ダム湖に沈み行く廃道。
無人島にある廃墟と化したマンション。
岬の突端に隠れるように存在する廃洋館。
渇水したダム湖から姿を露わにした、国鉄士幌線のタウシュベツ川橋梁。
先が読めなくて不安になってくる看板。
深夜0時になると別の世界と繋がってしまいそうな、壊れたブラウン管テレビ。
噴火の影響で生まれた、湖へと続く道路。その姿はまるで滅んだ後の世界を見ている様な気持ちに錯覚させられた。
誰にも遊ばれなくなっても、来る者に微笑み続けるピカチュウのぬいぐるみ。 この写真だけでどの年代の物か分かる人は、よっぽどのファンだと思う。
最強の寒波がもはや懐かしくも思える、茹だる様な暑さの夜………
行き場の無くなった信号機が、無数に折り重なっている信号機の墓場。 こんなに沢山積まれていたら、一つくらい夜な夜な発光しているかも知れない?
廃墟と化したショッピングモールを探検していると、人だけが居なくなった世界に迷い込んだ気分になって来る。
海上に浮かぶ岩礁をくり抜き、築かれた天然の生簀。内部に光が差し込み、水面が煌めくその様は癒しそのものであった。
深夜の廃線跡は『きさらぎ駅』に繋がっていそうな、怪しげな雰囲気が漂っている。
動かなくなってしまったエスカレーターから、止めどなく溢れ出す蔦。
廃墟で見つけたスローガンが怖すぎた。
ポストの墓場。今はもうほぼ更地となってしまったが、まだどこか知らない地で並んでいそうな気がしてしまう。
竹林の中を突き進む廃線跡。
摩訶不思議な捻れ空間が広がるサザエ堂。
サイバーパンクな世界を、犬に成って彷徨うゲームがあればこんな絵になりそう。
明治時代に築かれた五大監獄の中で、唯一その当時の姿を残す旧奈良監獄。
草原に放置された、ハリボテの零戦。
巨大なゲームボーイ型ブラウン管テレビを発見した。しかも現役で稼働しているとは。
森の片隅に鎮座している都電車両。
子供達の学びの場所だった学校の図書室。
旧奈良監獄に久しぶりに行って来ました。来月からいよいよ本格的な工事が始まるそうで、内部の雰囲気も今までと少し変化していました。