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自分取り扱い説明書を作る時、重要な三つの軸は
・快不快
・受け取り方の癖
・得意と不得意
です。ざっくり分けてしまうと受け取り方の癖によって情報が取捨選択され、好き嫌いによってバイアスがかかり、得意不得意によってアウトプットの質に差が出るというものです。
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批判している人をよく観察すると「私も諦めたのだから君も諦めるべきだ」を言い換えているだけだったということはよくあります。
「大人は灯油缶、背負うんですか?」ランドセルを軽くするアイデア商品に批判殺到→小学生の反論がキレキレ buzzfeed.com/jp/harunayamaz… @hyamazaki26より
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そして批判しているその人も人生のどこかで否定され続けた経験を持っていたりします。否定のスパイラルに自分自身がはまっていると客観的に自覚することは人生を主体的に生きる上でとても大切です。
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私たちの国は「なにかあったらどうすんだ症候群」にかかっています。この症候群は社会に安定と秩序をもたらしますが、その副作用として社会の停滞と個人の可能性を抑制します。この症候群には「未来は予測できるものであり、物事はコントロールできるものである」という前提があります。
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この前提に立っているので、予測できる未来しか思い浮かべることができず、コントロールできる範囲でしか行動できず、結果予想が聞く範囲の小さい秩序を生み出す傾向にあります。一方、比較的変化の激しくない状況では私たちは力を発揮します。秩序があるからです。
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しかし、実際のところ何が起きるかはやってみなければわかりません。言い換えればやってみるということは予想もしないことが起きるということです。予想もしないことが起きることをイノベーションという国もありますが、私たちの国では「危ない」とか「予想外」という言葉を使います。
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「何かあったらどうするんだ症候群」は個人でかかるものではありません。社会でかかるものです。その罹患者も、自ら望んだわけではなく生まれて育つ間にたくさんの「何かあったらどうするんだ」という言葉にさらされいつの間にか罹患していきました。そういう意味ではその人も被害者です。
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この症候群から抜け出るには、未来は予測できず物事はコントロールできないという前提を腑に落ちるまで受け入れることです。そして国民全員が「やってみよう、やってみよう、やってみなけりゃわからない」を合言葉にすることだと思います。「わからない」を恐いから面白いに書き換える必要があります。
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一人一人の心配が社会を停滞させています。一人一人の恐怖心が誰かの可能性を奪っています。過去は戻ってこない。未来はどうなるかわからない。考えても答えなんて出てこない。やってみるしかないわけですし、やってみたら違う風景が見えてきます。
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私たちは十分心配性ですし、十分抑制的です。あとはちょっと浅はかになって「やってみようやってみようやってみなけりゃわからない」精神で「いまここ」を生きていけば、社会は良くなっていくと思います。そして実際に人生はなるようにしかなりません。
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「なにかあったらどうするんだ症候群」にたくさんのご意見をいただきました。その中に「何かあったらどうするのかを想定できなければ安全管理の点で問題がある」というものがありました。確かに医療や安全保障の分野などではつねに「何かあったらどうするか」を想定する必要があります。
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世界は複雑であることを理解するには知識が必要です。知識を得ていけばいくほど、また考えていけばいくほど世界は複雑で容易には理解し得ないということが腑に落ちていきます。エンターテイメントが主人公と敵を絞り込むのはそれが認知負荷が低いからですが、俯瞰した世界には主人公はいません。
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意地悪なことを言いたくなった時は、穴を掘って叫ぶのが一番良さそうです。
採用前に企業が就活生の「裏アカ」調査、たった数十分で特定も 過激投稿の“無法地帯”を見て人格把握 - 記事詳細|Infoseekニュース news.infoseek.co.jp/article/47news…
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声を出してもほとんど変わらないそうです。
Jリーグ野々村チェアマン声出し応援実験に言及「ほとんどリスク変わらない」研究所のデータ示す nikkansports.com/soccer/news/20…
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このポジションでこの報酬がリッチに見えるというのが日本の現状です。
日銀・黒田総裁 年収3500万円、買い物は妻任せ…「値上げ受け入れてる」発言の陰で“リッチ”な生活(女性自身)
#Yahooニュース
news.yahoo.co.jp/articles/15409…
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「清貧」という言葉があります。私欲を捨て、質素倹約に、心を清らかに生きることというのがおおむねの定義です。清貧の思想という言葉も生まれました。私はとても好きな考え方で、自分自身の人生はそう生きたいと願っています。ただこの思想には社会をよくするという大欲がなければ行き詰まります。
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昔スポーツに関わるビジネスを行う際に友人がことごとく「スポーツで金儲けをするとは何事だ」と反対に合いましたが、反対している人たちは皆公務員で自らの給与が公的な場所から出ている人たちでした。日本人はなぜか市場より公的なところからもらうお金を清いと思う癖があります。
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運動中、マスクはしないでください。
体育や部活で「脱マスク徹底を」 熱中症予防、文科省が10日通知(共同通信)
#Yahooニュース
news.yahoo.co.jp/articles/43c11…
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学べる人と学べない人の境目は、情報量ではなく、情報に紐付けられる文脈の多様さにあるのではないか。本を読んだ数ではなく、一行一行からどれだけのことが想起されるか。
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象徴的な出来事があると日本人は行動を一気に変える傾向があります。あまり考えたくないですが、コロナ対策が有名人が亡くなることで一気に進んだように、マスクが外れるタイミングも熱中症で子供が複数人死亡するとかそんな出来事で動くのかもしれません。そうなる前に行動したいですが。
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これはめちゃくちゃ面白いので是非読んでください。そして、アスリートもトップオブトップは自閉傾向があるのではという研究があります。現場の実感としては「確かにそれはありそう」です。 twitter.com/tokyokojuken/s…
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日本人が持っている特徴は「余暇を悪だと捉えること」です。無駄を省いて合理化することは日本人が最も得意とするところですが、これを人間の生活にも当てはめ、労働時間のみが生産時間であり、それ以外の時間は生産時間をロスしている無駄な時間であると考えるようになります。休みを罪と考えます。
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つまり生産性の低い段階ほど量が重要になり、生産性が高まるほど質が重要になり、質は体調が決定するので熟達者ほど休養で勝負が決まるようになります。トップアスリートが休養と栄養を重視する理由がこれです。しかし、熟達したことがない人にとってはもっと練習すれば伸びるのではと考えがちです。
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私たちの時代と今の時代のアスリートの差は、休養と栄養の知識です。世界的に活躍するアスリートを産んだのは、目標設定や志の高さより、体調を整える技術の影響が大きいと考えています。
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時間を作り価値を出す方法で私が一番良いと思うのは「しているふりを止める」というものです。世の中にはもはや意味はないけれど惰性でやっているもの、気まずいのでやっているふりをしているものでありふれています。意識しなければ人生は「惰性」と「しているふり」で埋め尽くされていきます。