多くの男性や女性に伝わってほしいと願っているメッセージです。皆さん、是非記事読んで下さい!
Buzzfeedの記事、大反響で驚いています😳 この記事を提案した際、心ないコメントも来るだろうと覚悟してました。しかし蓋を開けてみたら共感と理解の言葉の嵐で感動しています…❤️ 米国ではSilence is complicity.(無言は共犯)と言われますが、皆さんがsilentでいないでくれたことに感謝でいっぱい🥲 twitter.com/mai_uchida/sta…
ファイザー社が5-11歳のワクチン治験の結果を提出したと報告してから、何が提出されたの?ここからどうなるの?という質問をたくさんいただいているので説明します。 まずは治験に参加してくれた子ども達とご家族、治験をマネージして下さった方々、どうもありがとうございました!
臨床試験の内容: まず今年春にワクチンに含まれるmRNA量を決めるための臨床試験があり、114人の5-11歳のお子さんが参加し、この年齢は大人の1/3の量で充分な免疫反応を起こすことが確認されました。これは体重ではなく、子どもの免疫反応が強いことが原因です。
量が決まってから、4500人のお子さんが4か国、90か所以上の病院で大人の1/3の量のワクチンを接種した際、①16-25歳が通常量で接種したときと同じだけの抗体量を作るか、②安全か、を調べる臨床試験に参加しました。そのうち2か月以上の追跡データがある2268人の子どものデータが今回提出されました。
結果、5-11歳のお子さんが大人の1/3量のワクチンを接種した後、大人と同じ量の抗体量を作り出し、安全性に関してもこの年代特有の副反応は見られなかったということでした。 (6か月~5歳未満の臨床試験は現在行われており、年内に結果は発表されるそうです。)
心筋炎について: 今回2か月以上追跡された接種後の5-11歳の子どもにおいて、心筋炎は1件も報告なしでした。既にワクチンを接種している年代のリアルワールドのデータでは7.5-10人/10万人に心筋炎の報告があるので、2千人強の臨床試験で一件も見られなかったのは不思議ではありません。
今後も特に若い男性の接種の際は、胸痛などの症状があった場合は病院を受診しましょう。報告されている症例は、軽症で検査のために1泊ほど入院をして、翌日イブプロフェンなどの処方を得て退院し、2週間以内に回復したケースがほとんどです。
これで承認されたの?まだです。 ①まずは緊急使用許可(EUA)に申請できるかどうかをFDAが承認します。大人の接種率が低い一部の地域だけですが、アメリカの子どものコロナ入院率が5倍に上がったことを考えると、有効性と安全性が確認されれば、使用できるようにと緊急使用許可の申請は許可されそうです
②FDAがファイザー社が提出したデータをじっくり審査します。FDA自身の審査に加えて、Vaccines and Related Biological Products Advisory Committee (VRBPA)という外部の専門家コミッティに有効性と安全性の審査を依頼するかもしれません(必須ではない)。これを踏まえてFDAの判断が発表されます。
④CDCもレビューします。Advisory Committee on Immunization Practices (ACIP)という医師や公衆衛生の専門家が効果と安全性の審査します。ACIP内で5-11歳に対してワクチンを奨められるかということに対して投票し、その結果がCDCに送られます。ACIPの審査を踏まえて、CDCの判断が発表されます。
ここまでに6週間ほどかかると予想されているので、もしかしたらハロウィンあたりにアメリカでは5-11歳が接種できるようになるかもしれません。審査の結果、安全性のデータが足りないと判断され、より多くより長くのデータが集まるまで保留になる可能性もあります。
子どもは社会の宝なので、安全性の吟味はかなりの厳しさで評価されるでしょう。もし有効で安全であるならば、抗体を持った人の比率が多ければ多いほどパンデミックの終わりが見えてきますね。子どもの感染を心配せずに通常の学校生活が送られる日が早く来ることを心から祈っています。
今現在子ども達を守るために我々ができることは、接種対象の方々、特に子どもと関わる大人がワクチンを接種すること。またマスク、手洗い、換気、ソーシャルディスタンスの基本感染対策を続けることです。またか、まだか、という気持ちは私も一緒ですが、希望を持って、一緒に頑張って行きましょう!😊
5-11歳のファイザーワクチンの緊急使用許可(EUA)を検証するためのFDA審議会が10/26に予定されました。ここで安全性と有効性が評価された結果EUA承認されれば、10月末より5歳以上の接種が始まります。 10/14と15にはモデルナとJ&Jのブースター接種/他社製とのミックス接種のFDA審議会もあります。 twitter.com/mai_uchida/sta…
Buzzfeed寄稿記事、先月日本で最も読まれた記事の一つだったそうで、Twitter, Yahoo!, Google, Livedoorのトップに上りました✨ 個人的なエピソードを含む感想が沢山届き、多くの方が同じような経験をされているんだなと感じました。 考えるきっかけになってくれれば嬉しい☺️ buzzfeed.com/jp/maiuchida/j…
税金で皇室は生活してるから批判してもいいという意見も聞きますが、どんなにお金を払っても誰かを病むまで傷つける権利は得られません。 親から子どもに対しても、国民から皇室に対しても。 もし心配が当たっても、失敗したら失敗に対応するのもその人の人生、と手放すのもお節介屋さんの務めかと😌🍵 twitter.com/frau_tw/status…
私は3回目の妊娠で悪阻のための薬を処方してもらい、随分楽になりました☺️ 日本人の友人に話したらそんな薬の存在も聞いたことないと驚かれました。 なぜか女性の生殖器系のことは介入法があっても奨められないことが多く、我慢する以外の選択肢はないという印象が広く持たれている点、問題。 twitter.com/togemaru_k/sta…
鎮痛分娩やミルクやワクチン接種もそう。 更に、このたまひよの記事に、女児がほしい場合は「女性が性的に興奮していない」状態でセックスをするとよいと書かれているのですが、科学的な誤情報はもちろん、それ以前に「女性が性的に興奮していない」中でセックスを奨める時点で、ダメです🙅🏻‍♀️
パウエル元国務長官がワクチン接種済にも関わらずコロナ感染症で死亡されたとニュースになっています。 意味のない戦争を始めた判断に関して大批判され、共和党重鎮でありながらオバマ支持/トランプ政権批判したことは尊敬された政治家でした。 ワクチンの意味は?という声に対して解説させてください
パウエルさんは84歳で多発性骨髄腫という抗体を作るために必要な細胞を壊してしまう癌を患っており、ワクチンを打ってもうまく抗体を作れない状態でした。多発性骨髄腫の方はウイルス感染リスクが他の方の10倍。感染しやすく重症化しやすく、更にワクチン打っても抗体ができにくいハイリスクの方でした
このように免疫不全の状態にある方は通常のワクチン接種により作られる抗体量が低い可能性があるので、アメリカではもうちょっと抗体を増やせるようにと、8月より3回目の接種が奨められています。アメリカでは免疫不全の方は550万人もいるそうです。
この件で私が一番感じたのは、感染症は個人で個人を守れないということ。 癌患者さんなどの免疫不全状態の方の健康は彼ら個人だけでは守り切れない。 だから抗体を作れる人が作って、感染を防いで、このような方々に移してしまわないようにする必要があると思います。 #ワクチン接種の重要性
来週からアメリカでは5歳以上の小児の接種が始まる予定なので、アメリカの小児のコロナ状況をおさらいしましょう。 ・小児の感染者:630万人、入院: 24073人(うち1/3はICU) ・入院が必要になった小児の3割以上は基礎疾患なし ・感染後MIS‐C(多系統炎症性症候群) 5217人 ・コロナ死600人(小児死因8位) twitter.com/mai_uchida/sta…