251
いままであまり
気にした事がなかったが
広島にはあの日
米国人捕虜がいたらしい
長崎でも同様に。
だとすれば
同胞にも原爆を
投下したことになる
戦争はやはり狂気だ
一旦着火してしまえば
犠牲はかならず生まれる
失われたすべての命に
…追悼の祈りを。
252
いま
している事の
成果は
いつ
わかるのか?
すぐにと
思う焦りで
手元も狂う
楽ではない
時もある
それでも毎日
一歩でも
歩こうと思う
歩幅にこだわるか
速度にこだわるか
距離にこだわるか
ただ
その一歩は
どうであれ
未来への
最初の
一歩だ
253
新譜の発売日は
少しナーバスになる
ジェジュンの
「Love Covers Ⅱ」も
昨日リリースされた
FC限定版の「To me」
聴いた人も多いはず
34年も前に
玉置浩二と
作った曲が
また生まれ変わった
これもまたGift
254
魂について考える
心でもなく…
感情でもなく…
死んだときに
人間は
21グラム
軽くなると言う
その重さが
魂の重さだと…
言霊は
その重さに
含まれて
いるのだろうか
もしそうだとすれば
日々選ぶ
言葉の重さを
覚えて
おきたい
255
三浦春馬君の
「Night Diver」
命の宿った刻印。
素晴らしい...
256
氷室京介
サブスク解禁
これまで
一緒に作った
約70曲余り
BOØWYの時に出逢ってから
35年か….
あの頃の自分たちに
いまなにを言って
やれるんだろう…
HIMURO.COM [サブスク解禁] himuro.com @himuro_comより
257
デビュー前の
TOKIOにと
2曲だけ書いた
リリースは
されてないが
歌ってくれている
映像を見たことがある
それぞれの人生
それぞれの未来
時は流れる
ただ
かつて同じ夢を
きっと見ていた
そのことは
永遠に
変わらない
258
ライブハウス
閉店のニュース
表現者たちは
いよいよ
追い込まれている
それでも
誰もが必死に
道を模索していて
ファンの人たちも
決して楽な状況では
ないはずなのに
灯を絶やさぬように
愛を与えてくれる
この光景に
気づかないとしたら
神様はひどいよ
259
命は
ひとつの肉体に
ひとつしか
宿らないけれど
残していく
作品や仕事の中に
永遠に生き続ける
その鼓動は
私物ではあっても
多くの他者と
共有している
260
音楽の日
まだ20代の頃に
歌っていた歌を
いまも変わらず
同じメンバーで
V6が「愛なんだ」を
歌う姿を見ていると
時を重ねるのも
悪くないなと思える
アーティストと一緒に
生きている歌を聴いていると
いまがどんなに辛くても
未来を信じてみたくなる
261
どんなに
人の気持ちを
わかろうとしても
その人に
なれるわけではない
突然の別れには
いつだつて
答えを知ることのできない
「なぜ」だけが残る
人はひとりでは
生きていけないが
心もまた
出逢いの数だけあり
そのひとつひとつが
謎を孕んでいる事に
愛するということの
怖さがある
262
ジェジュンの
「To me」
音源聴かせて頂いた
カバーはもちろん
原曲があるわけだが
カラオケで歌ってるような
歌では意味がない
ジェジュンの歌には
はじめて聴くような
風景が見えた
オリジナルでなくても
オリジナリティを
放つ事ができるか
彼のポテンシャルの高さが
新たな命を与えてくれた
263
近くにいても
遠い人
遠くにいるのに
近い人
時として
距離は
思わぬ
心を
見せる
264
「V6の愛なんだ2020」
今年もこのロゴが見られた
いつもの年以上に
みんなの「愛なんだ」が
きっとある
tbs.co.jp/ainanda-tbs/
265
B’z松本孝弘
ソロアルバム
「Bluesman」
氷室京介ヴォーカルの
「Actually」
何年かぶりで
一緒に歌詞を書いた
懐かしさと
新しい鼓動
Tak×Himrock
We are alive!!
bz-vermillion.com/news/200710_2.…
266
もう一年
いろんな事が
あるけれど
どんなときも
きっと
見守って
くれている
267
26才
はじめての
安全地帯の
合宿レコーディング
伊豆のスタジオで
玉置浩二と同室で
いろんな話をした
二人が共通して
好きだった作曲家が
エンニオ・モリコーネだった
…モリコーネの音楽には
人生の大切な場面が
たくさんある
Le rivolgo le mie sentite condoglianze.
268
「簡単」には
油断がある
「難しい」には
価値がある
「経験」には
慢心がある
「挑戦」には
希望がある
「安定」には
腐敗がある
「続ける」には
未来がある
269
窓の向こう
一度静まった空から
また散らかる雨の彩
昨日の玉置浩二ショー
再放送を観ていた
安全地帯5人が元気な姿
ちょっと胸にくる
はじめて逢った
あの頃から
田中君は
いつも笑ってた
その笑顔に
救われてたんだと
今頃気づいた
270
今年リリースされた歌たちは
少し不憫でしょうがない
プロモーションも
コンサートも中止が相次ぎ
聴いてもらえる機会が少ない
世の中が落ち着いたら
仕切り直しができればいいのにと
思ったりする…雨の夜
271
言葉は怖い…
心にはなくても
口にはできたり
言い間違いに
本心が現れたり
話し急ぐあまりに
配慮が足りなくなったり
傷ついたことを
語る言葉は控えめに
傷つけたことを
語る言葉は丁寧に
…
そう思っても
躓きそうな
石ばかり
272
新作「Candy tuft」
田村ゆかりさんは
作家の創作意欲を
掻き立ててくれる
アーティストであるのは
まちがいない
彼女のパフォーマンスに
自分のスキルは
追いついているか…
彼女はまだまだ
鍛えられる脳があると
感じさせてくれる
273
悲しみや
さみしさを
心は抱えて
いくけれど
歌は
思い出を
守ってくれる
274
歌手を失った歌は
主のいない家のようだ
パク・ヨンハが
旅立って10年
この日が来る度に
あの笑顔を思い出す
もう彼の歌を
生で聴くことは
できないけれど
一緒に作った歌は
どこかで誰かが
口ずさんでくれている
かもしれない
その家に
明かりを灯すように
275
前例がない事を
新しい事をしない
理由にはしたくない
簡単に思えるのは
その力がある証
難しく思うのは
足りないなにかに
気づける兆し
誰もが森だと
思っている場所も
最初はひとつの
小さな種
だったかもしれない