宮古島から『スーパームーン』なう。
昨晩伊良部島で撮影した、金星から海へと伸びる光の道と、天の川、そして黄道光です。
伊良部島から撮影した、夕日とグリーンフラッシュ (11月14日撮影)
七夕なので、以前に宮古島で撮影した最高の天の川の画像を
昨晩の観測中に撮影した宮古島の星空です。
先ほど撮影した、月に接近する水星(画像下)です。なお宮古島からは水星は月に隠されることなく、近くを通り過ぎるように見えるだけでした。
本日、OASES観測システムの望遠鏡で高感度動画撮影した、近所の花火大会のようすです。
今週末に出現のピークを迎えるペルセウス座流星群が話題ですが、こちらはOASESの望遠鏡を用いた動画観測中に偶然とらえられた流星の動画です。天の川を構成する無数の星々の間をぬって流星が流れているのがわかります。
土星探査機カッシーニが日本時間9/15の20:55頃に土星大気に突入しますが、その瞬間の閃光を日本国内から観測できる可能性があります。閃光の予想光度は13等(不定性大)、継続時間は数秒未満なので観測は極めて困難ですが、公共天文台やハイアマチュアの方なら撮影できるかもしれません。
おそらく通常の観測では土星本体が明るすぎて閃光の検出は不可能ですが、土星本体が暗くなるメタンバンドフィルターを介して、近年惑星観測で用いられている動画撮影可能な高感度CMOSカメラを用いれば撮影できるチャンスがあるかもしれません。
【速報】石垣島は雲間からの観測でしたが、プレビュー画面を見ていた限り、土星表面にカッシーニ由来のはっきりとした閃光らしき現象は観測されませんでした。
昨晩、カッシーニが土星大気圏に突入した時刻付近に石垣島から撮影した土星です。メタンバンドという特殊な波長の光のみを透過するフィルターを通して撮影したため、土星本体が暗く写り、対照的に輪が輝いて写っています。
今朝も石垣島では黄道光がよく見えていました。
【拡散希望】PONCOTSの観測によって、木星表面に史上9例目の衝突閃光イベント候補を発見しました。本日(2021年10月15日)22:24前後に木星を動画観測されていた方は、閃光が観測されてないか確認いただき、本アカウントへのDMか京大有松宛(arimatsu.ko.6x@kyoto-u.ac.jp)にメールで連絡ください。
木星表面に閃光が発生した瞬間の動画です (昨晩22:24、PONCOTSを用いて京都大学吉田キャンパスにて撮影、メタンバンド(波長889 nm))。
国内2カ所での同時観測が成立したので、木星表面での衝突閃光現象でほぼ確定です。木星表面への衝突に伴う閃光の観測成功は史上9例目、閃光を『狙った』観測が成功した例は史上初になります。 twitter.com/yotsuyubi21/st…
10月15日22:24(JST)に発生した、木星表面へ小天体が衝突した瞬間の閃光について、PONCOTS観測システムを用いて可視500-750nm及び889nmメタンバンドによる同時観測に史上初めて成功しました。2色同時に得られた閃光の画像をここに初公開いたします。
沖縄市立郷土博物館、すでに『アベノマスク』が収蔵品として展示されてました。
12月14日未明に撮影したふたご座流星群の画像について、流星が写っていたフレームを重ね合わせてみました。放射点の位置がよくわかると思います。
つい先ほどPONCOTSで撮影したレナード彗星C/2021 A1 ( Leonard )です。明らかにバーストしており、明るく大きなコマと尾が見えています!
今朝、石垣島から7惑星(+月)を全て同時に一枚の写真におさめることができました。 いわゆる『惑星直列』『惑星集合』です。
大切な天体を忘れていました。
昨晩、石垣島で撮影した天の川です。
報道解禁にともないすでに各メディアで報じられている通り、2021年10月にPONCOTSによって木星表面で発見された閃光が、太陽系において今世紀最大の惑星衝突の瞬間に発生した『火球』であったことが判明しました。 論文はこちらです: iopscience.iop.org/article/10.384…
今回のPONCOTSによる木星巨大火球の発見については、昨日(9月12日)、日本天文学会と京都大学による合同記者会見を実施しました。その会見でお見せした、PONCOTSが撮影した木星の巨大火球の動画は以下からご覧いただけます。 youtu.be/jl_YQ7cXEJk @YouTubeより