1
2
日本人には、危機に際して、「起きては困ることは、起こらないことにする」悪癖があるんです
―― 半藤一利『戦艦大和と福島原発』
3
フンガトンガ・フンガハアパイの噴火。同縮尺の関東地方を並べるとこれくらい。(左:地理院地図)
twitter.com/BNONews/status…
4
※番組の最後に訂正が入って、道北の人口合計は「正しくは40万8600人でした」と言ってましたが、それも間違い。それは富良野と留萌と稚内の人口を訂正して足し直しただけ。名寄市や士別市など他の市町村を足し忘れている。#ひるおび
5
まずそもそもこの道北エリアに6市町村しかないような書き方が意味不明。富良野市と留萌市は、どちらも人口2万人くらい。稚内は3万人くらい。
6
イワシの大量死は日本各地で毎年のようにあります。例えば:
2012年6月いすみ
2014年11月むかわ
2017年9月名古屋
2018年2月むつ
2019年12月西宮
2020年9月函館
2021年2月三宅島
2022年6月新潟
その度に「大地震の前兆か!?」と騒がれますが、その度に大地震は起きません。
news.yahoo.co.jp/articles/a5e8d…
9
歴史の教訓とは何か?皮肉なことだけど、「人間は歴史からは何も学ばない」というのが、最大の歴史の教訓なんですよ
―― 半藤一利『戦艦大和と福島原発』
10
12
この範囲だけで、今日の地震M5.7以上の規模の地震は、今日でもう今年5回め。そのたびにハマグリは出現してません。ハマグリを見た後にたまたま地震があっただけで「ハマグリが前兆だった」と言えば多くの人がRTやいいねしてくれるこのツイッター界、何とかならないもんでしょうかね。気象庁震度DB twitter.com/OGmk23797/stat…
14
15
この地震で、年じゅう日本のあちこちに地震予測を出している人たちの地震予測のなかに、当たったように見えるものがあるかもしれません。でも、その人たちは単に、年じゅう日本のあちこちに予測を出してるから当たる仕組みになってるってだけです。だまされないようにしましょう。
16
「東日本大震災の後、トンガは日本に職員を派遣して『とにかく、すぐに逃げること』を学んでいました」
【震災11年】トンガ噴火…新たな映像入手 命救った「TSUNAMIドリル」(テレ朝news)
news.tv-asahi.co.jp/news_society/a…
17
18
19
防災科研Hi-netでは、23:34:30にMw5.8、23:36:30にMw7.3と、約2分間隔で2つの地震が起きたと出ているよう。西→←東の圧力軸の逆断層型。深さ的にもプレート境界型なんでしょうか。やや接面が急な感じもしますが。
hinet.bosai.go.jp/AQUA/aqua_cata…
21
たとえば湘南のビーチで遊んでる時にすごい爆風が聞こえたら、「近くで海底噴火があったかもしれないから津波が来るかも」と思い至って避難ができるだろうか日本人は。たぶん気象庁が何か言うまで動かないのでは。
22
23
小松左京『日本沈没』(1973年3月19日発売小説版)に描かれた、列島沈没の主な前兆。
第五章で「日本列島が一年以内に海没する」と日本政府が公表するまで。おおむね記載した番号順だが、順序はハッキリしない箇所もある。
#日本沈没 地理院地図に書き込み
24
どうも本当に皆さん「緊急事態」とは言いたくないらしい。絶対「宣言」を後ろに付ける。きっぱり「危機」と言わずに「危機的」と言い換えたり、「災害」ではなく「災害級」と言ってニュアンスを和らげたりしたがる心理に似ているのかもしれない。一種の正常化バイアスみたいな。