障害者雇用に慣れていない企業さんで,超ありがちなこと.採用したばかりの方が1人で「寂しそうに」お昼を食べている場合,良かれと思って一緒にご飯を食べましょうと誘う.本人は貴重な休憩時間にクールダウンしたり頭の整理をしたいのにお昼も気が休まらない.本人にどう過ごしたいかを確認するのがベター
ストレスという視点から障害のある子どもをもつ親を考える研究は多くなされている。和光大学 一瀬早百合によると「障害の種別やその重さや程度に関わりなく子どもの成長とともに(親は)一般の子育てでは生じえないストレスにさらされている」とし保護者にストレスを与える要因を5つにまとめている。
ADHD者の衝動性には「内面の衝動性」がある。 素早い判断、決定が出来るという利点はある一方で後先考えずに簡単に物事を決めてしまうので後で後悔することも。心の中では様々なまとまらない考えが浮かんでは消えを繰り返しているので頭の中が多動な状態となっている。
親の躾とか育て方が原因で発達障害になることはないが、発達障害の素因を持った子どもが環境によって生きづらさを抱えたり、逆に長所を生かして、社会的に成功する人となることもあるので、環境の調整や育て方、接し方が重要であると思う。有名な話で、坂本龍馬が寺子屋で字が上手く書けなかったことや
ASD児者の傾向として「嫌いなものが増えていきやすい」ことがあげられる。記憶力が良く、一回嫌な思いをした場所、失敗した経験、酷いことを言ってきた相手はよく覚えている。結果的に行きたくない場所、関わりたくない人、やりたくないことなどが増えやすい。
ASD児者の課題は「選好形成(好きを増やす)」 児にとって「楽しいな」「面白いな」と「好き」が増えるようにサポートをする。例えば、一緒に何か活動して褒めたり感謝したり「上手だったね」とフィードバックを返したりして「嬉しい」を増やしてあげることで「好き」が増えていく助けになる。
ASD児者の傾向として「嫌いなものが増えていきやすい」ことがあげられる。記憶力が良く、一回嫌な思いをした場所、失敗した経験、酷いことを言ってきた相手はよく覚えている。結果的に行きたくない場所、関わりたくない人、やりたくないことなどが増えやすい。
#ASD 者は指示に従う動機が多数派とは異なる。 キーワードは「納得感、合理的」これらを本人たちが感じられるかどうか。 多数派の道理で「やらないと叱られるよ」と言ったところで「なぜそんなことをしないといけないのか!」と反感をかうだけ 参考 吉川徹(2019年)「大人の発達障害」#発達障害