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金儲けをしろ!という意味ではなく、「スポーツ指導=無料」という価値観から脱しないと、責任の所在ははっきりしないし、指導のクオリティも上がっていかない。「スポーツ指導=対価を支払う価値を有するモノ」とならないと。それによって、指導者も教わる側も責任感と意欲が高まる。
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今日の代表戦で改めて感じたのは、本当のストロングポイントは岡崎&前田の動きという事。彼らの運動量とフリーランがスペースを作って香川と本田を活かすし、攻撃の躍動感を引き出している。守備の起点にもなってるし。やはりダッシュを繰り返せる選手は目立たなくても重要。
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冬休みに入り、休みだからといって練習時間を急増する傾向は個人的に好きではない。長時間やるからといって、内容の質は担保されない。むしろ質を低下させ、「やった」感のみを得る傾向は強いと思う。これは日本の労働環境にも共通する。効率や質を問わないと、無駄な練習になることもある。
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ボルトも凄いが、ヴァン・ニーキルクもとんでもなく凄い!なぜ日本のメディアはこれに目を向けないのか?芸能人レポートなんて省いてでももっと伝えるべき。スポーツの真髄、凄さを評価する能力が無いとしか言いようがない。
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休校措置のため、運動したい生徒や学生が公園に来る。
そこで今日見た光景。
中学生が既に早くから野球をしていた。そこに某体育大学の学生が登場。中学生がプレーしている場所に徐々に侵食し、自分達のトレーニングを開始。図々しく、我がままな姿。
こんな奴ら、是非スポーツを辞めて頂きたい。
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高校までは才能でなんとか育つ。高校卒業後は規律が保てない奴は、ほぼほぼ脱落する。才能だけでは大人の選手として活躍出来ない。
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「部活動は駄目で、スポーツクラブは良い」的な雰囲気があるが、民間のスポーツクラブでも酷い指導者を多く見かける。実はスポーツの指導者になる事はハードルが低い。やりたければ簡単になれる。よって「指導者=優秀」と思わないこと。実施者も、良い指導者を見極める目を持つことが大事。
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箱根駅伝の1区を走った大東文化大の選手の捻挫の件。競技面から考えるならば、感動話にしてはいけないと思う。箱根駅伝は最もメディア化されたスポーツイベントだが、競技性を担保する為には、「頑張りに感動した」で盛り上げて欲しくない。競技性とエンターテイメントのバランスを考慮して頂きたい。
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昨日のラグビートップリーグ開幕戦でのチケットに関する不手際で、ラグビー協会のマーケティング能力の不足が露わになった。結局、新規ファン獲得に目を向けれなかった結果。ブームを活用して仕掛けず、世の中の流れに乗れていない。選手やチームは努力しているのに、協会の頭の中は以前のまま。
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野球賭博に関する球団と選手の記者会見。ひどいね。球団は問題意識が薄い感がするし、選手においては「野球しかしてこなかったから」という言葉以上に幼稚な印象。井の中の蛙という感がぬぐえない。ファンどころか、社会全体をも相手にしてないのが実情ではないだろうか。
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選手の活躍に寄り添うよりも、選手の苦悩や調子の悪さに寄り添うのが、指導者の真骨頂。選手が活躍したとたんに寄り添うのは、詐欺みたいなもの。
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成長するとは、今までの自分と違う自分になるということ。組織も同じ。したがって、今まで行った事だけに固執すると停滞。つまり新しい事、取り組んだことがない事にチャレンジするしかないんだよ。チャレンジに対して勇気があるか、臆病になるか。伸び代を具現化するかはこれで決まる。
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スポーツをすれば良い子に育つとは限らない。能力にのみ依存して育てればなおさら。競技力向上に必要な要素を網羅すれば良い子になる可能性は高まる。規律、コミュニケーション能力(聞く力や伝える力、説得力など)、周囲へのリスペクト、真面目さなど。才能があるからといって甘やかされたらダメだ。
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今日の代表戦の観客数を見れば、ラグビー人気は昨年からの財産を失ったわけではない。まだラグビーに対する世論の関心はある。ただ、トップリーグの観客動員数はひどい。これに対するてこ入れは不可欠であり、早急に解決すべき課題。現時点で手を打たないと、代表に対しても関心は薄れるかもしれない。
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麻也選手は大丈夫‼︎十分間に合います‼︎パワーアップして復帰するために、現在トレーニングしてます。