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10歳で兄を、
18歳で育ての母を、
22歳で父を、
27歳で夫を、
35歳で一人息子を看取って、
独りで戦い続けた人を「超人」で片付けてはいけないと思うので
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オランダの博物館、だいたいスペインとフランスはテンプレ悪の帝国扱いで、ポルトガルの身ぐるみを剥いだことは忘れており、英蘭戦争の話になると急にテンションが上がる
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エカチェリーナ2世の重臣を紹介するぜ!
帝国中の請願と報告書を処理するベズボロドコ!
外交政策と皇太子の養育を一手に担うパーニン!
検事総長で元老院議長で財務総監のヴャゼムスキー!
陸軍元帥と海軍元帥を兼ねつつ占領地の統治も任されたポチョムキン!
全員どういうことなの
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エカチェリーナ2世、1791年には既に自由主義・政府・フランスを扱った書籍の出版を禁じ、1794年にヴォルテール全集の回収と破棄を命じ、1796年にロシア初の公的な検閲機関を発足させて全書籍の検閲と自主出版の禁止を実現した。
完全に革命のなんたるかを「わかっている」行動
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罰が当たるかはともかく、「文化や伝統を軽んじている」「信仰を大事にしている人への配慮がない」と感じる人が多い筈。
海外で無神論者を名乗る時は、相手にそう思われる可能性を覚悟したほうがいい
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ちなみに麻酔を監督したジョン・スノウ医師は産科麻酔というかクロロホルム麻酔の先駆者なんだけど、コレラ菌の感染経路を特定して『疫学の父』としても歴史に名を刻んでいる
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もう一つの理由はホワイトスレイブリ(女性に売春を強制する奴隷制)の勃興で売春宿がアホほど建ったこと。女性の”供給”が増え、女装男子の需要が減った。
なるほど「19世紀のアメリカ大陸」だ……ヨーロッパと全く景色が違う……
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ゴッホの作品を年代順に見ていくとあの「狂気を感じる」絵は意思と計算と研鑽によって磨かれたことがわかるので、説得力がすごかった。狂気は感じるけど
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【カール11世の変遷】
結婚前「婚約者の内面が天使…きっと外見も天使に違いない…あまりの美しさに失明したらどうしよう…」
結婚式当日「思ってたより普通だった」
1年後「最近、妻が微笑むたびに目が眩みそうになる」
10年後「今日も危なかった…長男じゃなかったら失明していた…」
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ローマ帝国滅亡から蛮族ことアングロ・サクソンのキリスト教化までブリテン島はガチの暗黒時代(文字の記録が存在しない時代)だもんな…怖…
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この話、アメリカでは「世界で初めての対テロ戦争にアメリカが大勝利した」という扱いなんだけど、その結果がヨーロッパによる仁義なきアフリカの植民地化なのでいまいち反応に困る
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君主の評価って結果論だから、国を傾けた君主はもうその時点で名君ではない。
…んですが、つまり暗愚だったんでしょ、と言われると、いやそんな単純な話じゃないんで…とは思うケースは多々あるよね
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サバイバルといっても5〜6人のグループにプロのガイドが2人つく厳戒態勢でやってるので、登山中に「ここで転んだら死にます☺️」って言われた時以外は死の危険は感じませんでした
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マルグレーテ1世はもちろん突出した女傑なのですが、同時に完全な怪物・超人として描くのも違うと思い、身内相手の「素」を意識して出しました。
感情表現豊かな末っ子が、甘えられる相手を全員亡くして笑顔で武装した女王に至る話でもあります。
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宗教に興味がないことと、無神論の間には天地の開きがあるんですよ。
後者は全ての宗教を「神様なんて実在しません!!!!!!それは作り話!!!!!!!!!!!」って積極的に否定する思想なので…
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自国の海軍が「無」なのにバルバリア海賊に通行料を払わなかったりする
(英仏やオランダ等の海軍つよつよ国以外の船はみかじめ料を払うのが暗黙の国際ルール)
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シンガポール人によるシンガポールの植民地化を題材にしたボードゲーム。史実に沿うとイギリスが強すぎて救いがないので、マーライオンや精霊たちが現地民に味方してくれる「ファンタジーモード」があるらしい
youtube.com/watch?v=GLmy89…
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シチュエーションも含めて芸術点が高い。
・外国に嫁入り
・長旅の道中
・体調不良
・体調不良の理由がビールを手当たり次第に飲んだこと
・体調を崩したのに母親に止められるまで飲酒を止めない
ふ、不安!!!!私の娘じゃないのに心配!!!!