901
「相手の喜ぶ顔が見たい」は、
一緒にいたい理由のひとつだと思う。
与えているようで、本当は沢山の優しい気持ちをくれる人がいる。
大切な人の幸せが、自分の幸せになる。
902
嫌いになることは難しいね。
好きな人は変わらず、好きなままだと思う。
幾ら喧嘩をしても、嫌なところや、
弱いところを見ても嫌いにはならない。
好きな人は始めから終わりまで
好きなままだ。
903
とても楽じゃない恋愛をしている人は
自分の気持ちに妥協したくないんだろう。
とても苦しくて、寂しくても尚その人しかいなくて他の誰でもないって思える人はなかなかいない。しんどい恋愛をしてもこの恋愛しかないって羨ましい。
本当にその人が好きな証拠。
906
「落ち着くな」と思う人がそばにいたらいい。「好きだな」と思う気持ちは少しずつ柔らかい愛情に似た形になる。そのままの自分でいい。無理に何かにならなくていいと思わせてくれる人の存在は大切だ。落ち着く人はきっとそんな人だ。
907
ずっと覚えているって結構しんどいものだ。相手が自分のことを思い出してさえくれないなら尚更。
何度忘れようとしてもふとしたことで全部また思い出す。
自分だけが変わらずあの時のまま。
908
友達でも恋人でも何年経ってもそばにいてくれる人は少ない。
自分も相手も環境が変わる中、
変わらずそばにいて、
笑ってくれる人がいるのなら、
それは小さな奇跡のようなもの。
909
物事の大半は辛いことや、しんどいことの方が多くて、いい事なんてほんの少しくらいだと思う。
けれどその一割くらいの良いことの為に頑張れたり、もう少し生きてみようとさえ思う。
だからどんな小さくて淡い光でも、自分にとってはその光は死ぬほど大事だ。
910
今はまだ思い出に出来なくても、いつか時々思い出して優しくなれたらいい。過去の自分と向き合ったとき、「間違いじゃなかった」と思いたい。
今の自分のために大切なことは無理に忘れることじゃなく、過去の自分を認めてあげることだと思う。
911
失ったあとで相手の優しさに気づく時がある。叱ってくれたり、真剣に怒ってくれるのは相手の優しさだと思う。どうでもいい人なら本気で怒ったりなどしない。喧嘩になる覚悟で言う言葉は愛情だと思う。それを素直に聞く心が欲しい。
912
自分の幸せなんて本当はちっぽけで、他人にすれば笑われてしまうほどのものかもしれない。けれど、どんなにちっぽけな幸せでも自分にとって幸せなことにかわりはない。
自分の幸せは自分で決めて、自分で作る。
それを失くさないように忘れないように大事にしたい。
913
うまくいかない日を全部「自分のせい」と思うことは辞めたい。
どんなに自分が頑張っても、うまくいかない日は必ずあってそれは自分のせいじゃない。
「そんな日もあるね」と割り切って、美味しいものを食べて寝てしまおう。
明日の良い日のために「自分のせい」と自分を責めるのを辞めよう。
914
915
信じることが難しいときもある。
過去の辛い記憶が消えなくて、人を信じることが怖くなる。「信じたい」と思いながら好きな人を心から信じられないのは悲しい。強くなって変われるよう、大切な誰かと自分を信じてあげたい。
920
前向きは自分に余裕があるときでいい。前向きな気持ちになれる余裕が本当は一番大事なんだ。だから無理に前向きになる必要はない。
「大丈夫かも」って自分でそう思える余裕が大切だ。
921
今日、嫌なことがあったら今日でその気持ちは無くしてしまおう。明日はまた新しい日なのだからずっと引きずることは勿体無い。今日、良いことがあったら明日まで持って行こう。その気持ちがずっと続きますように。なるべく単純に考えて、明日に繋がりますように。
922
人との距離感は大事だなと思う。
本当に優しい人は程よい距離でいてくれる。
もちろん土足で人の心には入らない。
それは相手を知っているから。
または、大事に思っているから。
一緒にいて心休まるのは、その距離感を分かってくれる人。
923
今までの「会いたい」より、
今日思う「会いたい」が大きくて強いなら本当に好きな人。
924
我慢することを当たり前にしてしまうと、我慢しない自分や他人を許せなくなってしまう。我慢することよりも「許すこと」が大切だと思う。「よくやってるよ」「それで十分」と自分や人を許さないと疲れてしまう。
925
本当の友達は楽しい時だけじゃなく、一番辛い時やしんどい時にそばにいてくれた人で、一緒に悩んで、一緒に泣いてくれた人だと思う。「この人がいてくれて良かった」って、そんな友達がひとりでもいたらいい。