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「献血率0.5%じゃないか、ひどい」
こういうこと言っちゃうタコをいかにふるい落とすか、めちゃめちゃ大事です。仕事が見えない奴は事故るので。
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若者にアドバイスですが、「俺はセンスがいいんだ」って信仰を持つにはお布施を払う必要があります。逆に、「俺にはセンスなんてない、他人の技術を片っ端から引っこ抜いて合成してやる」って覚悟を決めると自尊心と引き換えに技術は伸びます。どんなジャンルでもそうですね。
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「アドバイスをしたい」って人、「自分の意見の通り他人が動くと気持ちいい」って欲望を満たしに来ているパターンが多く、「いや、あなたは事情も知らないし専門家でもないでしょう」というと今度は「善意なのに!」ってキレ始めるなどのテンプレがあり、「客あしらい」って深い言葉ですね。
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学校についてですが、「あの密度で飼育して、殺し合いも繁殖もしない生物ってすごくないですか?」って意見を持っています。地元の中学はたまにしてましたけど。
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同種の生物が争ったりイジメ殺したりしちゃう場合、「飼育密度を下げる」とか「隠れ場所を作る」とかアクアリウムやってればわかると思うんですが、何故か教育者にはわからないバグがある気がしますね~~~。
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学校教育、アクアリウムでいうと「争いまくらせておけばそのうち適正数に落ち着くから問題なし、強い個体残るし」システムそのものなの、「人類はすごく優秀なのでわりと生き残る」って理由で見えてない気がする。
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学校くらいの密度でわりと知能の高い哺乳類(石とか棒を使うチンパンジーみたいなイメージ)飼育しろって言われたら、「ロス何パーセント想定ですか?」って最初に聞くと思う。
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「何故、一流のプロは教えるのが下手なのか」って、そりゃ「教える」とか「言語化する」とか「ノウハウ化」するって技能がそれ一本でメシ食える特化技能だからに決まってんじゃないですか…。
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お水業で稼いだお金をほぼほぼホストにぶっこんでたけど、税務署にサされたときに「ホストに全部使いました、LINE見ると金の流れは一定トレースできます。きちんと書面にも起こしました」ってやったら、「こっち追い込むよりホスト追い込んだ方が早いな、金あるし」ってなった話、すき。
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サイゼリヤだけズルい!僕もインターネットで定期的にめちゃめちゃ無料広告が発生する飲食チェーン経営したい!!!!!!!!!!!!
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サイゼリヤ論争の広告効果、あれ力技でやったら1000万では無理っしょ。あの規模のやつが周期的に起きるの、空から金が降って来るようなもんやで…うらやましい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
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サイゼリヤの「インターネットで謎の論争が起きたらすごい広告効果が出て利益が上がる」のは、「ちゃんと良質なコンテンツ作ってるから」ですよ。コンテンツのない、あるいは質の低いバズなんてリスクしか増やさないですし。サイゼリヤ美味しいですよね。一回バイト入りたいと常々思っている。
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「貧乏人ほどルンバやドラム式洗濯機を持っていた方がいい、生活リソースが少ないんだから自動化出来るところは気合いを入れて投資した方がいいに決まってる」って話に「金がない」って返ってくる地獄、どうやったら突破できるのかわからん。
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貧乏な中から生活投資資金をヒネり出すの、究極的には「娯楽の確保」が最も難しく、油断するとパチンコとかソシャゲに引き込まれるんですよね。「図書館とコーヒーが水筒1本あれば一日最高になれる」みたいな能力を持ってる人はこの辺強いです。娯楽も訓練で身に着けるものなので…。
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「ギター1本あれば一日遊んでいられる」人とかもめちゃめちゃ強い。「楽しい」には「訓練がいる」んですよね。
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「金がない、生活投資なんかできるか」って怒ってる人見に行ったら元気にソシャゲ課金してて、うん…まぁそうなるよな…って思いました…。
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「売れないホストの面倒を見てあげるのが病的に好きで、売れると興味を失う」っていう性癖の女性と出会った時は、「素晴らしい人だ」って思いました。「まずビタミン剤と蛋白質で毛ヅヤをよくするところから」って言ってた。
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なんか、「才能」についてここ数年ずっと考えてきたけど、最も価値のある才能は「やりたくないことも必要なら全力でやれる才能」で、「好きなことに没頭できる才能」もわりと強いけど、好きなことを商品化すると必ず「やりたくないこと」がセットでついてくるので、ここで死ぬ人めちゃめちゃ多いですね
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日経新聞と講談社の気合入れたフルシカト、「方針はこれで固まりました」ってパッションを感じて大変良いですね。クソクレームは無視、それ以上何も残さなくて良い。
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障害児を「ギフテッド」と呼ぶの、やっぱりやめにしませんか。そりゃたまに与えられてる子もいるのは否定しません。でも、大方の発達障害児は「奪われた」子たちですよ。本来あるべきだった能力が理不尽な何かによって欠損してしまった子たちですよ。
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ところで、「月曜日のたわわ」の講談社による広告戦略、あれ相当考えられてますね。「炎上は起きるだろう、しかし一度出た広告は今更どうにもしようがないし、日経新聞としても特に対応を取る余地はない。仮に日経がなんか言っても既に出た広告に影響は出ない」ってしっかりダメコンしてる。
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しっかし、「日経の一面広告」って戦略が講談社本当に完璧だったよなぁ。これが「都心のビルカンバン広告」だった場合、「取り下げさせる」って目標が出来ちゃうのでわりと厄介になってたと思う。新聞広告は1日出たらそれ以上どうしようもないですからね。本当に考えられている。
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「まず著作者の利益を守る」って考え方が明らかに存在する戦略ですし、炎上が起きてもほぼ確実にプラスになると判断して打ってるの、「ミサイルとして全責任を負わされて発射された」治部れんげ准教授と対照的で、なかなか面白いですね。
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日経新聞も引けないですね。「あれがダメなら広告のかなりの部分がアウトになる、商売あがったりだ」って判断以外しようがないので。めちゃめちゃ上手です、講談社の戦略。見事にハマってますね。日経、これ引いたら金払って広告出した顧客に対しての背信行為ですし。
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「ここでイモ引いたら全員商売あがったりだぞ、わかれよ」ってラインを見事に引いた講談社の担当者、本当にすごい人だと思います。