菅・新首相会見。「桜の会」の来年以降の中止が一番のニュースでしたが、会見が30分弱と短すぎ、QAはわずか13分程度。突っ込んだやりとりもありませんでした。「桜の会」をやめる一方で、なぜ森友問題は再調査しないのかを、記者がもっと追及すべきだったと思います。(続 youtu.be/ZLVy1sjyem0
続)菅新首相会見。政権運営について、菅氏自らの考えを直接説明する最初の機会なのに、短すぎ、質問も安倍前首相会見よりも受け付けず、消化不良感が否めませんでした。首脳の就任会見でQAが13分程度の短さは米欧ではちょっと考えられません。記者側がもっと時間をとるように求めるべきだと思います(続
続2)菅新首相会見。気になったのはフリーランスの記者の質問がなかったことでした。安倍氏の会見ではフリーの記者が当たる場面もあり、緊張感のある多くの質問をしてきただけに、会見のあり方として後退していると感じました。これも含めて記者側が説明責任を果たすよう菅氏側に求めるべきだと思います
同感です。特に日本の首相会見で再質問できないのは大問題で、すぐ改善すべきです。再質問は米欧に限らず日本でも他の会見では行われており、首相会見でできないのはあまりに変。昨年5月の日米首脳の会見時にはトランプ氏には米記者が再質問しているのに、日本の記者は安倍氏に再質問せず、奇妙でした twitter.com/funakoshi_ta/s…
その通りだと思います。日本国内の「親しみやすさ」報道は、米国の報道と比較しても強い違和感を覚えます。その人物の政治的言動の履歴を追い、どんな政策や政治をもたらしうるのかを批判的な視点も交えて報じるのが普通の姿。日本国内の幼稚な伝え方は、世界の報道の常識からかけ離れていると感じます twitter.com/chowtingagnes/…
→“女性の閣僚が少ない背景には、そもそも国会議員に占める女性の割合が低いことがある。衆院議員465人のうち女性は約1割の46人。IPUによる女性議員比率の国別順位では、日本は190カ国中167位で、先進国で最下位だ” “女性活躍”を7年掲げながら真剣に取り組まなかった結果です asahi.com/articles/ASN9J…
→「最悪だったのは、菅氏の回答だけではなく、それに対するその場の記者達の反応も酷かった。上記のような菅氏の嫌味たっぷりの回答に、どっと笑い声が上がったのは、記者席からだった」 news.yahoo.co.jp/byline/shivare…
”菅は首相の安倍晋三を説き伏せ、自民党税調会長を交代させてまで公明の言い値で決着させた。その強引な手法は党内の反発も招いた。菅は初当選時に「特定の宗教団体に支配された党に、日本の将来を託すわけにはいかない」と学会批判を展開していたが、その過去も意に介さない” asahi.com/articles/DA3S1…
その通りですね。米国で午後5時以降に会見があることはよっぽどの緊急時以外はありません(最近のトランプ大統領会見は午後5時すぎというのが多いですが😅)。働き方改革という意味では官僚も政治家も記者も同じなので、会見は各国同様に日中にするべきだと思います。審議会等も日中への前倒しが必要です twitter.com/karyn_nishi/st…
米最高裁のリベラル派、ギンズバーグ判事が死去。大統領選を前に、後任判事をめぐる攻防が大きな議論になるのは必至です。非常に大きなニュースです twitter.com/NBCNews/status…
米最高裁のリベラル派、ギンズバーグ判事の死去。トランプ氏にとって再び保守派の判事を指名するチャンスで、上院を制する共和党も早速承認の構えです。後任に保守派が承認されれば、米最高裁は保守的な方向に大きく傾き、米司法の方向性の大きな転換になる可能性があります。 nytimes.com/2020/09/18/us/…
米最高裁のリベラル派、ギンズバーグ判事の死去。すでに保守派5:リベラル派4の構成だったなか、最近は保守派のロバーツ氏がバランス感覚を働かせて過度に保守に振れるのを抑えてきた面がありました。後任に保守派が起用され6:3になれば米最高裁が保守に大きく傾くのは必至です nytimes.com/2020/09/18/us/…
米最高裁。ギンズバーグ氏の死去に伴う後任指名が動き始めました。米上院は共和53:民主47の構成で共和内の反対は現時点で2人。党執行部は早期承認の構えです。トランプ氏批判はあっても判事指名では一枚岩になるのが保守派の常。米司法は保守色に大きく傾くことになりそうです nytimes.com/2020/09/22/us/…
性暴力被害を公表した伊藤詩織さんと、マスク着用などを通じて人種差別に反対するメッセージを発信し続けた大坂なおみさん。米タイム誌による「世界の100人」への選出は、不正や不公正な現実に対して声を上げる人たちに、世界での評価が高いことを反映していると思います。 asahi.com/articles/ASN9R…
杉田水脈氏の「女性はいくらでもウソをつける」という発言。本人は否定する一方で、NHK、共同、毎日も発言を報道。自民党の会議での、見過ごせぬ重大発言で、野田聖子幹事長代行や稲田朋美氏ら女性議員だけでなく、男性議員はどう考えるのでしょうか。党として対処すべきです。asahi.com/articles/ASN9V…
ニューヨークタイムズ紙の記者の倫理綱領です。「ニュースソースとの個人的な関係」との下りには、取材先との実際の関係のみならず、外からの見え方についても、十分考慮する必要性が説かれています。癒着のように見えるオフレコ懇でなく、オンレコの会見を求めるべきです。 nytimes.com/editorial-stan…
NYT記者綱領は取材先との実際の関係に加え「外からの見え方」にも敏感であれと明記。(staff members, especially those assigned to beats, must be sensitive that personal relationships with news sources can erode into favoritism, in fact or appearance)。日本でも認識を改めるべきです twitter.com/ISOKO_MOCHIZUK…
→加藤氏。「これまでは推薦された人をそのまま認めていたが、今回は、そうではなかったという結果の違いであり、対応してきた姿勢が変わるものではない」 「従来の対応はAだったが、今回はB。姿勢は変わらない」というのは完全な論理破綻です。記者は矛盾を突くべきです www3.nhk.or.jp/news/html/2020…
学術会議。<密室で決め、説明しない><人事による恐怖政治で支配>という菅政権の本質が明確になったと感じます。特に学術会議という、いわば外縁まで監視していることを明示し、官僚ら中枢にメッセージを発しているように見えます。陰湿で非常に危険な統治手法だと思いますmainichi.jp/articles/20201…
続)日本メディアはオフレコ懇について「癒着はしていない、取材のために必要だ」と強調するでしょうが、米国ではその論理は通用しません。NYTの記者綱領にある通り、米国では取材先との実際の関係だけでなく、「外からの見え方」が重要です。日本メディアも内輪の論理から脱皮し、読者側に立つべきです
菅氏について「苦労人」「パンケーキ好き」と表層的な報道を繰り返してきた日本のメディアは猛省すべきだと思います。今回明確になった<人事の恐怖政治で支配><密室で決め、説明しない>点こそ本質的だと感じます。メディアはオフレコ懇を拒否し、会見を要求すべきです(続 asahi.com/articles/ASNB2…
菅首相による、学術会議人事についての「法に基づいて適切に対応した」という発言。 中国当局が、香港やウイグルへの統治強化の際に使う表現と全く同じ、というのは非常に興味深いです。同僚の冨名腰・北京特派員の指摘です。 twitter.com/funakoshi_ta/s…
朝日新聞の記者はこの懇談会を欠席しました。首相は日本学術会議の新会員に6人を任命しなかった問題をめぐり「法に基づいて適切に対応した結果です」と記者団に答えるにとどめています。朝日新聞は、首相側に懇談ではなく記者会見などできちんと説明してほしいと求めています asahi.com/articles/ASNB3…
菅首相のオフ懇。学術会議問題で菅氏の説明責任が問われる最中に、記者が追及もせずに首相と「パンケーキ」を食べていたとは悪い冗談のような話で、怒りと同時に悲しくもなります。読者視聴者にどう見えるかという想像力のあまりの欠如。京都、東京、朝日の欠席は当然で、懇談でなく会見が必要です(続 twitter.com/tanakaryusaku/…
山尾氏の主張、驚きました。学術会議問題は、菅政権の”密室で決め説明しない”、”人事による恐怖政治で支配する”という本質が露呈した形で、任命拒否自体に違法の疑いが強いのに、立法府の野党の国会議員がその本質を国会で質そうとせず、政権側に、うまくかわすための戦術を指南しているように見えます twitter.com/ShioriYamao/st…