Twitterで画像の縦サムネイル表示されなくなった問題はiOSの不具合で、今後すぐに修正されるとのことです。 twitter.com/twittersupport…
世にも珍しい半透明なカエルが赤い血液を捕食者から隠すメカニズムが明らかとなった。ヒトの血栓発生を防ぐための示唆にもつながる興味深い研究。 C. Taboada, et al. "Glassfrogs conceal blood in their liver to maintain transparency" Science. 2022 Dec 23; 378(6626): 1315-1320
光合成する哺乳類はSFなどで空想される一種の夢である。本日発表された研究は光合成する哺乳類を誕生させ、更には光合成による病気の治療可能性を示した。 R Chen, et al. "A plant-derived natural photosynthetic system for improving cell anabolism" Nature Pub 07 December 2022
2001年に発売開始された薄皮シリーズは5個でしたが、2023年に4個に減るそうです。 このことから薄皮シリーズの個数が半分になる半減期は68年です。 そのため薄皮シリーズは2159年には1個までに減ると予想されます。
季節性インフルエンザウイルス系統20種類すべてに対応する20価mRNAワクチンを作製され、マウスとフェレットで有効性が示された。 CP Arevalo, et al. “A multivalent nucleoside-modified mRNA vaccine against all known influenza virus subtypes” Science 24 Nov 2022, Vol 378 6622, 899-904
アジア由来の蚊がアフリカ5カ国以上で繁殖し、このまま放置された場合には1億2,600万人以上がマラリアの感染にさらされると推測されている。 マラリアは世界で年間2億人以上の罹患者と200万人の死亡者が出る病気であり、今回の外来の蚊の寄与を世界保健機構も注視している。
ラットも音楽に合わせて頭を動かす行動、ビートを刻むことが明らかとなった🐀🕺🎶 ヒトによる学習ではなくラットが生まれもった能力であり、動物の心についての更なる洞察をもたらすだけでなく、私たち人類の音楽やダンスの起源についても考えさせられる研究。
タコは他の個体にゴミ投げをする姿が確認された🐙🥫 基本的にタコは反社会的な生物として知られており、単独で狩りをし、出会うと喧嘩をし共食いすることもある。 しかし近年タコの社会性を示す研究が報告されており、ゴミの投げ合いはタコのそうした社会性を示す行動の一例かもしれない。
スマホで皆既月食を撮影するコツ 1.フラッシュはオフに。 2.ピントを合わせる。 3.倍率を上げる。 4.露光を調節する。 5.カメラを固定する 皆既月食、スマホできれいに撮るには?国立天文台が教える5つのポイント news.yahoo.co.jp/articles/bfd5a…
現在OBSでyoutubeの接続エラーが起きています。 「YouTubeアクセスエラー(The request cannot be completed because you have exceeded your quota」 「ファイル」→「設定」→「配信」→「サービス」→「カスタム」から直接サーバーとストリームキーを入力すると配信できます。 #OBS #youtube
感想としては非常に価値のあるエビデンスに基づいた研究だと思うので、有意義すぎて何故イグノーベル賞なんだろうと個人的には疑問に思うほどでした。 イグノーベル賞医学賞おめでとうございます🎊 私もアイスクリームを食べてお祝い致します🍦
今年2022年のイグノーベル賞医学賞は、化学療法を行う際にアイスクリームを食べると副作用が減るというものです🍦 非常に学びの深い研究が受賞されたので、リプライ欄にて詳しくご紹介致します🍨 #イグノーベル賞 #IgNobelPrize #IgNobel
エネルギーを蓄えるために電池の需要がある ← わかる リチウム電池の材料のプラスチックは分解に数百年以上かかる ← わかる カニの殻は分解されやすい ← えっ、カニ🦀❗️❓ 環境のことを考えてカニの殻で電池を作りました ← 何もわからない。私は何を聞かされているんだ ⏬詳細はリプ欄にて
多く広まっているこのツイートですが、URLのプレスリリースや論文からはこの結論は導き出せないので解説致します。 <URLの論文の主張> 日本人はBlautia属の菌が多いし、肥満が少ない。 じゃあマウスでBlautiaを増やしたら肥満改善できるんじゃね? 実際Blautia増やしたらマウスの肥満が改善された。 twitter.com/MoterSensha/st…
認知症の一種であるアルツハイマー病のメカニズムとして知られるアミロイド仮説が否定されたという話しが流れています。しかしLesné氏のねつ造発覚によりその一部が否定されただけで、アミロイド仮説自体はまだわからないというのが現状です。 science.org/content/articl…
キツツキは木をつついた際、脳震盪を防ぐために衝撃を吸収すると今まで言われていた⛑ しかし実際には衝撃を吸収せずに、ハンマーのように頭部を硬くして負荷を軽減することが明らかとなった🐦🔨 SV. Wassenbergh, et al. "Woodpeckers minimize cranial absorption of shocks" Curr Biol Jul 14 2022
【🦐テッポウエビの伝説🦐】 ・はさみが噛み合う瞬間に発生した超高温の気泡が瞬時に破裂することで、プラズマと4400℃もの高温・衝撃波が生じる ・その衝撃波に耐えるために、ケプラー繊維の強度を超えるヘルメットを持つ⛑ ←New twitter.com/takatoh_life/s…
筆者らは、爆発物やその他の衝撃波の発生源を扱う人間の保護用ヘッドギアの改良につながり、ヒトの頭部を爆風による神経外傷からより良く守るヘルメットの設計に役立つかもしれないと述べている。
以上の結果から、テッポウエビのフード構造は、衝撃波を減衰させ流ことにより神経外傷の短期的な行動への悪影響から自身を保護することが示された🦐 このフード構造を、筆者らは初めて発見された生物学的アーマーシステムと述べている。
ここまでの結果から、フード構造がどのように衝撃波を防いでいるのかという疑問が生じる。 そこで圧力センサーの実験から、テッポウエビのフード構造前方の開口部は、水を閉じ込め排出することで衝撃波を緩和することで脳を守っていることが明らかとなった。
ここで一つの疑問として、外骨格を持つ甲殻類であるテッポウエビは自身の固い外殻で衝撃波を防いでいる可能性がある。 その疑問を解消するためにフード構造の有無で外殻内外で衝撃波を記録した。 その結果、フード構造は衝撃波の大きさを変えるが、外殻の内外では衝撃波の大きさは変わらなかった。
更に圧力センサーを用いた実験でフード構造の有無で、テッポウエビのフード構造が衝撃波が軽減できていることを確かめた。 またテッポウエビ自身が発する衝撃波は、衝撃波を受けた対象が受ける衝撃波の大きさと同等であることも確かめた。
結果としては、フード構造を除去したエビは、図A, Bの一番左のように巣穴に到着する時間や直立姿勢になるまでの時間にが多くかかった。 そのためテッポウエビが衝撃波の影響は、運動制御の喪失といった他の生物が衝撃波を受けたときの神経外傷と一致していた。
テッポウエビは普段は巣穴で生活し、脅威を感じたときや不慣れな環境ではすぐに巣穴を探す。 そのために筆者らは、テッポウエビがそもそも衝撃波の影響を受けるか(方向感覚や運動制御の喪失)、フード構造が衝撃波の影響を防げるかの4通りの行動実験から、巣穴に到着する時間を評価した。
今日発表された論文では、テッポウエビは目の下にフード構造を持っていることが明らかとなった(写真のc参照)🦐 このフードがないエビは衝撃波を受けると運動制御ができなくなり、圧力センサーの実験から水を閉じ込め、排出することで衝撃波を緩和することが明らかとなった。