インヴェスドクター(@Invesdoctor)さんの人気ツイート(いいね順)

昨晩、Aラインを取っている私に向かって、シリンジに薬液を吸いつつ「私、今日が最後の勤務なんです」と呟いた看護師がいた。「最終勤務がコロナの挿管とは大変ですね」と返すと、「いいえ、最後に先生と仕事がご一緒できて嬉しかったです」と言ってくれた。私のフェイスシールドが曇りそうになった。
ある高校に新型コロナの講演をしに行ったのですが、「親がワクチンの誤情報を信じていて、接種させてくれそうにない」「友達が休んでいると言ったら、それは誰なのか・新型コロナじゃないのか、と親に問い詰められることがあった」と言っている高校生がいました。子供のほうが情報リテラシーが高い。
「ワクチン接種後から身体がだるい、治らない。ワクチンのせいでは」と受診した患者のAST、ALT、γGTPがかなり高かった。「もしかして結構お酒飲んでます?」と言うと、「ワクチンを接種して免疫がついたので、宣言も緩和されたから、毎日のように飲み会に参加している」と返答があった。そうですか。
ちなみにあまり報道されていませんが、大阪府では小児用ICUをつぶして成人COVID-19の重症者を引き受けている施設があります。
N95マスクは、COVID-19よりも結核病棟に優先的に回してほしい。新型コロナウイルスは最悪サージカルマスクでどうにかなるが、空気感染の結核に関しては、N95マスクがなければ医療従事者は病棟に入ることすらできない。病棟には長期隔離された結核患者がいるので、死活問題である。
保健所や大阪府入院フォローアップセンターに電話がつながらず、救急車も全く搬送できない状況のため、ネットでコロナ病床のある病院を調べて、COVID-19患者が病院側と入院について直接交渉し始めています。さすがにコレは、まずいのでは。
救急車内で、現在も搬送先が決まらないコロナ患者が複数発生しています。 なんだこれ…
これに尽きる。 「副反応がつらそうと思うかもしれませんが、新型コロナにかかったほうがつらい」 若い人がワクチンを打つ4つのメリット 感染症専門の忽那医師<新型コロナ>:東京新聞 TOKYO Web tokyo-np.co.jp/article/117175
大阪府のCOVID-19重症病床が20人待ちとのこと。重症病床数を減らしたから、という理由もありますが、中等症病床が地獄になってきた。今波は結構若い人が多いのに、みんなどんどん呼吸状態が悪くなっていく。なにこれ。
某よしもと芸人の医療への理解が、保育園のプールくらい浅くて、ビビった。
医療不信でワクチン未接種の人が、重症の新型コロナになって全力で医療に頼る構図は、これまで幾度となく経験しています。
第4波、悪くもコロナ慣れしてしまった市民と、コロナ病院との「温度差」がかなり大きい。 「家族全員コロナになりました、おねがいしまーす」と歩いて入院してきた主婦が、翌日挿管され人工呼吸器を装着される世界。
ホント冗談抜きで、 ✔重症例・死亡例:   ワクチンを打たなかった人 ✔軽症中等症例・生存例:   ワクチンを打った人 の構図になってきています。
障害者手帳の交付と聞くと、「私は障害者なのか・・・」と気分が落ち込んでしまう患者さんがいますが、後で簡単に返納することもできますし、「使えるモンは使わにゃソンソン」と割り切って申請したほうがよいです。心理的側面以外、全くデメリットがありません。各種税金の減免の恩恵は大きいです。
コロナ患者を受け入れている病院に行ったら「患者も少なく病院全体がのどか」という悪意あるツイートを見た。防護具を着たスタッフが多数いるのは、コロナ患者に対応する場所であり、一般人が入れる場所にそういうスタッフはいない。のどかに見えるのは、動線が分離できている証拠なので、むしろ優秀。
過去最速のスピードで、昼夜を問わずCOVID-19患者がやってきます。両側肺炎があり、酸素投与を余儀なくされる人が多いです。この感じをみていると、大阪はかなり厳しいかもしれません。今週~来週さらに重症患者が増えることになるので、病床が足りなくなることが確定的です。
第1波:波というほど患者は多くなかった 第2波:高齢者クラスター、たまに肺炎 第3波:肥満・糖尿病・高齢者の呼吸不全を伴う肺炎 第4波:あまり基礎疾患のない30~60代の呼吸不全を伴う肺炎、ARDS
「カラオケ・飲み会で感染した人がコロナ病棟で言うこと」ランキング第1位は、「まさか自分が感染するなんて思わなかった」です。個々に対策を講じているつもりでも、そういう場で集まるということは、その"なんちゃって対策"を上回るリスクを孕むということです。
大阪府保健医療室より入院対象を「中等症IIにしぼるよう」との通達あり。つまり、酸素が必要なければ基本的には入院対象となりません。いよいよ、災害時対応です。
この通りです。 「とてもしんどかった」と体験記を書いている人は、「軽症」のことが多いです。 twitter.com/kosuke_yasukaw…
「症状は発熱のみで入院は不要、とりあえずカロナールが欲しい」という理由で救急車を要請した30代の事例がありました。申し訳ありませんが、搬送を断りました。
若い人が多いせいか、第5波は熱がむごい。発熱40度を超えてガタガタしている40歳台の酸素化が悪化すると結構悲惨です。絶対かかったらあかんヤツやな、と改めて感じる。
大阪府の新型コロナは、中等症以上しか入院できなくなりました。肺炎があったり、酸素を吸わないといけない呼吸不全があったりする人だけが対象です。
「親に医学部に行かせてもらった金持ちボンボンのくせに」のようなことをよく言われますが、私は高校の塾代を早朝の新聞配達で稼いで、大学の学費を家庭教師のバイトで払い、6年間の生活費を奨学金でまかなっていました。
「医師という職業に就いた人たちには社会に恩返しする責務がある。自分のことだけを考えるのではなく,社会に役立つことを考える必要がある。研究が好きな人は医学の進歩への貢献,臨床が好きな人は病む人への献身,公衆衛生が好きな人は新たな社会の在り方の提言など,多くの選択肢がある」(尾身茂) twitter.com/invesdoctor/st…