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総理倶楽部、政治家の可愛い()ポップ()な面だけをフィーチャーしてその政治家の失言失政強権性から目を逸らしたり、それによって特定の政治家/政党/思想/体制を支持しながらその政治性を認識できない人たちが大勢いることを考えると、ここまで直球に体制側の人間をポップに表現する作品危険すぎでは…
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↑大雑把に語ってるんですけど武田雅哉『楊貴妃になりたかった男たち <衣服の妖怪>の文化誌』(講談社 2007)にまとまってます。中国の異性装についての本ですがジェンダーも深く関わる分野なので中国ジェンダー史に興味ある方にもおすすめです
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一転して文化大革命では「男装して従軍する女性」、特に花木蘭(ムーラン)は「父/国のイデオロギーに従順な娘」としてプロパガンダに利用されるようになる。ディズニーアニメ版ムーランが自己実現のために従軍した女性の物語だったのに、実写版がプロパガンダ扱いされてるのは過去の轍を見てるみたい
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中国には「男装して従軍する女性の物語」がジャンルとして確立してて、主人公がそれをする理由が明以前は「親の敵討ち」とか「難を逃れるため」とかだったのが、明清になると「軍功を立てたいから」「女であっても成功したいから」みたいな自己実現に傾いていくって研究あるんだけど、