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狂ったオタクのふざけた問い合わせに対して真摯に対応してくださったストックホルム宮殿のスタッフ様が本当に優しすぎた。ありがとうございます…また行きます…
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ストックホルム宮殿の公式ツアーで聞いた気がするカール11世とウルリカ王妃の胸キュンエピソード、どこを探しても見当たらないし、そもそもあの夫婦ストックホルム宮殿に住んでないし…と思って王宮に問い合わせたらやっぱり色んな国王夫妻のエピソードが混ざってたっぽい…ですよね…
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金を出せば皆言うこと聞くと思ってるイギリス、友達に無茶を言いつけて断られるとキレるフランス、同盟相手を気軽に乗り換えるプロイセン、友達を頼みにしつつ見下してるオーストリア、君主の気分で全てを放り出すロシア。全員もれなく性格が悪い…
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圧倒的に強いが条約を遵守しないといけないイギリス vs 対抗するマレーの首長達、っていう仕立てなのに、デッキの中に「英蘭協定」カードがあり、これを引いた瞬間に条約が消えてイギリスのやりたい放題になるっていう…救いがない…いや史実なんですけど…
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シンガポール人によるシンガポールの植民地化を題材にしたボードゲーム。史実に沿うとイギリスが強すぎて救いがないので、マーライオンや精霊たちが現地民に味方してくれる「ファンタジーモード」があるらしい
youtube.com/watch?v=GLmy89…
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サビニの女達のように、無理やり手篭めにされた女性が(他に選択肢がないので)妻である事を受け入れ、新しい生き方に順応していくのを「絆された」「丸く収まった」「ラブラブ」みたいな扱いするの、実はヤバくないか?という考えがふと湧いてきて、地獄の扉の前に立ち尽くしている
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一般人が本当の自然の中で過ごすのって、潜水してるようなものだと思う。すごく不自然な行為。
適切な機材とサポートがあれば長いこと居られるし、五体満足で帰れるってだけ
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どこの馬の骨…が浮いてる…水でも溶剤を入れれば飲める。消毒液と清潔な包帯で処置すれば傷は化膿しない。最悪ワクチン打ってるから破傷風にはならない。もっと最悪の場合、衛星電話で救助を呼べる。…という前提があって、ようやく安心して砂漠の真ん中でキャンプが出来るのを実感したという話
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最後の点について。
ガチなキャンプ製品って超ハイスペックで、ブーツとか、未舗装の道をどれだけ歩いても全く靴ずれしないし、足が痛くならないし、8年経っても壊れる気配がない。
寝袋は氷点下の露天でも暖かく眠れたし、リュックはかなりの重量を背負っても肩がこらなかった。→
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指摘してくださった方いるけどポンドだわ。盛りました。水嚢の中身によって30~35ポンド(13~16キロ)くらい。
男子は多分リアルに30キロ担いでたけど
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後で聞いたところ、骨とか浮いてる沼?の泥水をバンダナで濾して持ち帰ったらしい。
他に水はなかったので全員がそれを飲んだが、誰一人お腹を壊さなかった。塩素は偉大 塩素を讃えよ
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サバイバルといっても5〜6人のグループにプロのガイドが2人つく厳戒態勢でやってるので、登山中に「ここで転んだら死にます☺️」って言われた時以外は死の危険は感じませんでした
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思想の尖った高校にデス・バレー(実在の地名)でサバイバルさせられて分かった事
・骨が浮いてる泥水も薬剤入れれば飲める
・どんな地面もマットと寝袋置けば寝れる
・モヤシでも30キロ背負って1日7時間歩ける
・3週間シャワー浴びなくても平気
・文明から離れるのにも文明が要る
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一方の現代人な私、高校の課外授業で20日くらい砂漠でサバイバルさせられ、ある日本当に水場が見つからず、30分後くらいに捜索班が「水源のことは聞くな…😨」って言いながら持ち帰ってきた水に塩素めちゃめちゃ入れて飲んだ事ある
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良かれと思って息子たちに予防接種を受けさせ、亡くしたジョージ3世は本当に気の毒だけれど、アルフレッド王子の死をうけてなお、更に年少のオクタヴィウス王子に予防接種を施すことを決めるに足る理由があった。
人痘法の致死率は2%だけど、天然痘のの致死率は30%を超えるので
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コレラの流行は水道水が原因=誰かの排泄物が水道水に混じってるって事なので、煮沸すれば飲めると分かっていても飲みたくなかったんだろうな…知ることのつらさ…
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スノウ医師、うっかりコレラの流行は水道水の汚染が原因と突き止めてしまったので、生涯自分で蒸留した水しか飲まず、生の野菜も口にしなかったらしい
ヴィクトリア朝で一人だけ衛生観念が現代人なのかわいそう twitter.com/zero_hisui/sta…
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ちなみに麻酔を監督したジョン・スノウ医師は産科麻酔というかクロロホルム麻酔の先駆者なんだけど、コレラ菌の感染経路を特定して『疫学の父』としても歴史に名を刻んでいる
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21歳で初産を済ませ、9人の子供をもうけたヴィクトリア女王でも出産は毎回しんどいし、麻酔で痛みがマシになるならそっちの方がいいんだな…そらそうだな…
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君主が先端医療を受けて普及を促進した例だと、毛色は変わるけどヴィクトリア女王の「無痛分娩」もそう。
女王が第八子と第九子の出産時にクロロホルム麻酔を受けたことで、産科麻酔が一般に受け入れられるようになった。 twitter.com/zero_hisui/sta…
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他方で人痘法には無視できないリスク(マジの天然痘ウイルスを接種するので運が悪いと普通に天然痘で死ぬ)があり、ジョージ3世は幼い息子二人をこのために亡くしている。だからこそ種痘法を確立したジェンナーは偉大
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啓蒙専制君主が接種を奨励したロシアやプロイセンと反対に、普及が遅れたフランスでは1774年にルイ15世が天然痘に罹患し、そのまま亡くなっているので、この辺は本当に明暗が分かれたところ
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18世紀ヨーロッパを色々と狂わせた天然痘だけど、実は予防接種(人痘法)が既に開発されており、エカチェリーナ2世も1768年に受けている。記録上、ロシアで初めての予防接種であり、万が一の事があっても医師が安全に帰国できるように手配されていたそう
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宗教改革に対するヴァチカンのアンサーが「なんか地球が思ってたより大きいから新世界を教化すればプロテスタントになった分は誤差!」なのポジティブすぎる上に正しいから笑う