626
元気が出ない時は誰にでもあって、確かな理由が無くても憂鬱な気持ちになる時がある。そんな時は無理に何かしなくていいと思う。気持ちに少し余裕が出来るまでそのままでいい。元気なフリが疲れてしまう時もあるから。
627
好きな人の日常になりたいだけ。
水のように、空気のように。
とても自然に、必要なものになりたい。
ただ好きでいることは時に辛いこともあるけれど、求める人がいることは幸せだと思う。
628
いつでも好きな人は、
もう少し話がしたい。
もう少し声が聞きたい。
もう少し会いたい。
もう少し一緒にいたい。
いつも足りなくて。
いつも、もう少し。
629
周りが頑張っていると自分もと焦ってしまうけど、向かう方向やゴールは人それぞれだから自分のペースで走ったり歩いたり立ち止まればいい。自信が無いときはそれを見つけに行けばいい。そんな風に迷ったり悩んだり、後ろ振り向いたりしながら前に歩けばいい。
630
信じることが怖いのは、また同じように傷付きたくないから。一度受けた傷はなかなか消えてくれない。それでも信じたい人を、自分の好きな人を信じたい。「傷ついてもいい」と思えたなら、自分の気持ちの全部、その人に渡せる。
631
「この人の為に死んでもいい」
と思えるのが恋で、
「この人の為に生きて行きたい」
と思えるのが愛です。
632
今日、嫌なことがあったら今日でその気持ちは無くしてしまおう。明日はまた新しい日なのだからずっと引きずることは勿体無い。今日、良いことがあったら明日まで持って行こう。その気持ちがずっと続きますように。なるべく単純に考えて、明日に繋がりますように。
633
あたりまえのようにそばにいる大切な人との何気ない日常が、本当は一番大事なのだと思う。
限りある時間をそばにいて、泣いて笑って過ごしてくれる愛しさ。
大切な人の日常の一部に自分がいることは何より幸せなことだ。
634
勝手に嫉妬して自分ひとり落ち込むのは辞めたい。つまらない嫉妬は邪魔だ。嫉妬の感情で自分の想いを曇らせるくらいなら、ただひたすらに目の前の人を好きでいよう。
636
疑うより信じ合う関係がいい。
傷つけるより許し合う関係がいい。
嫉妬や不安でお互いの時間を無駄にしたくない。何が大事で誰が必要か自分がよく分かっている。自分で自分を追い込むことは辞めたい。信じたい人をただ信じるだけ。
637
ひとつの季節が終わっても、
「また来年」と言い合いたい。
同じ季節を何度も一緒に過ごしたいと思える相手がいることは幸せだ。季節が変わっても、変わらず同じ人が隣で笑っていることは幸せだ。
638
何も言わなくても、いつも近くに感じて味方でいてくれる人がいるだけで心強い。負けそうな日々に「もう少し頑張ろう」と思わせてくれる。自分もそんな大切な人の味方でいたい。
639
過去のトラウマから大切な人に出会うたび、それを傷つけたり、失うことに怯える。
本当に大事な人ほど深く繋がることが怖くなるけれど「信じたい」という気持ちが一番大事なんだろう。
過去の自分と向き合うことで今大事に思う人と自分のこと、信じられたらいい。
641
誰かの足をひっぱったり、陰口や悪口を言うことは「幸せになること」から随分遠いところにあると思う。
幸せになりたいと思うとき自分の幸せを見つけに行くか、すでにある幸せを磨くことで精一杯で、他人を悪く言う暇はないだろう。
「幸せ」に近道はないけれど真っ直ぐ歩いて行きたい。
642
笑うことを忘れないでね。
短編『青』
*一部抜粋
#いつか想いあふれても
646
ひとつの恋が終わったから相手への想いが無くなるとは限らない。終わった恋ほど思い出すことの方が多い。人への想いはそう簡単に消えてくれない。二度と戻らないと分かっていても、思い出さない日はない。本当に好きな人は嫌いになどなれないから。
647
傷つくことを我慢して、
なんでもないフリをするより、ちゃんと傷ついて自分の弱さと向き合う勇気が欲しい。
本当の強さはその弱さを隠すことじゃなく、きっと自分の弱さを認めて向き合うことだと思う。
648
「足りない」と思うときは
自分の気持ちを優先しているとき。
相手に対し「何が出来るかな」と、
自分が与えることを考えられたなら
それが思いやり。
649
相手の過去も、自分の過去も変えることは出来ない。大切なのは今で、変えられない過去に嫉妬しても意味がない。過去があって今がある。それは自分も同じ。相手の過去も認めて受け入れたい。過去にこだわり過ぎると大切な今が見えなくなる。
650
失ったあとで相手の優しさに気づく時がある。叱ってくれたり、真剣に怒ってくれるのは相手の優しさだと思う。どうでもいい人なら本気で怒ったりなどしない。喧嘩になる覚悟で言う言葉は愛情だと思う。それを素直に聞く心が欲しい。