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東浩紀さんが炎上するのは選挙の風物詩みたいなもんですが、今回のは思想や意見の問題というより「人の話をちゃんと解釈できていない」「noteが全然言い訳になっていない」という単純な知力の衰えの点で悲しみがありますね。
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サイゼリヤで炎上してた平和な世界に戻ってほしい。
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現代アートのイコノクラスムを実践している中学生のことはさておき、美術館とかに行くと「こんな無防備でいいのか? 俺はいつでもこれを壊せるんだぞ……」という緊張感に襲われることはよくある(そして美術館の価値は半分くらいそういうところではないかとすら思っている)
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批評ではなく考察が好まれるのも、考察には価値判断に伴う暴力性が薄い(ように見える)からだろう。
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でも「今の若者はハラスメントをしないし進歩的だ」って話と「今の若者は批判を好まない」って話は同じことの裏表にしか感じられないけどな。
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「ルックバック」も「ゴールデンカムイ」も「現実に起きた悲劇の書き換え」というリヴィジョニズム的欲望が根底にあるような気がするが、ゼロ年代では「パラレルワールド」や「ループもの」みたいなメタフィクション的構造が要請されてたのに比べると、今はもっと直接的な感じ。
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ツイッターだと「嫌な人間とは距離を取れ」「飲み会なんていらない」「体育の授業は体の動かし方を教えないし無意味」みたいな意見が多いが、それもあっち側(?)からは「三角関数なんていらない」みたいなものに見えてる可能性はある。
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「最近は漫画が引き伸ばしせずにいいところで終わるようになった」と言われるが、引き伸ばしの典型っぽいドラゴンボールですら42巻と今の視点からはそんなに長いわけではないので、ワンピース・ナルト・ブリーチの時代が異常だっただけではないか。
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ひろゆき、フランスに行ってから「知識人」的扱いを受けるようになった気がするのでやっぱり「フランス」というブランドはあるのかもしれないな。
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「40代〜50代は大学で共産主義の影響を受け、学生運動で暴れてた世代であり、ロシアの現状はそれと無縁ではない」というすさまじい歴史修正が流れてきた。
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「カントは批判ばかりで対案がない」
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ゼロ年代は細木数子と島田紳助の時代だった。しかし改めて考えるとダークすぎる時代だな。
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かつてネットに流布していた「筋トレで鬱が治る」説はみんなが筋トレをしだしたらフィクションであることがバレてしまったが、「金があれば鬱が治る」説はみんな貧乏のままなので未だに真偽がわからない。
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今読んでる本に、「死滅しそうな言語を記録に残しておきたい言語学者がいるが、話者が歯のない老人ばかりで正確な発音ができず、入れ歯を作る金も用意できない。なので入れ歯の金がないせいで滅びるしかない」というエピソードが出てくる。
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政府が「稼げる政府」になって税金に頼らずお金を稼ぐ回。
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河村たかしを知る人ほど「いや、あいつは男女関係なくメダルを噛むやつだ」と評するのは謎の信頼度があるな。
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「失ったすべてがもどります」とだけ書かれた迷惑メールが届いて、ちょっと心が動いた。
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やっぱり未来の最強機械翻訳ソフトの名前は「バベル」であってほしいでしょ。
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オリンピックが追い詰められてる時期にタイタニックが沈む映画を放映することに、そんな高度な皮肉が隠されていたらどうしよう。
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え、もしかして『タイタニック』をテレビで流すのって、タイタニックの姉妹船が「オリンピック」であることとかけてる?
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エヴァンゲリオン、結局は「冬月ゼミ」の話だったので、ゼミ選びはマジで大事ということがよくわかる。
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皆さんにお得な情報ですが、家に積んである本を読むと自分の関心に合った内容が書いてあることが多いです。