樫田秀樹(@kashidahideki)さんの人気ツイート(リツイート順)

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昨日「東日本入国管理センター」から「ハンスト→仮放免→2週間で再収容→再ハンスト」していたクルド人デニズさんが再仮放免された。だがまたしても2週間だけ。どうなっているんだ、いったい。だが昨日はそれに失望するよりも、まずは迎えてきていた妻と抱擁する姿に見ているこちらも胸が熱くなった
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7月の熱海の土石流。山から海まで2kmの斜面を高速で流れていったが、海にどう流入したかをこの動画で初めて知った。漁業者のことが、報道されていないので、気になる。
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牛久入管に長期収容されているデニズさん(職員からの暴力、幾多の自殺未遂…)から19時すぎに電話。「仮放免されます!」。え!突然だがよかった。先ほども日本人妻から連絡あり「初め、弁護士からわざわざ電話あったときは、死んでしまったのかと震えた」そうですが(笑)、早ければ来週の仮放免です
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私はかつて某週刊誌にリニア問題を執筆したが、記事に過ちがあるとしてJR東海の幹部5,6人が編集部に1、2時間に及ぶ「ご説明」に訪れた。他ライターのリニア関連記事でも「ご説明」が繰り返され、ついに編集部が根負けし、「樫田さん、申し訳ないけどもうリニアの記事は載せられない」との連絡が
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ジャーナリスト後藤秀典さんの記事「『国に責任はない』原発国賠訴訟・最高裁判決は誰がつくったのか」(月刊「経済」5月号)が凄い。最高裁判事と日本の5大法律事務所との関係性を炙りだしたからだ。「国に責任はない」との判決を出した元裁判長は、退官後に5大法律事務所の一つの顧問に就任したが
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入管施設に長期収容されていることで5日間で6度の自殺未遂をしたデニズさん(トルコ国籍クルド人)について先日書いたが、同じ被収容者のベニャさんがその自殺未遂(首吊り)の様子をイラストに描いた。絵の中にいるのは確かにデニズさんだ…。文字で伝える数十倍も心に迫る…pinkydra.exblog.jp/28878983/
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信毎にも「ご説明」があった。だが、記者は逆に記事の趣旨を堂々と伝え、何ら間違った報道はしていないと突っぱねた。取材には約500人(!)の住民が応じた。半年間の連載終了直後は、読者から「もっと続けてくれ!」との声がいくつも寄せられたそうだ。もちろん、信毎は今も断続的にリニア取材を続ける
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アフリカのルワンダは1994年、民族間の大虐殺事件で100万人以上が死亡し生存者の多くも障害を負った。その支援に立ち上がったのがルワンダ人のガテラ氏と妻で義肢装具士のルダシングワ(吉田)真美さんだ。ご夫妻は20年以上も義肢製作に加え職業訓練も実施。だが今回の水害で危機に立つ。是非ご関心を twitter.com/rudasingwamami…
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5月9日。トルコ出身のクルド人のルステムさんが収容先の牛久入管から「突然」強制送還された。通常は事前通知あるのに、彼を呼び出した職員が「難民申請も仮放免申請も不許可となった」と説明し、私物は職員がまとめ、「弁護士と相談を!」との訴えにも、手錠をされて成田空港に直行。何なんだ、これは
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ダヌカさんは入管に収容中、毎日日記をつけていた。しかも日本語で。理由は「僕に何かあっても関係者が理解できるように」。その日記で目を引いたのが、本人が毎日計測した体重減少の記録。去年8月26日には67.1Kgあった体重が、12月23日には46.9Kgになっている。 #ダヌカ #入管
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もう心が壊れている…。高い確率でまた近いうちに同じことが起きる。入管システムに問題ありだが、もう一つの問題は「でも彼らは不法滞在者だろ。自業自得だよ」と自信満々に言い放つ雑誌の編集者たちだ。だからなかなか記事にできないが、マスコミの社会問題や環境問題へのアンテナ感度は極めて低い…
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この写真は、マレーシア・ボルネオ島のサラワク州。その数カ月前まで熱帯林だったのに、数か月後に通りかかると地平線まで見えるような裸の大地に変貌していた。斜面には棚を作って、パーム油の元となるアブラヤシを植えるのだ。動植物は消えた。ここの村人たちはどこに行ったのだろう。
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12月22日。長野県飯田市でリニア長野県駅の起工式開催。私のようなフリージャーナリストは入れない。それどころか地元住民ですらほとんど招待されていない。起工式の白いテントの近くでは住民有志が抗議活動を展開していた。この駅計画により何十世帯が立ち退いたことだろう。
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オリンピックのために1万7000本もの木が切られるのか。今日がその工事初日。中野区の平和の森公園前では朝7時から30人の市民が集まり抗議行動。
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熱海では10万㎥の土砂で甚大な被害が生まれた。問題はうち約6万立米が山に積み上げた残土だったこと。同じ静岡県の大井川上流の燕沢(つばくろさわ)という河原にJR東海が積む予定の高さ70m、幅300m、長さ500mという360万㎥(東京ドーム3倍分)のリニア残土に当然関心は向く。燕沢は年中、土砂崩れ
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クルド人男性への警察の威圧映像に凄い反応。この事件で色々考えた。●果たして警察は欧米系の白人に同じことをするか?●衆人環視で威圧行為ができるのなら取調室はより苛烈なのでは?●知人(日本人。痩せて無精ひげ)も最近は意味なき職質を何度も受けている。国籍不問で警察は監視を強めている?
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本人なのに「他人」だとして、入管に2年以上も長期収容されたスリランカ人のダヌカさん。スリランカ大使館も「間違いなく本人」だとの証明書と本人名義のパスポートを発行したのに、「ダヌカはダヌカである」との認定を求めた裁判では、地裁で敗訴(2020年7月3日。記事を添付)。 続
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5月30日15時。渋谷駅ハチ公前に市民約180人が集まる。警官のクルド人男性への威圧・暴行事件への抗議デモに参加するためだ。主催者は「殆ど初めて見る顔です」。尋ねてみると、多くが「ツイッター映像に黙っていられない」「日本人として恥ずかしい」と自主意思で参加。これが本物のデモだ。
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この1年、職員から暴力を受け、仮放免を求め集団ハンストに参加し、仮放免されたと思ったら2週間後の再収容、そして10回連続の自殺未遂と様々あったな。今後、「抑うつ状態」やPTSDへの精神治療が始まる。2011年に日本人妻と入籍しているのに在留資格もない。人生のリセットはこれからだ。
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だが「支援者が『病気になれば』と言った」とされるメモはSTARTが求めても公開されない。それどころか、ウイシュマさん死亡についての入管の最終報告書ではその発言は要約すれば「看守の思い込み」とされている。これを知っていれば梅村議員の「支援者が淡い期待を抱かせた」発言はあったろうか。
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先日、入管収容所の「東日本入国管理センター」(茨城県牛久市)の被収容者から血染めのTシャツが送られてきた。9月22日に自殺を図ったのだ。彼はハンストして仮放免を約束されたので、ハンスト中止したが、その直後に職員から「2週間で戻すけど」と言われ絶望して手首を切った。続
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(死ぬ寸前のタイミングでやっと仮放免する事例はあるが)。それを知っている支援者が「病気になれば」「仮病を」と言うはずがない。支援団体STARTのメンバーに話を聞いても「言ったことがない」。★私も取材としての面会では必ず入管職員が傍らに座りメモを取るが、STARTの面会でも職員がメモを取った
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仮放免(収容を一時的に解かれた状態)のトルコ国籍デニズさんと日本人妻から電話。デニズさんは今日、日帰り外科手術を受けたが、その医療費は10割負担の6万円台。仮放免者は日本人配偶者がいても国民健康保険に入れない。だから10割負担は大問題。でももっと驚いたのは、20割負担があることだ。続
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トルコ国籍クルド人デニズさんが入管で受けた暴力への国賠訴訟で、暴行した職員は痛みを与える制圧を「訓練で覚えた」と証言したが、相手を落ち着かせるのに暴行が必要と本気で信じているのか。反社会勢力ではなく国家機関がこんな行為を堂々と行っている。この人のその後が知りたい。 twitter.com/ishikawataiga/…
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JR東海がリニア中央新幹線計画の環境アセスを始めたのが2011年。今まで住民がどれだけ反対しても、水枯れが起こっても、東京ドーム50杯分もの残土の多くの処分地が未定でも、マスコミは沈黙した。今回の「事件」でやっと報道。このまま続けてほしい。基本情報知りたければ拙著もあります。(-_-;)