Bellissima(@BellissM)さんの人気ツイート(新しい順)

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《Marc Giai-Miniet》フランス人作家。ドールハウスとは趣の異る怪しげなマッドサイエンティストの研究室ジオラマ。ボックスを階毎に分け梯子で繋がった地下には潜水艦、エネルギー資源生成炉やダクト、得体知れない結合マシンなど只ならぬストーリーが展開していて妄想が膨らみまくる
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《Kevin Francis Gray - FACE OFF》何だろう、いわれも無いこの無敵感。強い!(多分)
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《Kevin Francis Gray》足元まで垂れ下がるペールで顔を覆い隠したスレンダーな女性像。綺麗だなぁと色々な角度の写真を見てドキリ、すらりと伸びた長い手の内側に無数のリスカ跡、よく見れば足は汚れベールの中は何と…タイトルは〈GHOST GIRL〉人を惹き付ける美にご用心
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魅惑のドールハウス展@横浜そごう美術館 アメリカ モッツ夫妻コレクションが圧巻。尋常でなかったのは1914年頃アイオワ州に実在した雑貨店。洋服や鍋、棚に並ぶ瓶や缶そのラベルまで精密に再現。実際の家を建てるより手間がかかっているそうで、またひとつ私の知らない深淵を覗いてしまった。
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魅惑のドールハウス展 貴族のステータスシンボルであったドールハウスが一般の人々へと広まったのは18世紀末、当時の庶民の生活様式を垣間見る事の出来る貴重な文化遺産を中心に展示。細部に至るまでの拘りは偏執的で趣味の範囲を遥かに超え鬼気迫る物あり。時間を忘れずっと見ていられる目の快楽
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《Byun Young Geun / 을안개 》韓国のイラストレーター。水彩で描かれたサイレント・コミックは日常の中にそこだけ非日常の穴がぽっかり空いているような存在感があるのに生活感のない風情が漂う。独自の叙情性を内包する洒落た切り取り方で見る者に想像の余地を与える構成。
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原久路「バルテュス絵画の考察」バルテュスの絵画をモチーフに日本人モデルを配し同じ構図の写真を新たな作品として制作。 バルテュスの世界観を写真メディアに変換し現代の中に再現。この写真、本家作品よりもそそるところは日本独特の湿り気と制服が醸し出す妖しきエロティシズム。惚れ惚れする。
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《Desiree Dolron》オランダの写真家。レンブラント『テュルプ博士の解剖学講義』をモチーフにしたと思われる厳かで威光ある写真。儚げな白皙の美少年の横たわる姿、生きているのか、死んでしまったのか。一体どんな場面なのか創造力を掻き立てられる。冷たいトーンがデリケートで美しい
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《Maisie Broadhead》英国のアーティスト。フェルメール作品の空間に現代テイストを加味、静けさの漂う落ち着いた室内に佇む女性、窓から射し込んだ柔らかく明瞭な陽光描写まで再現。人間の視覚とイリュージョン、実験精神をもって絵画表現と取り組んだフェルメールに挑んだ写真作品。
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青木美歌「あなたに続く森」@ポーラ ミュージアム アネックス 粘菌や細胞といった目に見えないものの息吹をモチーフに制作するガラス作家。植物細胞の生成過程を繊細なガラスで表現。目を離した隙にも絶え間ない変化を繰り返すであろう生命体の造形に目を瞠る神秘的空間。2/26迄
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生きて帰れる気がしない
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《chawakarn khongprasert》タイ在住のイラストレーター。「スター・ウォーズ」のシーンを宗教画テイストで表現したイラストレーション。聖人スカイウォーカー叙事詩。アナキンやルークに後光がさしてますよ。ありがたい。
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《Thieery Cohen》街の明かりを一つ残らず消し去ったら眩い満天の星が広がるのではとイメージした「Darkened Cities」シリーズ。都市と同じ軌道上にある星空を撮影し街の写真に重ねたデジタルフォト。人工光のない都市は寂し気でもある反面、凛とした美しささえ感じます。
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《Mulberry AW 2011/ 2012》13年の「フクロウ尽くし」がもの凄く可愛らしかったが前年のキャンペーンビジュアルも最高。部屋の中で森の住民と女性たちが混然と共生するファンタジックな仕上りが素晴らしい。撮影はこの手の写真ならこの人の右に出る者なしTim Walker
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《Billy Kidd》「Decaying Flowers」枯れていく花を撮影した作品。人知れず朽ちゆく静寂の美、儚さに魅了される。花は花として存在するすべての時間が美しい。(再載)
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《Sixto-Juan Zavala》 テキサス在住のグラフィックデザイナー。花や葉で構成された香りをイラストで表現した“花の錬金術”シリーズ。2009年 Highlife Shop誌掲載。コラージュによるCHANEL Nº5、Miss Diorなどの流麗な香水瓶が芳香を放つ。
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《帯化(たいか)》と呼ばれる異形の花々。変異は野菜や果物は目にするが植物もその例外ではなく存在する。遺伝的な原因のほか、細菌感染、分裂組織の突然変異や昆虫による傷害でも生じるとされている。葉っぱが花弁になってしまったチューリップ、複雑化したデイジーや向日葵。みんな違っていて美しい
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《The Ash》ワルシャワのクリエイティブチーム〈Ars Thanea〉制作による鈍い炎に燻られ燃え尽きていく薔薇の花束を撮影した退廃的な作品。灰になってゆく薔薇の儚い美しさ ”最期の灯火”をみせるゴシック美術。
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《Many-Eyed Cat Pin》てのを見つけて心ざわつく。何これギリシャ神話に登場する百目の巨人アルゴスじゃん。気色悪いのに妙に惹かれる。
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《Urs Fischer》スイスの現代美術家。簡易ベッドに横たわった女性を模したキャンドル。身に着けたドレスだけでなく枕やシーツまですべて蝋燭で出来ている。火を灯された人型キャンドルの解けていく過程の強烈なヴィジュアル、時の移ろいと人生の儚さ双方を内包する作品。
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《BLAISE ARNOLD》”Red Lights”はパリとその近郊にある労働者のシンボル、ビストロやバーを撮り続けたシリーズ。撮影は雨後の夕暮れ時か陽が昇る前の早朝、濡れたアスファルトに反射するネオンの赤、変容していく空、さびれた通り、詩的でノスタルジック束の間の夢の様な写真
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《Doll Hospital》ナポリの旧市街にある人形のお医者さん「Ospedale delle Bambole」創業は1800年代後半。まるでクエイ兄弟の幻夢的作品を思わせる混沌としたウィンドウがインパクト大。店内に入ったとたんにダークサイドに連れ去られそうな佇まい。
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《Mark Nixon》ダブリンを拠点とする写真家。古いぬいぐるみを集めたシリーズ「Much Loved」。かけがいのない友人であり何年も一緒に時を共にし、擦り切れた姿となった愛着あるぬいぐるみ。その表情は魂を宿したようで、こちらを見つめる目には何か訴えかけてくるものがあります。
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《オランダのケルクホフ墓地にある珍しい墓》夫はプロテスタント、妻はカトリック、たとえ夫婦と言えども同じ墓地の埋葬を許されない宗派の違い。40年近く共に過した夫婦それぞれの墓は壁によって隔たれていたが力技ともいえる解決法で一件落着。壁越しにがっちりと手を繋ぐ墓同士。ロマンチック。
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《Katarzyna Konieczka》ポーランドのコスチューム・デザイナー。作品はどれもが濃艶かつ暗黒世界に一歩踏み入ってしまったような感覚になるものばかりで見るものを惹き付けて止まない。ゴシックのひと言では語りきれない非現実的な世界観。