もび(@m0bilis)さんの人気ツイート(古い順)

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“紳士のドレス” こと燕尾服。 燕尾たる所以である ジャケット背面の二股の裾は… ・腰より少し上から切れ込み、二つの飾りボタンがある ・割れ目の左右は重なり合うセンターベントかフックベント ・裾の形は背側は直線、腰側は緩やかな弧を描き、膝下で重なる 間違いやすい点を絵にしてみました✍️
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艶めく紳士の黒靴下。 その素晴らしさを伝導すべく、 わたくしは日々信仰を深めておりますが J. C.ライエンデッカーが手がけたInterwoven社の広告は 聖典として語り継いでいくべし、との 神からの御告げを得ました。 紳士の肌が ほのかに透ける 艶めく魅惑の黒靴下、 ソックスガーターを添えて…。
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コールズ・フィリップスが描く “紳士の黒靴下”も、また 新たな扉を開いてくれますよね…。
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私は “男の革手袋は 世界を救う”教の 信者なのですが 正装姿の紳士が着用した白手袋は かつては布製ではなく 子山羊(キッドスキン)の高級皮革製であったことを 語り継いでいきたい所存です。 薄く柔らかな革が、 第二の肌の様にフィットし、 紳士の指先を素肌以上に しなやかで優美に演出します。
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Thom Browne 2022プレフォール めちゃくちゃ可愛くないですか…?  ええっ…… 柄も色も袖も全部かわ… ええっ…かわ… ※メンズ
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アメリカの紳士服ブランド Phineas Cole フィニアス・コール パテントレザーのオペラパンプス、 革手袋に杖、インバネスコート… 1920年、30年代の ありし日の紳士たちを彷彿とさせる クラシックな装いたち。 普遍的な美しさは 時を経てモダンな感性とともに アップデートされていくものですね。
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1930-50年代の紳士向け雑誌によりますと… ・紳士にガーターは必須。 ・装いに合わせた様々なガーターが紹介されている。 ・ガーターはギフトとしても最適。 襟元に煌めく カラーピン、 ネクタイを飾る タイクリップ、 腰を彩る サスペンダー、 そして 脚元の密かな嗜み ガーター。
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私は ”ウェストコートは男の見せブラ”教の信者なのですが 燕尾服やタキシードなどの 正装時に身に着けられた ウェストコート姿の紳士達を見ると 信仰の気持ちが より深く、より強くなるのです。 1935年の紳士用服飾店 ビンテージ広告より。
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イギリス、サヴィル・ロウを代表する 紳士服ブランド達が披露する 合同プレゼンテーション 2014年秋冬シーズンは “大戦期”をテーマに内閣戦時執務室で行われました 刹那的なランウェイとは異なり 演出された場でじっくりと発表する形のショー。 劇的な空間の中 物語を纏って息づく 男たちと装い。
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ヴェネチアのカーニバル… 最高なのよ…
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かつての紳士達が 正装時などに好んで着用した、 艶めく黒い靴下。 1910-20年代 Moorhead Knitting社 “Monito”ソックスの広告が 美しすぎて集めています。 紳士の肌が ほのかに透ける 艶めく魅惑の黒靴下 見開きから滲み出る色気を 感じてください…
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“紳士のドレス”こと、燕尾服。 燕尾の長さについて。 現代のものは 膝か、膝より上のものが 多い印象がありますが 個人的には 1930年代くらいの 膝下まである丈が とーーっても好きです。 紳士の身のこなしにあわせて 優雅に翻る燕尾…。 美しかったことでしょう…
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イギリスの紳士服ブランド DAKS 2018春夏メンズコレクション ランウェイを爽やかに歩く おじ様モデルたちに目を奪われます。 ショーには珍しく 笑顔なのも最高では…🥺 夏の風を纏った紳士たち…
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ありし日の紳士たちが 革靴の上に着用した布製のカバー ”スパッツ(spats)” よく似た形状の靴で “クロストップ(cloth-top)” タイプと呼ばれる靴があります。 違いは… ▼スパッツ 革靴と布部分は別物。 ▼クロストップ 革と布部分は一体。 共に1920,30年代の紳士たちが愛用しました。
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カマーベストCummervest 現代では ”背面が覆われていないベスト”として用いられていますが かつては ”ベストの様な裾があるカマーバンド”を意味していました。 (画像1枚目) 背面が覆われていないベストは “バックレス”タイプのベストとして、1930年代の紳士達に愛用されました。(画像2枚目)
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夏は、 紳士の正装を  “より魅力的にしてくれた” という点では 感謝すべき季節なんですよね。 背中がぱっくり開いたバックレスタイプのウェストコート 腰に纏うカマーバンドとカマーベスト 爽やかな白いディナージャケット 短命だったけれどメスジャケット 等が、 夏のおかげで花開いたのですから…
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私は 杖持つ紳士は尊し教の 信者なのですが “杖を脇に挟んで持つ仕草”の 素晴らしさを伝道せよと 天啓を得ました。 脇をしめることで生まれる 肩から腰の緩やかな捻り 胸板が描き出す曲線、 くびれが伝わるウエストラインと 杖に添える指先…。 杖を脇に挟む紳士は 重要無形文化財なのであります。
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とんでもなく状態のいい 100年前の 10万円の本が届いた。 泣きそう。
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燕尾服で座る際の”燕尾の処理”について悩める紳士へお答え。 “燕尾をサッと手で払い椅子の脇に落としてから座ること。 所作はあくまでさり気なく、わざとらしく見えない様に注意☝️” とのことです。 お尻で敷いたら、だめですよ! twitter.com/i/web/status/1…
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私は、 “男の首は見えぬほど色気が増す教”の信者なのですが フランスのメゾン Icosphere 2014秋冬コレクションは 聖典として語り継ぐべし、 と天啓を得ました。 古の貴族を彷彿とさせる神聖さ 紳士の正装ウィングカラーに通ずる気高さ 僅かにのぞく首筋の尊さ…。 男のハイネックは良きものですね。
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イタリアの紳士服ブランド Billionaire ビリオネア 2023秋冬コレクション 個性豊かな渋おじモデル達が 素晴らしすぎる…。 渋おじの玉手箱や……。 billionaire.com
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紳士の正装を もっと軽率に もっと正しく描くために 【紳士のドレス・構成要素チャート】 作りたいな〜🥺 テキストだと分かりにくいので 各小物類はイラストにするのが理想だけど…😌
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結ばず、交差させるスタイルの蝶ネクタイ “コンチネンタルタイ” Continental Tie 日本ではクロスタイとも。 1950年代に流行したスリムなシルエットのコンチネンタルルックに合わせて着用されました。 現代はタイピンや襟のデザインも豊富に。 かっちり固めた首元に、肩の力が抜けた洒脱さをプラス。
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私は “男の革手袋は 世界を救う”教の 信者なのですが 正装姿の紳士が着用した白手袋は かつては布製ではなく 子山羊(キッドスキン)の高級皮革製であったことを 語り継いでいきたい所存です。 薄く柔らかな革が、 第二の肌の様にフィットし、 紳士の指先を素肌以上に しなやかで優美に演出します。
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画像4枚目は私物です。 薄くてよく伸びる革なので、と 普段より0.5インチ小さいサイズを勧められたんだけど、着けてみて納得。 こんなにフィットするなら 煙草も難なく吸えるね…😌 爪の形がうっすら分かるくらい。 在りし日の紳士たちも、 タイトな手袋に戦うボディをねじ込んでいたのでしょう。