1151
自分が選んだ相手ならもっと信じたいな。自分が選ばれたならもっと自分に自信を持ちたいな。選んだりすることは「この人だ」って信用していないと出来ない。自分が選んで決めた人をちゃんと信じられるように、選ばれた自分のことも自信持って信じてあげたい。
1152
多くを望めば与えられないことばかりで、期待して期待して「自分ばかり」と相手を責めても何も満たされない。
愛情はただ自分の中にぼんやり優しくあって、相手に押し付けるものじゃない。最優先に考えることは自分ではなく相手のこと。
1153
感情的になった言葉は自分の思いと裏腹に相手を傷付けることが多い。「もう少し優しく出来たのに」「そんな言葉使うつもりなかったのに」と後悔しても一度言葉にすれば遅い。余裕が無い時ほど優しく出来たらと思う。相手と、自分自身に。
1154
1155
いつか思い出に変わっても、何処かできっと思い出す。
一緒に行ったお気に入りの場所、
一緒に聴いた曲、一緒に見た映画。
そのひとつひとつは小さな宝物のよう。
切なさが胸に残っても、忘れないのは大事なものだから。大事なものほど捨てられない。
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1157
別れてもまだ想いが残っていて、心が離れてくれないのはそれだけ本気だったから。次に進めるほど簡単に気持ちは切り替えられない。思い出に出来ないのは今でも自分の気持ちがその場所にずっといるから。
1158
自分のやりたいことがある人は羨ましい。
そのまま真っ直ぐに進める。
自分のやりたいことが分からない人は羨ましい。それが見つかるまで色んな自分を見つけることが出来る。
「遠回りだったな」と思うことも全部自分の為になってることに気づくのは結構あとになってからが多い。
1160
自分の性格はなかなか変えられない。
でも素直な自分には頑張ればなれるはず。
「可愛くないな」と思うときは
いつも素直になれないとき。
1161
笑顔の裏で、泣いているこころがある。
本音は誰にでも見せられるものじゃない。そのなかでいつかそのままの自分を見せられる人がいたらいい。取り繕わないで、心許せる人がいたならきっと自分に嘘をつかなくていいから。
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悲しいことがあっても、また頑張れる気持ちをくれる人がいる。
「もうだめかも」と何度も思っても大丈夫と励ましてくれる人がいる。
ひとりでは頑張れないことも、
大切な誰かと一緒なら乗り越えられることもある。
ひとりじゃないと気づかせてくれる心強さ。
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自分が思い描いた場所に行けなくて落ち込んでも、毎日少しずつでも前に進めたと思えたり、自分が変われたと思えたらいい。それが昨日と何の変わらない毎日であっても自分でそう思えたら、ほんのささいな一歩でも新しく変わって行けていると思う。
1167
辛い今もいつか笑える日が来る。
楽しいことばかりじゃないけれど、苦しいことばかりじゃない。いつか晴れると思わないとやりきれないこともある。ずっと先で「そんなこともあった」と笑えたらいい。今ある苦しみや辛さが先の自分の強さに変わると思いたい。
1168
自分の大好きな人達の思い出だけ重ねていけばいい。嫌な思い出や忘れたい記憶なんて思い出すだけ損なんだから、早々とゴミ箱に捨てたらいい。その捨てた記憶のスペースをこれから起こる良い思い出で埋めてしまおう。
1169
悩んで悩んで「本当にこれで良かったのか」と思う時でも、自分の出した答えに自信を持っていいと思う。たとえ結果が駄目だったとしても、またそこからやり直せる。自分が考えて決めたこと、そこに価値がある。
1171
友達とした「つまらない話」や「くだらない事」がその友達と離れてしまってからずっと後になって優しい思い出になったりする。あの時のつまらない話やくだらない事が宝物だなんてその時は気付かない。大切なものは離れて初めて気付くことがある。
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失敗することは誰にでもあって、失敗したから気付くことも沢山ある。ずっと後になって「あの時失敗して良かった」と思える日は必ずある。
勝つことが全てと思うと負ける人や負ける自分も許せなくなるだろう。失敗してもいいと思うと気持ち楽になる。
1174
休むことに後ろめたさなんて感じることは無い。「甘えるな」と心無い人に言われても気にしなくていい。やろうと思っても出来ない時だってある。動けない日もある。心疲れたら休んでいいと思う。休むことは甘えなんかじゃない。
1175
「またね」と約束が欲しい。
次また会える約束が出来たなら、その日まで頑張れそうな気がする。
軽く「またね」と言い合うけれど、その約束だけでどれだけ安心できるだろう。