守りました。その意味で、フロントがもたらしたタイトルでもありますね。
『ムンド・デポルティーボ』紙が「バルサは久保健英(の獲得)を諦めることを決定」と報道。本件について同紙は、ここ数ヶ月常に他の現地メディアに先んじて報じている。また、バルサのカンテラ動向を把握しているフェラン・マルティネス記者の署名入りなので現時点では信憑性の高いニュースでしょう。 twitter.com/mundodeportivo…
マルティネス記者は「久保の代理人は5年契約、年俸100万€(約1億2千万円)、トップ昇格の確約を要求」と補足(=バルサ内部からのリーク情報を公表)。ただ、欧州の移籍市場でクラブ、代理人がメディアを使って駆け引きすることは常套手段なのでバルサ復帰の可能性がゼロになったとは言い切れない。 twitter.com/martinezferran…
ブラジルのマルタ。 「少女のみんな、フォルミガ(41)、マルタ(33)、クリスティアーニ(34)はいつまでもいない。(ブラジルの)女子サッカーはあなたたち次第よ。最後に笑うためにも始まりは泣きなさい」 女子W杯敗退直後のフラッシュインタビューでこのメッセージを出せる彼女の偉大さに拍手。 twitter.com/TelemundoSport…
中島翔哉のFCポルトへの移籍が決定。半年前の冬にポルティモネンセから3,500万€で獲得したアル・ドゥハイルがポルトに1,200万€で50%のパス(保有権)を売ったことで決着。ビジネススキーム的には気になる点もありますが、再びポルトガルリーグ、欧州で彼のプレーを見ることができるのは嬉しい限り。 twitter.com/FCPorto/status…
鳥栖がとてもロジカルなフットボールをしていたので執筆してみました。 J1王者相手に敵地で「勝ち点2を失った」16位サガン鳥栖。金監督のロジカルなサッカーは一見の価値あり(小澤一郎) - Y!ニュース news.yahoo.co.jp/byline/ichiroo…
彼の出場時の盛り上がり、川崎サポーターの熱と圧、そしてチェルシー相手の勝利。海外ビッグクラブを日本で見るという非日常の愉しみはもちろん、川崎というクラブ、Jリーグのある日常を楽しむ空気が詰まった最高のスタジアムでした。海外との差、劣る点ばかり探す時代は終わりですね。 twitter.com/DAZN_JPN/statu…
スペインでも連日「Kubo」の名前や記事が挙がってきています。が、日本メディアが毎会見でジダン監督に久保個人の印象を聞く質問を連発するのは彼の成長やトップ昇格の足を引っ張りかねないので、自戒を込めて「最低限、彼にマイナスとなるような取材活動は避けたい」、「冷静に見守りたい」ところ。 twitter.com/GoalJP_Officia…
ようやくマラガCFとの契約を締結し、入団会見を実施できた岡崎慎司ですが、LaLigaのFFP違反として1部のオサスナ、2部のマラガとラス・パルマスの3クラブが現時点で新加入選手の登録禁止処分を受けていることが明らかに。今夏中に選手を放出して財政再建するまでは選手登録が認められないとのこと。
スペイン代表のルイス・エンリケ前監督の娘サナさんが骨肉腫(小児の骨に発症する悪性腫瘍)により9歳の若さでお亡くなりになりました。心よりご冥福をお祈り致します。 3月の代表戦中に病気が発覚し、6月に代表監督を辞任。右腕のロベルト・モレーノが代表監督に就任していました。 twitter.com/SEFutbol/statu…
バレンシアCFがマルセリーノ・ガルシア・トラル監督の解任を発表。アニル・マーシー会長を急遽シンガポールに呼び出したピーター・リム(オーナー)が独断で決断。後任はアルベルト・セラーデスが濃厚。今季のVCFは悪夢の07-08以来、CL(4位)争いどころか、残留争いに巻き込まれそうな予感…。 twitter.com/valenciacf/sta…
セラーデス新監督がバレンシアに到着。この後、就任発表があり今夕に初練習、土曜にバルサ戦、火曜にCLチェルシー戦が控える流れ。誰がやっても成功の可能性が極端に低い状況下で引き受ける勇気に敬意は払いますが、“今この瞬間のVCF”で監督をやろうと思える人は指導者として信頼できないっす。 twitter.com/DepCOPEValenci…
・欧州で日本人GKの価値を示した試合 ・全ての日本人GKのマイルストーンになるプレー そのくらい今日の権田修一は衝撃でした。 「終盤にA.テレスにゴラッソを決められ惜敗のポルティモネンセ、権田」なんてとんでもない。 90分フルで、GK目線で見れば「日本人GK」の概念が覆るはずです。鳥肌モノ。 twitter.com/SPORTTVPortuga…