【108歳のキバタン】 第一次世界大戦が始まった1914年に1羽の鳥が生まれました。フレッドと名付けられたそのキバタンはオーストラリアの普通の家庭で幸せに暮らしましたが、先に人間の飼い主の方が亡くなってしまいました。
セキセイインコの10万羽以上(15万とも)の大群を追う約4000kmの旅を終え、帰国しました。 群れが一つの巨大な生物のように蠢きながら移動しています。 地球でこれ以上に素晴らしく、美しく、感動的な光景は他にはないでしょう。 愛らしいセキセイインコは、野生だとこんなにかっこいい鳥なんです。
セキセイインコの最高速度の瞬間を捉えた写真。 数度の羽ばたきで加速した後、空気抵抗を少なくするために身体を小さくして飛行します。日本の野鳥だとキツツキの仲間の飛び方に似ている気がしますが、スタミナは段違い。 野生のセキセイは時速70kmものスピードでオーストラリア大陸を移動します。
野生のセキセイインコの動画に続いて、走るオカメインコの動画です。雨が降って、芽吹くような種子を作る植物が好みます。飼育されていても走るのが速いオカメもいますが、野生でも地面を走っています。
インコ界のブルーインパルスこと、セキセイインコ。息もバッチリ曲芸飛行。 #Budgerigar
オーストラリア最小のインコであり、3頭身のイチジクインコ。
6月15日は #オウムインコの日 インコで一番人気のセキセイインコ 、オウムで一番人気のオカメインコの共同フライト。 ごく稀に混ざって飛ぶ事もありますが、セキセイの方が速いのでオカメは一瞬で置いていかれます。
3月22日は水の日なので、水飲みオカメインコです。 水が乏しいオーストラリア内陸部ではオカメインコにとって水場は重要な場所です。ですが地上に降りている時が最も天敵に襲われる危険があるので、急いで水を飲みます。 このオスは豪快に水をこぼしてしまっています。
母鳥は中々出てこない雛に痺れを切らして表情が怒っていましたが、父鳥は褒めて伸ばすタイプのようです。 オーストラリアでも思いましたが、野生のインコは父親の方が自分の子供に甘い傾向にある気がします。 #ワカケホンセイインコ
日本はすっかり寒くなりましたね。6月の早朝に撮影した野生のオカメインコとセキセイインコの水飲み風景。 オーストラリアは日本と季節が真逆なので、実はこの時の気温は-2℃。キャンプ明けのかじかんだ手で夢中にシャッターを切りました。
インコ・オウムなど、オウム目の多くの種が24時間、ほぼ一緒に行動し、どちらかが死ぬまでそのつがい関係は維持されます。 採食が終わった後はスキンシップで愛情を深めます。 #野生のインコ・オウム
かつて腹部に大きな古傷を持った1羽の若いオカメインコのオスと出会いました。 オカメは自然界では弱い立場にあり危険がいっぱい。猛禽類に襲われたのを運よく逃げたと思われます。 相当なダメージがあったはずですが、それでもこらえて、必死に仲間に食らいつき傷を癒し、生き残ったのでしょう。
オーストラリアのキンカチョウとカノコスズメの水浴び。 フィンチは野生でも水浴びが大好きです。 #よい風呂の日
巣立って間もないモモイロインコ。ご飯をねだりますが、お母さんは相手にしてくれません。 一見厳しく見えますが、これも過酷な自然を生きていくために自立を促すためなのです。 #こどもの日
キンカやセキセイたちの年は最低それ位生きるという意味です。 その子の持つ資質や鳥の獣医学、そして何よりその子を大事に思う飼い主様の愛情で長生きしているのだと思います。 コンピーも19歳になりますが、30歳を目指して健康に気を配り、1日1日を大切にしていきたい。
地面で採餌するセキセイインコ。 一生懸命背伸びして食べている姿がとっても可愛い^ ^ 飼われている甘えん坊で構ってちゃんのセキセイと比べると、野生だと全く別の鳥に見えますが、ちょこまかしたコミカルな動きは野生でも変わりません。
#いいインコの日 2019年にオーストラリアで撮影した野生のセキセイインコの大群です。 人間は移動が制限せざるを得ない状況ですが、セキセイたちは今も赤い大地のどこかを飛び回っている事でしょう。
一緒に飛ぶ成鳥オスと若いオス。 父親に飛び方を教わっているのかもしれません。 #野生のインコ・オウム #オーストラリア
大都市シドニーで出会ったキバタン。 本来は森林に住む鳥でしたが、高い知能と好奇心を駆使し、人間が作り出したビルがある街中や乾燥したアウトバックにも畑や食べ物があれば進出しています。オーストラリアで見られる野生のオウムの仲間では、最も目にする機会の多い種類です。
現在はタスマニアのボノロング野生動物保護区に引き取られ、飼育スタッフや園内に訪れる人との交流を楽しみながら、元気に暮らしています。
ペットショップで安価で売られているキンカチョウ、文鳥は5-7年、セキセイは7-10年、コザクラやボタンは10年-15年、オカメは18年生きます。 大切に暮らして欲しいと思います。
勇壮に舞うセキセイインコの群れ。 野生のセキセイインコは世界で一番美しく、かっこいい野鳥だと思っています。 野生のセキセイインコに会いたいなぁ。
飼育下では青や白など様々な色変わり種がいるセキセイインコですが、野生では並セキセイに近い緑色をしています。 樹木の下に潜り込むと見事な保護色です。 #緑の日