(@zero_hisui)さんの人気ツイート(新しい順)

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16〜7世紀のヴァチカンの歴史を勉強してたんだけど、教皇庁やっぱり組織としての強度が異常だな… トップが何をしようが財政が破綻しようが本拠地を追い出されようが支持基盤が半減しようが組織自体は全く瓦解の危機に瀕してないのやば…
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アメリカくん「今回の揉め事、どうか穏便に収めていただけませんか」 タレーラン「構いませんが…わかりますよね?👌」 アメリカくん「は!?!?正式な外交の場で!!!賄賂を!!!!!要求するなんて!!!!!信じられない!!!!!(クソデカ大声)」 これで戦争になりかけたの面白すぎる
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この話、アメリカでは「世界で初めての対テロ戦争にアメリカが大勝利した」という扱いなんだけど、その結果がヨーロッパによる仁義なきアフリカの植民地化なのでいまいち反応に困る
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もちろん商船は拿捕されたんだけど、そこで身代金を払わずに正面から喧嘩したら勝てちゃったんだよね。 で、それを見ていたヨーロッパが「えっ…それアリなんだ?(ガタッ」となり、アフリカもぐもぐタイムが始まってしまいましたとさ
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自国の海軍が「無」なのにバルバリア海賊に通行料を払わなかったりする (英仏やオランダ等の海軍つよつよ国以外の船はみかじめ料を払うのが暗黙の国際ルール)
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建国直後のアメリカ、ちょくちょく「なんで突然こんなに不便なの!?」→「あ、大英帝国の後ろ盾がないからか」ってなるのかわいい。会社辞めてフリーランスになった人みたい
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全力で仕事してそのぶん全力で遊ぶ、って理想的に思えるけど精神にはずっと負荷がかかってるし、大学生の気力体力でも病むので気を付けてほしい… いつも楽しそうだった同級生が突然ぽっきり折れたりする
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極限のストレスって遊んでも誤魔化せるだけで解消はできないよな…。 私の出身大学は全米で一二を争うレベルで勉強させる代わりに酒もドラッグもパーティーもいっさい取り締まらないスタンスなんだけど、数年前に生徒の半分以上が精神を病んでる事が判明した
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創作者、展開とか魅せ方を気にする前にキャラ付け以外で「いう」を「ゆう」表記しないでくれ。話がなんも入ってこない
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給料が出ようと一生大学に通うのは嫌でしょ?って言ってる記事、「やはり人間は社会に貢献したい生き物」みたいな話かと思ったら著者が履修する講義を間違えてたって話だった
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私は21世紀の西側諸国に生まれ育ったので、エカチェの政策にはぜんっっっっぜん賛成できないけれども、独裁者としては極めて合理的かつ芸術点が高いと思う。 建前を放り捨てたエカチェの保身ムーブには栄養がある
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かつては彼女も共和制を夢見る少女だったから、「フランスの疫病」が活字と理性を介して燃え移る事を誰よりも理解している…。 臣民の9割に人権を認めないロシア帝国で、己の玉座が火薬庫の上にある事も
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エカチェリーナ2世、1791年には既に自由主義・政府・フランスを扱った書籍の出版を禁じ、1794年にヴォルテール全集の回収と破棄を命じ、1796年にロシア初の公的な検閲機関を発足させて全書籍の検閲と自主出版の禁止を実現した。 完全に革命のなんたるかを「わかっている」行動
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これは「ギガントマキア」だと思います。字面が完璧すぎる twitter.com/s_i_s_i_n/stat…
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蛇足3:男に襲われたとき、「私を木に変えて」と願って父親に叶えてもらったのがダフネー。父親が最後まで話を聞かずに相手を土に還したのがアルキッペ
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アレス漫画の判決、たぶんギリ神クラスタと一般人で解釈が違うんだろうな(そういうふうに描いた)。 ポセイドンを黙らせた「余程の理由」は「(父親が権利を持つ)娘を襲おうとしたこと」なので、娘に対する暴行というより父親の財産権の侵害で正当防衛が認められてる。古代ギリシャだから…
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ポセイドンの人間に対する所業に嫌悪を覚える人が多いのは、現代社会が人権教育に成功したってことなんだろうな。 人間が他の人間に似たような事をするのが当然の権利って時代が長いことあったわけで
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これをツイートした時からずっと描きたかった話をようやく形にできて嬉しい twitter.com/zero_hisui/sta…
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蛇足2:ハリロティオスは兎も角、この話のポセイドンは悪役ではないと思う。 息子を殺されて憤るのは当然の反応だし、そこで復讐ではなく法廷での裁きを求め、無罪と決まれば矛を収める。なんて文明的なんだポセイドン…ギリシャ神話じゃないみたいだ…
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蛇足:アレスはペルセポネーと仲良しなので、穴場の花畑を教えてもらえるし、「次から侍女と一緒に出かけるように」とは言わない。
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女の子が助かるギリシャ神話
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自分専用の娼館を持ってるルイ15世 vs 孫からつけられたあだ名が「玉座の上の娼婦」なエカチェリーナ2世 vs ダークライ
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七年戦争周りの君主を分類してみた。18世紀的には英墺が奇行種
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ピョートル大帝と親戚の女子勢
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ミュシャ展でスラブ叙事詩が素通りされる話、寂しいけど「真理」なんだろうな。 ミュシャが歴史に名を残したのは稀代の商業アーティストとしてであって、スラブ叙事詩じたいは数あるナショナリズム絵画の一つでしかなかった、という残酷な真実